常に身近に置いておくのが、お守りの正しい扱い方。
でも身近に置いておくために胸ポケットなどに入れて置いたら、うっかり服ごと洗濯機に入れてしまった!!
このような場合、どうしたらよいのでしょうか?
お守りを洗濯機に入れてしまったときの対処法
お守りを洗濯機に入れてしまった場合、罰が当たるんじゃないかと不安になるもの。
このような場合は洗濯機に入れてしまった後、どうするかが大切。
私が理想的だと思うのは、しっかりとお守りを乾かしたら神社やお寺に返納すること。
一方でお守りの効果は変わりがないので、しっかりと乾かしたのなら持ち続けてもいいという意見もあります。
この辺りは、お守りを選択してしまった事に罪悪感があるのなら返納して、罪悪感が無かったりお守りに思い入れがある場合は持ち続けるという形で判断することも出来ます。
お守りの素材による洗濯時の対処法
お守りには紙、布、金属などさまざまな素材が使われており、それぞれの素材に応じて適切な対処法が必要です。
特に注意が必要なのは紙製のお守りで、水分を含むと破損しやすいため、優しく水を切って自然乾燥させるのが良いでしょう。
布製のお守りは洗濯後、清潔なタオルで軽く押さえて水分を取り除き、風通しの良い場所で陰干しします。
金属製のパーツが含まれている場合は、錆びや変色を防ぐために早めに水分を拭き取ることが重要です。
乾燥が不十分な場合は、カビが発生することもあるため、しっかりと乾かすことが肝要なので注意をしましょう。
お守りを洗濯しないための保管方法と注意点
日常生活でお守りを洗濯機に入れてしまわないようにするためには、保管方法に注意が必要です。
まず、常に身に着ける場所を決め、専用のケースやポーチに入れることで、洗濯機に誤って入れてしまうリスクを減らせます。
また、お守りを身につけた服を洗濯する前に、ポケットやバッグの中を確認する習慣をつけることも有効です。
お守りを洗濯してしまった場合の心のケア
お守りを洗濯してしまった際に感じる罪悪感や不安を軽減したい場合は、そのお守りを授けて下さった神社や寺院に相談するのも手です。
神社や寺院では、お守りが損傷した場合の対応について相談することができ、必要なら新しいお守りを授かることも可能です。
ただ、それだけではなく洗濯してしまったことを必要以上に気にせず、日々の行動を見直す機会として前向きに捉えることも重要となります。
お守りは日頃の扱いが大切
お守りはも、日頃の扱い方がとても大切。
なぜならお守りは神様の分霊の依り代だからです。
神様の分霊の依り代なのだから、お守りを粗雑に扱うことは神様を粗雑に扱うことを意味します。
しかし、神様は表面ではなく、内面を重視すると言われています。
すなわち表面(行動)ではなく、内面(心)が重要なのです。
今回の件に当てはめると、お守りをうっかり洗ってしまったという行動(表面)ではなく、それまでお守りをどのような心持ち(内面)で扱ってきたのかが重要だという考え方があります。
具体的には、洗ってしまった後でお守りを粗雑に放置するのは罰当たりな行為となりますが、しっかりと乾燥させたり神社仏閣に返納したりと、丁寧に扱うのなら、洗濯してしまった事が咎められることはないと考えられるのです。
ついやってしまう、お守りの粗雑な扱いの例
お守りに失礼な行為でよくやりがちなのがお尻のポケットにお守りを入れるという行為。
尻に敷くという言葉が格下の相手に使うように、お尻部分のポケットにお守りを入れる行為は神様を下に見るのと同じ。
またお尻部分のポケットに入れると、足を動かすたびに擦れるし座る時なんかもお守りに負担が掛かってどんどんボロボロになっていってしまいます。
だからお尻部分のポケットにお守りを入れる行為は、特にやってはいけない行為の一つであるとされます。
ですが、気を付けていないとついやってしまう行為でもありますよね。
また濡れていたり汚れていたりする手でお守りを触ってしまうのもあまり良い行為ではないので注意をするようにしましょう。
おわりに
お守りを洗濯機に入れてしまってもあまり気にしなくていいというのがスピリチュアル的な解釈です。
罪悪感があるのなら返納して新しいお守りを頂けばいいし、罪悪感が弱いのなら乾かしてそのまま持ち続ければいいでしょう。
このように軽く考えるようにしましょう。
重要なのは、洗濯してしまった後での行動です。
お守りをしっかりと乾燥させたり神社に返納したり、丁寧に扱う事で心を示す事が大切になります。
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