人間関係は、悩む方の多い分野であると言われている。
家族や友人、恋人、同僚などとの関係がうまくいかないと感じているのなら、塩で浄化する方法を試してみてはどうだろう。
塩には古来から邪気や穢れを払う力があると信じられてきた。
塩で自分や相手のネガティブな感情や思考をクリアにし、新たな気持ちで関係を築くことができると考えられている。
この記事では、塩で人間関係を浄化する方法について詳しくお伝えする。
塩の浄化の効果ややり方、注意点などを知って、人間関係を改善しよう。
1. 塩で人間関係を浄化する方法とは?
塩で人間関係を浄化する方法とは、自分や相手のオーラやチャクラに溜まったネガティブなエネルギーを塩の力で洗い流すこと。
オーラやチャクラとは、人間の体にあるエネルギーの層や中心点のことで、心身の健康や運気に影響する。
オーラやチャクラが汚れると、自分も相手も不幸になってしまう。
塩は、海や大地などの地球のエネルギーと、天日干しによって注ぎ込まれる太陽のエネルギーが凝縮されているとされている。
そのため、塩は大地(地球)と太陽(宇宙)の両方のエネルギーで満たされており、この世界を構成するエネルギー源で出来ていると言える。
塩に触れることで、自分や相手のオーラやチャクラに流れるエネルギーが整い、バランスが取れる。
また、塩はマイナスをゼロに戻す効果があるため、ネガティブな感情や思考をリセットすることができる。
2. 塩で人間関係を浄化する効果は?
塩で人間関係を浄化することによって得られる効果は以下の通りで。
- 自分や相手の心身が健康になる
- 自分や相手の運気が上昇する
- 自分や相手の感情が安定する
- 自分や相手の思考がポジティブになる
- 自分や相手の行動力が増す
- 自分や相手のコミュニケーション能力が向上する
- 自分や相手の信頼感が高まる
- 自分や相手の愛情が深まる
これらの効果は、自分だけでなく相手にも及ぶ。
つまり、塩で浄化することは、自分だけではなく相手も幸せにすることができるということである。
塩の浄化の勘違い
塩の浄化でよくある勘違いが、塩が悪い物を遠ざけるという物。
塩は自らに悪い物を取り込むことで、周囲の悪い物を減らすとされている。
このため盛り塩などを長い間、放置しているということは悪い物を取り込んだ塩を放置していることになる。
そして一定量を超えて悪い物を取り込んだ塩は、取り込んだ悪い物を吐き出し始めたり、塩その物が運を悪くする逆開運アイテムになるとも言われている。
だから浄化に使った塩は、定期的に処分をするようにしたい。
3. 塩で人間関係を浄化する方法はどうすればいい?
塩で人間関係を浄化する方法は簡単。
以下に具体的なやり方を紹介させて頂こうと思う。
3-1. 盛り塩
盛り塩とは、小さな皿や器に塩を盛って、自分や相手の近くに置くこと。
塩がネガティブなエネルギーを吸収してくれる。
盛り塩のやり方は以下の通り。
- 塩を用意する
塩は粗塩がおすすめ
市販のもので構わないけど、天然のものを選ぼう - 皿や器は白色や透明なものがおすすめ
色や模様があると、塩の浄化効果が減る可能性がある - 塩を皿や器に盛る
量は適量で構わないが、できるだけ高く盛ろう - 塩に触れないように、ラップや布で覆う
これは、塩が他の物質と反応して効果が減るのを防ぐため - 塩を自分や相手の近くに置く
例えば、自分の部屋やデスク、相手の部屋やデスクなど
でも、人目につかないようにしたい - 塩は1日から1週間程度で交換する
塩が汚れてきたら、新しい塩に取り替えよう
古い塩は流水で洗って捨てる。
3-2. 塗り塩
塗り塩とは、自分や相手の体に塩を塗って、ネガティブなエネルギーを洗い流すこと。
塩が肌からエネルギーを浄化してくれる。
塗り塩のやり方は以下の通り。
- 塩を用意する
塩は粗塩がおすすめ
市販のものでも構わないが、できれば天然のものを選ぼう - 塩をひとつまみ手に取る
量は適量で構わないが、できるだけ多めに取ろう - 塩を体に塗る
気になる部分やチャクラの位置に重点的に塗ろう
チャクラとは、体にあるエネルギーの中心点で7つある - 塗った後は流水で洗い流す
シャワーやお風呂で十分に洗おう。古い塩は流水で捨てる
3-3. 塩風呂
塩風呂とは、お風呂に塩を入れて入浴すること。
塩が全身からネガティブなエネルギーを浄化してくれる。
塩風呂のやり方は以下の通り。
- 塩を用意する
塩は粗塩がおすすめ
天然のものを選ぶ - お風呂に入る前にシャワーで汚れを落とす
お風呂の水を清潔に保つため - お風呂に入る時に、約100g程度の塩を入れる
量は適量で構わない
できるだけ多めに入れる - お風呂に浸かる
15分から20分程度の塩風呂に入る
これは塩の浄化効果を最大限に引き出すためである
この塩風呂は、浄化力がかなり強いとされている。
でも以下のような注意点があるので気を付けるようにしよう。
- お風呂から上がった後はタオルで軽く拭く
これは塩の残留物が肌に残っていると、さらに浄化効果が続くためである
また肌荒れの原因にもなるので、それを防ぐためでもある - 塩風呂は1日に1回程度で十分
頻繁に入りすぎると、肌が乾燥したり、塩分が多すぎたりする可能性がある - 使ったお湯は早めに処分する
塩によって浴槽が傷んだり錆びたりする可能性がある
だから入浴後は早めにお湯を抜いてしまいたい
5. 塩で人間関係を浄化する方法の応用やバリエーション
塩で人間関係を浄化する方法は、基本的なやり方だけではなく、応用やバリエーションもある。
以下に2つの例を紹介する。
5-1. 塩まじない
塩まじないとは、塩を使って特定の目的や願いを叶えること。
塩には強力な魔除けや願望成就の力があると言われている。
塩まじないのやり方は以下の通りである。
- 塩を用意する
塩は粗塩がおすすめ
市販のものでも構わない
天然のものを選ぼう - 塩に自分や相手の名前や目的や願い事を書く
紙に書いてから塩に包んでもよいし、直接塩に書いてもよい。 - 塩を小さな袋や布に入れて結ぶ
塩がこぼれないようにするためである - 塩を自分や相手の身近な場所に置く
例えば、財布や鞄、ポケットや枕元など
ただし、人目につかないようにしよう - 塩まじないは1日から1週間程度で効果が現れると言われている
効果が現れたら、感謝の気持ちを込めて塩を流水で洗って捨てよう
5-2. 塩のお守り
塩のお守りとは、塩を使って自分や相手を守ること。
塩には邪気や災難を遠ざける力があると言われている。
塩のお守りのやり方は以下の通り。
- 塩を用意する
塩は粗塩がおすすめ
市販のものでも構わないが、できれば天然のものを選ぼう - 塩に自分や相手の名前や守りたいことを書く
紙に書いてから塩に包んでもよいし、直接塩に書いてもよい - 塩を小さな袋や布に入れて結ぶ
これは、塩がこぼれないようにするため - 塩を自分や相手の身につける
例えば、ネックレスやブレスレット、指輪やピアスなど
ただし、肌に直接触れない - 塩のお守りは1ヶ月から1年程度で交換する
塩が汚れてきたら、新しい塩に取り替えよう - 捨てるとき
古い塩は流水で洗って捨てる
まとめ
この記事では、塩で人間関係を浄化する方法について詳しくお伝えした。
以下に重要なポイントを箇条書きで振り返ろう。
- 塩で人間関係を浄化する方法とは、自分や相手のオーラやチャクラに溜まったネガティブなエネルギーを塩の力で洗い流すことである。
- 塩で人間関係を浄化する効果は、自分や相手の心身の健康や運気、感情や思考、行動力やコミュニケーション能力、信頼感や愛情などが向上することである。
- 塩で人間関係を浄化する方法は、盛り塩、塗り塩、塩風呂などがある。それぞれのやり方や注意点を守って行おう。
- 塩で人間関係を浄化する方法の応用やバリエーションは、塩まじない、塩のお守り、塩の占いなどがある。それぞれのやり方や効果を試してみよう。
塩を使った浄化方法は色々な物がある。
今回お伝えしたのは、それらの中でも最も基本とされるもの。
他にも塩を使った浄化方法は色々とあるけど、とりあえず今回ご紹介した方法を試すことから始めるのが良いと思う。