宇宙銀行という言葉がある。
当然だけど宇宙空間に銀行があるわけではない。
銀行のように働く法則のような物のこと。
この宇宙銀行を上手に使っている人は、お願いするとポーンと臨時収入があったりする。
今回の記事では、そんな宇宙銀行とはなにか?宇宙銀行の使い方は?この2点についてお伝えする。
宇宙銀行とは?
宇宙銀行とは、銀行のように働く世界の法則のようなもの。
正確には、徳を積む→宇宙銀行の残高が増える→お願いすると引き落とせる。こんな流れで使える法則。
宇宙銀行から引き出せるもの
宇宙銀行は、お金以外も引き落とせるとされている。
恋愛であったり、仕事がうまくいったり、様々なチャンスや幸運な出来事を得られる。
そんな宇宙銀行の話は、ザ・マジックという本から始まったとされている。
このザ・マジックでは、領収書に欲しい金額を書いておいたら手に入ったというエピソードで紹介されていた。
宇宙銀行の預金について
宇宙銀行は、徳を預けることでお金などの引き落とし(臨時収入など)が可能となる法則。
例えると、宇宙銀行には自分の口座がある。この口座はつんだ徳が残高として記載されている。口座の徳を消費することで臨時収入などが得られる。と、いった感じ。
だから口座の預金ともいえる徳が少ないと、宇宙銀行は使えないということに……。
徳の注意点
少しネガティブな話になるけど、徳というものは昔から都合よく使われてきた言葉。
民衆に徳を積むことにつながると情報操作をして政治の失敗で貧しくなった民の不満を減らしたり、大金を浄財として奪い取ったりと……。
そういった捻じ曲がった使われ方をされてきたため、徳という言葉は過去の捻じ曲がった使われ方の悪影響が根強く残っている。
このため徳をつもうとしても、私たちは本来の徳をつむことに繋がる行為とは違うことをしてしまう可能性が高い。
だからオススメしたいのが、徳をつむと考えるよりも他の人の波動を高める行為をすると考えること。
もちろんここでいう波動とは物理ではなくスピリチュアル的な意味での言葉のこと。
具体的に何をすればいいのか?
徳を波動を高めることだと考えた場合、2つの視点で考える必要がある。
それはアナタの波動を高めることと、他者の波動を高めること。
少し具体的に
他者の波動を高める行為をするとき、アナタの気分も良くなる方法を選ぶことが大切。
だから他者とアナタの双方の波動が高まる行為をするのがベストということになる。
この双方の波動が高まる行為を目指すのなら、最初は楽なものから行っていった方がいい。
大変なことを行うと、不満などを感じて自分が犠牲になっていると波動が下がる結果になりかねない。
とりあえず以下のようなことを心がけてみたらどうだろう?
コンビニやスーパーのレジでありがとう、朝のすれ違った方に笑顔でおはよう、身近な人に高価でないプレゼントを贈る、少額を寄付する。
これらなら小さな労力で済むはず。
もっと小さな労力で済む行為としては、動画やフェイスブックなどで良いコンテンツに評価ボタンやいいねボタンを押すだけでもいい。
本当に小さな行為だけど、宇宙銀行の利率は凄いのでバカにできない。
寄付の勘違い
寄付をすると運がよくなるという話がある。
でも実践しても何も変わらなかったという方も多い。
なぜ運がよくなる人と変わらない人とがいるのか?というと、波動の変化で説明できる。
寄付しても見返りはない。このため見返りがないのに寄付できるほど自分は豊かだ! と感じたり見返りがないのにお金を手放すことでお金への執着心が減ったりする。
こういった心情の変化によって、寄付することで運がよくなる。
一方で寄付しても変わらない人というのは、寄付をしたときに上記のような心が伴っていないため心情に変化が起こらず波動にも変化が生じない。
それどころかお金を失ったと感じて、波動を低下させてしまうことすらある。
それと寄付をすることで心情が変化しても、すぐに元の状態に戻ってしまうもの。だから寄付で運がよくなったという方は定期的に寄付をして、心情の変化に自分を慣らしている方が多いという特徴もある。
だから運が良くなりたくて寄付をする場合には、自分の心の状態を意識するようにしたい。
この点については以下の記事でご紹介している。
宇宙銀行の利率はすごい
宇宙銀行の口座に入っている徳。
この口座の徳は、すごい利率で増えるとされている
1日で1000倍以上とかっていう話もあるほど。
宇宙銀行の預金額を増やすには?
宇宙銀行を使えば、預金した徳を引き落とすことで良いことを起こすことができる。
これは預金が宇宙銀行の口座になければ引き落とせないということではないか?と考える方もいらっしゃるのではと思う。
でもその心配はいらない。
なぜなら人間は生きているだけで、宇宙銀行にドンドン預金が入っているから。
だから生きているだけで、宇宙銀行の口座の預金高は0にならないということ。
ただし今以上の生活を望むのであれば、宇宙銀行の預金高を増やす工夫が必要となる。
宇宙銀行の預金高を増やす工夫
宇宙銀行の預金高を増やすのであれば、先に書いたように徳を積む(他の人の波動を高める行為をする)ことが大切になる。
でも、もう一つ注視したいことがある。
それは自尊心を高めること。
自尊心を高めることで、生きているだけで宇宙銀行の口座に預金される徳が増えることになる。
さらに徳を積んだときに預金される額も増えるとされている。
また自尊心が低いと、せっかく宇宙銀行から頼んだ物が届けられたとき、無意識に受け取り拒否をしてしまう事がある。
例えば、【自分にはこんないい物はふさわしくない!】と、怖くなってしまい拒否してしまう事がある。
それでは、あまりにも勿体ない。
だから宇宙銀行を使う場合、自尊心を高めることはとても大切なことだといえる。
自尊心の高さと宇宙銀行の利子
自尊心が低いと、宇宙銀行の利子も比例して低くなる。
逆に自尊心が高いと、宇宙銀行の利子が高く設定される。
このため自尊心の高い人と低い人とでは、数年単位で比較すると同じようなことをしても見返りに大きな差が出てくることになってしまう。
自尊心を高めるには?
自尊心を高めることは、スピリチュアルの世界でもとても重要視されている。
このため自尊心を高める方法はいくつも存在している。
また自尊心を高めるのなら自愛も大切になる。
自愛とは
自愛とは言葉の通り自分を愛すること。
この自愛で特に強力とされているのがミラーワーク。
鏡の前に立ち、鏡に映った自分に愛情を囁くという方法。
詳しくは以下の記事でお伝えしている。
自愛については以下の記事で。
宇宙銀行の預金高は減ることもある
宇宙銀行の預金なんだけど、おろさなくても減ることがある。
それは悪口、陰口を言ったり、執着心や妬みを持つなどネガティブな波動になった場合。
自尊心が高くなってくると、こういったネガティブな波動を出すことも減ってくる。
だから宇宙銀行の預金高を減らさないためにも自尊心を高めることは大切だといえる。
宇宙銀行の引き落としのやり方は領収書で
宇宙銀行は、徳を貯めるだけでは良いことは起こらない。
銀行のような感じで口座から引き落としてこそ良いことが起こる。
ここでは、そんな宇宙銀行の口座から引き落としのやり方をお伝えする。
引き落としの前に知っておきたいこと
通常の銀行からの引き落としの際には口座の暗証番号が必要となる。
宇宙銀行の場合、この口座の暗証番号に当たるのがアナタの出している波動。
この波動というものは感情と密接に関連しあっている。
お互いに影響しあって波動が高くなれば感情がポジティブなものとなり、逆に感情がポジティブになれば波動も高くなる。
だからポジティブな感情を持ち続けることが、宇宙銀行の暗証番号(波動)を入力することにつながる。
ポジティブな感情とは?
ここでいうポジティブな感情というのは、宇宙銀行にお願いした金額が手に入ったら何に使おうか妄想している状態のこと。
この感情を強めるため、宇宙銀行にお願いするときには領収書に書き込むという行動をとる。
請求書ではなく領収書に書き込むことが大切。
なぜなら請求書は手に入る前に書くもの。一方で領収書は手に入った後で書くもの。
だから請求書で宇宙銀行にお願いするとお金が手に入っていないという波動が出てしまう。
こうなるのを防ぐためにも、領収書に書くようにしよう。
宇宙銀行の実際の使い方
宇宙銀行の使い方は簡単。
まず領収書を用意する。
この領収書は100円均一で購入できるものでOK。
重要なのは波動
領収書に書き込む前に、お金を引き寄せたら何に使うのかを1円単位まで正確に把握しておくこと。
宇宙銀行の口座から引き落とすには先に述べたように波動が重要となる。
この波動は感情に比例して高まるけど、感情というのは臨場感が強いものに対してほど強く抱くことができる。
臨場感というのは現実味やリアリティとも言い換えられる。
例えば札束を想像するだけよりも、目の前に札束がある状態の方が感情を抱きやすい。
これは目の前に札束があるので臨場感(現実だと思う想い)が強いから。
札束ほどではないけど、領収書に書き込むことで強い感情を抱くことができる。
その結果として強い波動を発することができるようになる。
さらに1円単位まで細かく書くことで、より強い臨場感を得やすくなる。
でもただ1円単位まで書くよりも、何に使うのかを決めてから書いた方が強くなる。
これはお金というのは数値であり臨場感を得にくいものだから、金額に実際に使う品物を結びつけることで臨場感を得やすくなるため。
話をまとめると、領収書を用意する→宇宙にお願いするお金の使い道を1円単位で書く→領収書に書き込むという流れとなる。
- 準備段階
○領収書を用意する
○お金が入った後の使い道を決める
→ネットなんかで実際の値段を調べるとよい - 実践(領収書に書く内容)
○宛名:宇宙銀行様
○日付:お願いした日付
→お願いした瞬間に叶っている
○金額:1円単位で記入
○備考欄:お金の使い道
○ハンコやサインを書く - 書き終えたら
○領収書は大切に保管する
○お金の入り方は考えない
→焦りや執着の原因になるため
→焦りや執着は引き寄せの天敵
宇宙銀行にアクセスするための暗証番号
宇宙銀行にアクセスするための暗証番号があるとされている。
この暗証番号は、バシャールが語っているもの。
その暗証番号は、5、1313、11111、3
これらの数字を母音に変換すると、「お、あうあう、あああああ、う」となり、これを唱えることで宇宙銀行とつながると言われている。
しかし、宇宙銀行には暗証番号というものは存在しないという考えの方が主流。
宇宙銀行からお金を引き出すためには、ただ引き出したいと願うだけで、簡単に宇宙銀行からお金を引き出すことができるとされている。
おわりに
宇宙銀行の使い方は、基本的には通常の引き寄せの法則と変わらない。
違いと言ったら、領収書に金額を記載して臨場感を高める点くらい。
基本的には引き寄せの法則だから、波動を高く保つ必要がある点には注意が必要。
さらに領収書を書いたとき、どれだけ強い感情を得られるのかも重要となる。
だから領収書に金額を書き込んだら、毎日眺めて実際にお金が入ってきたらどのような生活を送るのか妄想するようにしよう。
この感情を高めるようにするというのが、宇宙銀行の使い方にはとても大切な部分となる。