浄化に役立つアイテムの一つに塩水がある。
塩水は、邪気やマイナスエネルギーを払うという効果があると言われており、風水やスピリチュアルなどの分野でよく用いられる。
また、塩水は消毒や殺菌にも役立つとされている。
今回の記事では、そんな浄化のための塩水のつくり方についてお伝えさせて頂く。
塩水の作り方と効果
塩水を作るには、以下の材料と道具が必要となる。
- 塩(粗塩や岩塩など)
- 水(水道水やミネラルウォーターなど)
- 容器(ガラス瓶や陶器など)
- スプレーボトル(必要に応じて)
スピリチュアルな効果を求める場合、出来上がった塩水を入れたスプレーボトルの中にさざれ水晶を入れると、より浄化効果が高まるとされている。
さざれ水晶とは、水晶を削って水晶玉などを作った際に出る、水晶の削りかすの事。
削りかすであるため、けっこう安く購入できるという特徴がある。
塩水の作り方
塩水の作り方は次の通り。
- 容器をよく洗って乾かす
- 容器に塩を入れる。容器の1/3程度が目安である
- 水を入れる。容器がほぼ満杯になるまで入れる
- キャップをしてよく振る。塩が溶けるまで振り続ける
- スプレーボトルに移し替える場合は、清潔なスプレーボトルに注ぐ
塩水の浄化効果
塩水を使った浄化には、以下のような効果があるとされている。
- 空間を浄化する
塩水をスプレーして部屋や家具などにかけると、空間に溜まった邪気やマイナスエネルギーを払うことができる。特に玄関や窓などの出入り口や隅々にかけると効果的である。 - 身体を浄化する
塩水を風呂に入れて入浴すると、身体に付着した邪気やマイナスエネルギーを洗い流すことができる。また、血行促進や肌荒れ改善などの美容効果も期待できる。 - アイテムを浄化する
塩水にアクセサリーやパワーストーンなどのアイテムを浸けると、アイテムに溜まった邪気やマイナスエネルギーを浄化することができる。特に新しく手に入れたアイテムや他人から借りたアイテムは浄化することが大切である。
塩水の使い方と注意点
塩水を使う際には、以下の点に注意しよう。
- 塩水は定期的に作り直す
塩水は時間が経つと効果が弱まったり汚れたりする可能性がある。そのため、1週間から1ヶ月程度で作り直すことが望ましいである。 - 塩水は直射日光を避けて保存する
塩水は直射日光に当たると劣化したりカビたりする可能性がある。そのため、冷暗所や日陰で保存することが望ましいである。 - 塩水は金属製の容器やスプレーボトルに入れない
塩水は金属と反応して錆びたり変色したりする可能性がある。そのため、ガラスや陶器などの素材の容器やスプレーボトルに入れることが望ましいである。 - 塩水は飲まない
塩水は飲むと体内の水分を奪ったり脱水症状を引き起こしたりする可能性がある。そのため、飲まないように注意しよう。
塩水で着物や小物の手入れ
塩水は飲んだり食べたりするだけでなく、着物や小物などの手入れにも使える。
塩水には、汚れやシミを落としたり、色落ちや虫食いを防いだりする効果がある。
特に、着物は汗や皮脂などで汚れやすく、洗濯も難しい。
そのため、塩水で手入れできることは重要な情報であると言える。
塩水で着物や小物の手入れをするには、以下の方法がある。
いずれの方法も、塩水に布を浸して絞り、着物や小物を拭くことで、汚れやシミを落としたり、色落ちや虫食いを防いだりできる。
ただ着物の素材などによっては、着物を傷めてしまうこともあるので注意をしよう。
- 塩水拭き
塩水拭きは、着物を着る前や着た後に行うと効果的 - 塩水漬け
塩水漬けは、季節の変わり目や長期保管前に行うと効果的 - 塩水洗い
塩水洗いは、汚れが目立つ場合や特別な日に行うと効果的
塩水で着物や小物の手入れをする際には、以下の点に注意しよう。
- 塩分濃度は適度に
塩分濃度が高すぎると、素材にダメージを与えたり白い斑点が残ったりする可能性がある。一般的には、1リットルの水に対して塩大さじ1杯(約15g)程度が目安 - 水温は低めに
水温が高すぎると、素材にダメージを与えたり色落ちしたりする可能性がある。そのため、ぬるま湯か常温の水を使うことが望ましい - 時間は短めに
時間が長すぎると、素材にダメージを与えたり色落ちしたりする可能性がある。そのため、5分から10分程度が目安 - すすぎはしっかりと
塩水から取り出した着物や小物はよくすすいでから乾かす。すすぎが不十分だと、塩分が残って素材にダメージを与えたり白い斑点が残ったりする可能性がある
まとめ
この記事では、塩水を使って身の回りの空間を浄化する方法について詳しくお伝えした。
最後に重要なポイントをまとめておこうと思う。
- 塩水は、塩と水と容器で作ることができる。
- 塩水には、空間や身体やアイテムを浄化する効果がある。
- 塩水を使う際には、定期的に作り直したり直射日光を避けたり金属製の容器やスプレーボトルに入れなかったり飲まなかったりすることに注意する。
- 塩水以外にも、香りや音や光やハーブなどで浄化する方法がある。
- 塩水の効果については、科学的な根拠もある。塩水は自然界で重要な役割を果たしていることが分かる。
塩水は手軽に作れる浄化アイテム。
注意点はあるけど、色々な場面で使えるので浄化に興味のある方は試してみるのも良いかもしれない。