水晶を部屋に置くことは、空間の浄化になるので良いとされている。
特にトイレは邪気の溜まりやすい場所なので、水晶のような浄化できるアイテムを積極的に活用していきたい場所であると言える。
今回は、そんな水晶のトイレへの置き方についてお伝えする記事。
トイレへの水晶の置き方
風水において、運気アップで特に重要視されているのが玄関とトイレ。
気は玄関から入ってきて、トイレから出ていくとおっしゃる風水師もいるほど。
このことを知っている方も多く、トイレに水晶を置く方も多い。
トイレに水晶はどう置く?
トイレに水晶を置く場合、もっとも考えなければいけないのが便器の中に落とすのを避けること。
運気アップ云々以前に、これを考えておかないと本当に大変なことになる。
下手をすると業者さんを呼ぶ事態にも──。
だから、水晶を置く場所は便器から離れた位置であるのが前提となる。
水晶の置き方の話1
水晶は、立った状態で目線の高さになるように置きたい。
でもあくまで理想。
床に直接置かないのであれば、それだけで大きな問題は無い。
逆に言えば、例えお皿などに乗せたとしても床に直接置くのは避けた方がいい。
なぜなら床を伝わって大量の邪気を吸収してしまい、すぐに浄化の力が失われるという事態になりかねないから。
水晶の置き方の話2
水晶をトイレに置くときには、陶器やガラスのお皿なんかの上に置くといい。
陶器やガラスは、暗くなりがちなトイレと相性が良いと風水で考えられている。
だから陶器やガラスの容器を使うことで、水晶+陶器やガラスという2重の効果を期待できることになる。
それに器の上に置いた方が、インテリアとしての見栄えも良くなる。
トイレに置く水晶
トイレに水晶を置く場合、さざれ水晶を置く方が多い。
やっぱり排泄をするトイレに、通常の水晶を置きたくないという気持ちの人が多いからかもしれない。
でも、さざれ水晶よりも塊の水晶の方が浄化の力が強いとされている。
このため水晶の浄化効果とトイレの気を調節することが大切だと考える人は、奮発する人が多い傾向にある。
もちろんさざれ水晶でも十分な効果を期待できる。
だから手軽にトイレの浄化を行いたいという場合は、さざれ水晶が一番良いのではと思う。
トイレに置く人の多い水晶
トイレに置かれることの多い水晶は、ダントツでさざれ水晶。
さざれ水晶の良い所は、一番は安価であることだと思う。
それ以外にも、細かいので置き方に色々な工夫を行えるのも魅力。
他にも、水晶玉や水晶クラスターを置く方もいる。
水晶玉の特徴
球体は完璧な形だとされている。
このため水晶玉は、水晶の力を100%発揮できるため浄化の力も強いとされている。
水晶クラスター
水晶クラスターは、恐ろしく強い浄化の力を持っていることで有名。
サイズや産地などで力に差が出るとされている。
トイレでは、手の平に乗る程度のサイズの水晶クラスターが置かることが多い。
と、いうか手の平に乗りきらない水晶クラスターだと、洗浄や浄化をするとき移動させるのが大変になる。
だから、手間や意図しない破損を避けるためにも、大きな水晶クラスターはトイレに置かない方がいいかもしれない。
ちなみに同じ重さであれば、水晶クラスターの方が水晶玉よりも浄化の力が強いとされることが多い(絶対ではない)
トイレの水晶は定期的に浄化を
よく勘違いされることが多いけど、水晶は自身に邪気を吸収することで空間の浄化を行っている。
だから時間が経つにつれて、水晶は邪気を溜め込んでいくことになる。
注意しないといけないのは、水晶が溜め込める邪気には限界があるということ。
限界まで邪気を吸収した水晶は、呪いの道具に使われるほど強い厄を持つ。
この点を考慮して、定期的に水晶の浄化を行うようにしたい。
トイレに置いた水晶の浄化のペース
通常の場所であれば、水晶の浄化というのは1週間に1度程度でも十分すぎるとされている。
でもトイレは、邪気がとても多い場所。
このためトイレに水晶を置くのなら、浄化は3日に1度行うのが理想だとされている。
でも、もしも3日に1度が無理なら1週間に1度でもOK。
トイレの浄化の大切さ
水晶をトイレに置くのは、邪気を浄化するため。
では、なぜトイレに水晶を置くのか?
それはトイレは、排泄をすることで体内に溜まった邪気を出すところなので、邪気が溜まりやすいため。
またトイレというのは排泄をする場所であるため、日の当たらない場所に設置されることが多い。
このため陰の気に偏りやすいので、陽の気を取り入れるため光を反射する水晶を置くという理由もある。
大前提は清潔さ
邪気というのは、清潔さの欠けた場所だとドンドン溜まっていくとされている。
だから、風水に置いて掃除をするなどして清潔さを保つことがとても重要視されている。
特にトイレは邪気を体から排出すら場所なので、他の場所よりもより清潔を保つのに手間をかける必要があるので気を付けたい。
トイレに邪気が溜まると
トイレに邪気が溜まった場合、家全体に悪い影響が出るとされている。
運気全般が下がり、特に健康運に大きな悪影響が出るとされている。
風水におけるトイレの清潔さとは何を指すのか?
風水における清潔さとは、その空間全体の清潔さを意味する。
トイレであれば便器だけでなく、タンク、壁、床。さらにはマットやスリッパ、タオルなどの小物まで清潔さの対象に含まれている。
だから、長期的な視点で掃除の計画を立てていくようにした方がいい。
物を整理することも大切
清潔さというのは、汚れていないかどうかだけを指すわけでは無い。
しっかりと片付いており、余計なものが置かれていないことも大切。
替えるのが面倒だからとトイレットペーパーを置いておいたり、トイレ掃除の洗剤を置いておいたり、他にもいらない物を置いてあるというのもダメ。
トイレに置く物は厳選する
トイレには、基本的にはトイレットペーパーのような必要な物以外は置かないようにするのが良い。
でもワンポイントというような感じで、トイレの運気を上げるとされるものを置くのは逆に良いことだとされている。
もっとも置き過ぎないように注意はする必要はあるけど──。
- 水晶
- 陶器やガラス
- 観葉植物
- 生花
上記のうち、陶器やガラスと水晶は組み合わせることができる。
陶器やガラスの器の上に、水晶さざれを山盛りにしておくだけで開運効果を期待できるはず。
もちろん観葉植物や生花を、陶器やガラスの器に──というのもアリ。
水晶の効果を台無しにしないために
水晶の効果は、空間に漂っている邪気の吸収にこそある。
でも邪気は床から足を通して吸収される。
床の邪気は、空気中ほど早いペースで水晶は吸収できない。
だから邪気を床から吸収しないように、対策を講じる必要がある。
その対策というのは、スリッパを履いたりマットを敷くこと。
ただしトイレで使ったスリッパは邪気が纏わりつく。
だから、スリッパはトイレ専用の物を用意したい。
またマットに関しても注意が必要。
マットは邪気の影響もあり、1年で交換した方が良い状態になるとされている。
他にも気を付けたいポイント
水晶でのトイレを浄化すれば、それは運気アップの土台が出来たということになる。
そこで運気アップに良い物を、散らからない程度に置くことに加えて以下のような点に気を付けると、更なる運気アップを期待できる。
トイレを明るくする
トイレは、暗い場所に設置されることが多い。
暗い場所には悪い気が集まりやすい。
だからトイレの照明は明るい物にして、少しでも暗さから遠ざけるようにしたい。
色合いに注目
風水は、方角によって相性の良い色が違うとしている。
でもトイレに関しては、暖かめな色を選べばハズレることが滅多にない。
白や温かみのあるアイボリーなどは、多く方角のトイレで使える。
また植物や花柄も、トイレと相性が良いとされている。
おわりに
今回は、トイレへの水晶の置き方についてお伝えした。
トイレは、家の中でも特に邪気の溜まりやすい場所。
そしてトイレに邪気が溜まると、家全体の運気を下げてしまう。
だから水晶のような浄化アイテムを置くことがとても大切になる。
最初の内は、さざれ水晶を陶器などの上に置くのが安価で良いのではと思う。
さざれ水晶は、楽天なんかを調べれば手軽に手に入るので、トイレ以外にも使い道が色々とある。
だから、水晶を浄化に使ってこなかった方は、この機会に色々な使い方をチェックしてみるのも良いかもしれない。