眠気が取れない原因は?
眠気が取れない原因には、色々な物があります。と、いうのも睡眠というのは繊細な状態なんですよね。体の些細な状態が、睡眠の質を悪くして眠気をとれなくするという場合が多いのです。
ですが逆に、眠気が取れないという悩みは些細な工夫で解消されることも多いとも言えます。
眠気が取れないのは大変!
昼間は1日の中で最も活動的になるのが、生理的には健康と呼べる状態ですよね。ですが夜更かししたわけでもないのに、眠気が襲ってきて意識を保つのが大変な時があります。または日中だけでなく、1日中眠気が取れないという方も……。
学生であれば勉強にさしつかえますし、社会人であれば仕事のミスにつながる眠気。
この眠気の改善をする場合、まずは生活習慣の見直しが重要となります。
生活習慣の見直しについて
人間の理想の睡眠時間というのは、6時間〜7時間半と言われています。ですから、これよりも睡眠時間が短いのであれば、睡眠時間を増やす工夫をするのが最初の一歩となります。
また、眠る前の行動が眠りの質を下げて、眠気が昼間に襲ってくる状況をつくることがあります。最近多いのが、スマホを寝る直前までイジるという行動。この行動により、脳が覚醒状態になったままベッドに入るため、睡眠の質が落ちてしまうというケースが多くあります。
寝る前にスマホをイジる習慣のある方は、できることなら眠る2時間前にはスマホに触れないように習慣づけましょう。と、いってもいきなりは難しいと思いますので、最初は眠る時間を決めて10分前には触れない程度から始めると良いでしょう。
問題の多い隠れ不眠
昼間に眠気が取れない原因なのですが、夜にはしっかりと眠っている場合、隠れ不眠に陥っている可能性があります。この隠れ不眠というのは、眠りの質が低い状態と考えて頂ければ問題はありません。
隠れ不眠になる原因なのですが、先に述べたようにスマホを寝る直前にいじるなどの問題行動が真っ先に挙げられます。ですがそれ以外にも問題は存在しております。
- 問題行動がある
スマホを寝る直前にイジりなど
- 生活が不規則 昼夜逆転の生活
- ストレスがたくさんある
- 眠りが浅い
隠れ不眠は、体や脳に負担が掛るのに自覚症状が滅多になという点が厄介です。このため、何となく眠気があるな〜と、思っていたら体に予想以上の負担が掛っていて、病気んぼ原因になって入院するはめになる場合もあります。
ですから、生活習慣を見直してしばらく経ったのに、眠気が改善しないな〜と感じたら早めに病院へと行くようにしましょう。
強い眠気なら心の病気が原因かも
感じる眠気が異常なまでに強い場合は、心の病気が原因であることがあります。何時間眠っても眠気がやってくる、昼寝をしても眠気が強いまま。このような場合、過眠症の可能性かもしれません。
この過眠症の症状なのですが、うつ病の時に出ることがあります、うつ病は不眠症が出ることが多いのですが、多少は過眠症も出るのです。また、冬場に出やすい冬季うつ病の場合は、この過眠症が強く出る傾向にあります。
眠気を解決するためにとりあえず行いたいこと
眠気が強い場合は、病院に行って診察してもらうのが一番であるのは確かです。しかし、病院に行くのを躊躇う気持ちもありますし、時間が取れない場合もあります。
そのような場合は、まずは眠気について確認することから行いましょう。
- 眠気はいつ頃から出るようになったか?
- どのタイミングで眠気が強く出るのか?
- 眠気は、起きていられないほど強いのか?
- 眠気を抑えるにはどのくらいの仮眠が必要か?
この4点について、自問をしてみましょう。いざ病院に行くことにした時も、これらの点を明確にしておけば診断時に役に立ちますよ。
質の高い眠りを得るために
病院に行くほどではないな〜と感じたら、このような事を行いたいというポイントをまとめてみました。
- 日中に軽い運動を行う
- 日光に当たる
- 夕食は眠る2時間前までに食べる
- 眠る環境に気をつける
ベッドや枕に気をつける
騒音に気をつける
部屋の明かりは暗い方が良い - 昼寝をする 30分以内に留める
これらなら実践は難しくないと思います。
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