
寄付をすることはお金を引き寄せることになる。
このような話を聞いたことのある方も多いと思う。
また徳を積むことになるので運気が上がるという話もある。
でも寄付をしても効果を感じられなかったという方も……。
効果を感じられない原因は、寄付の効果を得るのに見落とされがちなポイントが存在している点にある。
寄付をするとお金を引き寄せる理由
通常の買い物であれば、お金を払った見返りとして商品を受け取る。
でも寄付の場合は、目に見えるリターンがあるわけではない。
このリターンがないのに寄付することは、表面だけを見れば損をすることになる。
損をすると分かっていて寄付を出すのだから、お金への執着心(損をしたくないという思い)を捨てることに繋がるとされている。
このお金への執着心を捨てられるという点が重要。
執着心と引き寄せの法則
執着心は、手に入れていない状態のときに生じる感情。
引き寄せの法則は、手に入れた状態の波動を出すとそれを手に入れるとされている。この波動の状態は感情で知ることができる。また感情は波動に影響を与えるという特徴もある。
だから執着心があるのは、手に入れていない状態を引き寄せているようなもの。
このため欲しい物に対して執着心を持っていると、いつまで経っても手に入れられないということになる。
寄付による引き寄せの勘違い
寄付をすることでお金への執着心が減るので、お金を引き寄せやすくなるとされている。
でも寄付をするだけでいいと勘違いをしてはいけない。
寄付で引き寄せるときに重要なのは波動。
そして波動は気分によって大きく変わってくるので、機械的に寄付をするだけでは波動が変わることはない。
だから寄付をするときは、気分を変えるためにもしっかりと感情を味わうようにしたい。
寄付をするときの感情はどんなの?
寄付するときに感じた方がいい感情は、良い事をしたという清々しさ(すがすがしさ)や自分は寄付できるほど裕福だぞという気持など。
寄付するときに、しっかりと良い感情を味わうことが引き寄せには大切な点には注意をしよう。
また逆に欠乏感などを感じると、逆引き寄せと呼ばれる嫌なものを引き寄せる切っ掛けになりかねない。
だから嫌な気分を感じるのなら、寄付は控えた方がいい。
寄付は続けるから引き寄せる
感情面以外にも押さえておきたい点がある。
それは寄付は定期的に行うから強い引き寄せに繋がるという点。
1度だけでも多少の引き寄せ効果は期待できる。
でも、やはり何度も寄付を行ったほうが色々な物をより強く引き寄せられるようになる。
これは寄付して社会貢献をしているという自負を何度も味わうことで、徐々に自尊心が高められていくため。
自尊心が高まれば、その分だけより大きな物を抵抗なく受け取れるようになる。
逆に自尊心が低い場合は、大きなチャンスが来た場合に怖くなって受け取りを拒否してしまう。
よって寄付を何度も行った方がより大きな引き寄せが可能になる。
おわりに
今回は、寄付と引き寄せの法則の関係についてお伝えした。
寄付をするのは引き寄せに役立つと言われている。
でも感情が伴わない場合は、引き寄せ効果は期待できない。
だから寄付で引き寄せたい場合は、必ず自分の感情に注意をするようにしよう。