眠気覚まし!飲み物でカフェインを摂る人はコレで後悔する

眠気覚まし!飲み物でカフェインを摂る人はコレで後悔する

眠気覚ましとして有名な成分であるカフェイン。コーヒーで摂取する事が多いですよね。

 

このカフェインですが、摂取の仕方次第では効果が薄くなったり、効果を十分に発揮できなかったりします。

 

カフェイン

 

カフェイン摂取のデメリット

 

カフェインは眠りの質に影響を与えます。よくある話として、夜遅くのカフェインを摂っていた方が摂取しなくなると、睡眠の質が上がるという例が挙げられます。

 

睡眠の質がカフェインによって低下するので、翌日以降に睡眠関連の悪影響が出るということです。例えば、翌日以降に眠気がいつもよりも出るようになったりと──。

 

この結果、再びカフェインを摂取して睡眠の質が低下し、翌日には更に強い眠気が出るなんて言う事も考えられます。

 

脱水状態になって眠気が強まる事も

 

カフェインには、利尿作用があります。カフェインの含まれた飲み物を頻繁に飲んでいると、体から水分が奪われやすくなります。

 

このため、脱水状態になってしまい体が疲れて眠気が強く出る可能性があります。

 

他にもある眠気を強めるカフェイン効果

 

カフェインには、上記以外にも色々な眠気を強める可能性が含まれています。

 

細胞のエネルギー源が減る、体内時計が狂うなどが挙げられます。

 

カフェインを有効活用するには?

 

コーヒーなどに含まれるカフェインを、眠気覚ましとして有効活用するのであれば色々と注意する必要があります。

 

では、どのような点に気をつければいいのかというと──。

 

普段から寝不足にならない生活を心がける

 

まず、普段から寝不足にならない生活を心がける事が大切です。

 

カフェインの覚醒効果というのは、眠気を誤魔化す程度の効果です。目が覚めようとも決して睡眠をとった事にならないので、睡眠不足の悪影響を後回しにしているだけである点に注意しましょう。

 

カフェインの摂取量に注意する

 

健康に問題がないとされるカフェインの摂取量は、妊娠中の女性と他の成人とは違います。

 

妊娠中の女性の場合は、1日に200mg未満とされています。ですが、多くの妊婦さんは摂取を0にしないように注意をしております。

 

一般的な成人のカフェイン摂取量は、1日に400mg以下です。コーヒーであれば5杯、紅茶であれば9杯、緑茶の場合は13杯が目安になります。もちろん濃さによって違ってきますが。

 

カフェインを摂るタイミングは?

 

カフェインを摂取するタイミングも大切です。

 

カフェインの覚醒効果は、飲み物を口にしてから15分~1時間ほどかかります。

 

ですから、眠気が襲ってくるだろうな~と感じる時間帯を予測して、その時間に合わせて飲むのが最も有効な方法です。

 

なお、カフェインの効果はというと、体質による違いがありますが長い人で5~6時間ほどとされていますよ。

 

終わりに

 

カフェインの含まれる飲み物を、眠気覚ましの為に口にする場合は、少し注意が必要です。

 

特に夜に眠る少し前に飲むのだけは絶対にやめましょう。眠りが浅くなり、翌日に色々と悪影響が出てしまいますよ。

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