チャクラは、体のエネルギーの出入り口であるとされている。
このチャクラの状態は、閉じているとか開いていると表現されることが多い。
閉じているとされる場合、体のエネルギーが不足している状態となる。
逆に開いている状態だと、エネルギーが多すぎる状態となりがち。
だから適切な開き方をしていることが大切になる。
そして適切な開き方というのは、全てのチャクラがバランスよく開いている状態のことを指す。
チャクラを開く方法はいくつもあるけど、手軽な方法の1つにパワーストーンを使った方法がある。
チャクラを開くパワーストーン
チャクラはいくつか存在する。
いくつ存在するのかは、本などによって違いがある。
でも日本では人間の体に7つあると伝えられることが多い。
このチャクラは、それぞれが別々の特徴を持っている。
特定のチャクラが閉じていたり過度に開いていたりする場合、心や体に特有の不調が生じることになる。
パワーストーンを使ったチャクラの癒し
パワーストーンを使う場合は、その各チャクラが持つ特徴に合わせた石を使って癒すことになる。
だからパワーストーンを使ってチャクラを癒す場合、各チャクラがどのような特徴を有しているのかを知ることが大切になる。
またチャクラごとに特定の色に対応しているとされており、そのチャクラに対応した色のパワーストーンを使うのが基本となる。
とはいえも対応しない色のパワーストーンが、そのチャクラを癒すことがあるのでその点には注意をしたい。
では、これから各チャクラごとに癒しに使えるパワーストーンについてお伝えしていこうと思う。
第1チャクラ
第1チャクラは、尾てい骨の先端にあるチャクラ。
別の言い方をすると、肛門と性器の間に位置する。
第1チャクラが正常な開き方をしていると、精神的に安定する。セルフイメージの安定、心身の活力が強まる。また周囲のネガティブな影響を受けにくくもなる。
こういった精神的な安定に大きな影響を与えているのが第1チャクラの特徴。
だから心が強くなり体も元気になるという言い方もできる。
さらに性的なエネルギーや魅力も高まる。
こういった精神的な影響以外でも、金運にも大きな影響があるとされている。
開き方がおかしいと
過度に開くと、自信過剰や自己中心的になりがち。
逆に開き方が足りないと、自信喪失やネガティブな考えに捕らわれやすくなったりする。
第1チャクラに対応する色とパワーストーン
第1チャクラに対応する色は黒色と赤色。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- オニキス
- オブディシアン
- カーネリアン
- クリスタルクォーツ
- ブラッドストーン
- ヘマタイト
第2チャクラ
第2チャクラは仙骨(下腹部)付近にあるとされるチャクラ。
適切に開いていると、前向きな気持ちで生きられるようになる。
喜びや楽しみを深く感じられ、それらの感情を素直に表せるようにもなる。
またネガティブな感情を溜め込むことが減る。
こういった影響があるので周囲にポジティブな印象を与え、身近な人と良い関係を保ちやすくなる。
また想像力や忍耐力が高まるなども期待できる。
開き方がおかしいと
第2チャクラの開き方が少ないと、性的な興味が湧きにくくなったりする。
逆に過度に開くと、性行為に依存したりする。
第2チャクラに対応する色とパワーストーン
第2チャクラに対応した色は、赤色やオレンジ色。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- アンデシン
- アンバー
- オレンジガーネット
- カーネリアン
- サンシャインクォーツ
- サンストーン
第3チャクラ
第3チャクラはみぞおち(胃の辺り)にあるとされるチャクラ。
正常に開いている場合、社会的活動とプライベートとをバランスよくこなせるようになる。
だから社会の中で責任や役割を果たしながらも、自分自身の個性も大切にできるバランス感覚を持ているということ。
また感情のコントロール能力が高まり、欲望に振り回されるのを防ぐことも可能。
開き方がおかしいと
社会(他の人)か自分のどちらかを切り捨てた生き方になる。
また欲望に振り回されやすくなる。
第3チャクラに対応する色とパワーストーン
第3チャクラに対応するのは黄色。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- イエローオパール
- イエロージェイド
- クリスタルクォーツ
- クリソプレーズ
- ゴールデンダンビュライト
- サルファー
- シトリン
- タイガーアイ
- ダンビュライト
- ムーンストーン
- ルチルクォーツ
第4チャクラ
第4チャクラは胸の中央にあるとされている。
正常な開き方であれば、幸せな気持ちで生きることができる。
寛容さ、他人への理解、思いやりなどをもって生きられる。
物質世界と精神世界の中間地点にあるとも言われており、正常に開いているのなら物質と精神をバランスよく扱うことが可能になる。
開き方がおかしいと
開き方が足りないと、無感情になったり孤独感が出たりする。
逆に開きすぎていると、嫉妬心などが強く出やすい。
第4チャクラに対応する色とパワーストーン
第4チャクラに対応する色は2種類ある。
それはグリーンとピンク。
グリーンは心の傷をいやしたいときに使い、ピンクは愛のエネルギーを取り入れたいときに使う。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- アベンチュリン
- インカローズ
- エメラルド
- クリスタルクォーツ
- ピンクトルマリン
- マラカイト
- ローズクォーツ
第5チャクラ
第5チャクラは喉にあるチャクラ。
他の人との意思疎通に関わるとされている。
言葉によるコミュニケーション、文字や絵などでの意思疎通などにも関わっている。
またネガティブな感情やストレスを上手に受け流せるようになるともされている。
開き方がおかしいと
第5チャクラの開き方がおかしいと、コミュニケーション能力に問題が出やすい。
過度に開かれている場合も、逆にあまり開いていない場合も社会での孤立を招く。
第5チャクラに対応する色とパワーストーン
第5チャクラは、青色や水色に対応している。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- アクアマリン
- クリスタルクォーツ
- セレスタイト
- ターコイズ
- ブルーオパール
- ブルーカルサイト
- ブルーカルセドニー
- ブルートパーズ
- ブルーレースアゲート
- ラリマー
第6チャクラ
第6チャクラは眉間にあるチャクラ。
第三の目とも呼ばれているチャクラ。
正常に開いている場合は、物事の本質を見ることができ生き方に迷いがなくなる。
また潜在能力も引き出されるようになり、認識力、判断力、思考力なども高まる。
性格面には冷静さを失わないという形で効果が出やすい。
開き方がおかしいと
第6チャクラがあまり開いていないと、本質を見る能力が弱まる。
また視野が狭くなり短絡的な行動をとるようにもなる。
第6チャクラに対応する色とパワーストーン
第6チャクラは藍色(あいいろ)や紫色に対応している。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- アクアオーラ
- アズライト
- カイヤナイト
- クリスタルクォーツ
- コスモオーラ
- サファイア
- スギライト
- タンザナイト
- デュモルチェライト
- フローライト
- ラピスラズリ
- ラブラドライト
第7チャクラ
第7チャクラは頭頂部にあるとされるチャクラ。
適切に開いていると高次の意識(ハイヤーセルフなど)と繋がりやすくなるとされている。
スピリチュアル的な能力に深くかかわっているとされるチャクラでもある。
開き方がおかしいと
第7チャクラだけが強く開くと、現実を見ないフワフワした感じになってしまう。
逆に閉じた状態だと、世界と切り離されたような孤独感の中で生きるなどの状態になりがち。
第7チャクラに対応する色とパワーストーン
第7チャクラは金色や白色に対応している。
そして対応するパワーストーンは以下のような感じになる。
- アゼツライト
- クリアクォーツ
- クリスタルクォーツ
- セレナイト
- ダイヤモンド
- ダンビュライト
- ムーンストーン
- モルダバイト
- ルチルクォーツ
おわりに
今回は、各チャクラに対応したパワーストーンについてお伝えした。
パワーストーンを使った方法以外にもチャクラを癒す方法はいくつか存在する。
チャクラに興味をお持ちの方は、癒す方法を調べて自分に合った方法を知っておくと良いかもしれない。