寝起きを上手に使うことで運が良くなるとされている。
この寝起きを上手に使うことの基本は、朝に行う良い習慣を持つこと。
だから色々な方が、寝起きに行うとよい習慣を発表なされている。
今回は朝に行うことで運が良くなるとされる習慣についてお伝えさせていただく。
朝はどんな時間
脳科学において、寝起きの3時間はゴールデンタイムであるとされている。
これは寝ている間に情報が整理されるため。
寝起きというのは、脳がスッキリしており情報の吸収率が高い状態にある。
このためアイデアが出やすい時間であると同時に、新しい考えを脳に刻み込むのに適した時間でもある。
アイデアを出すための習慣
アイデアを出すのであれば、ブレインダンプがオススメ。
ブレインダンプとは、簡単に言えば紙にひたすら頭の中にある考えを書き続ける行為。
考えが整理されたり、思いがけないアイデアが出たりするので多くのビジネスマンが取り入れている。
ただ通常のブレインダンプはかなり疲れる。
だから休日でもない限り、朝からブレインダンプを行うとその後の行動に悪影響が出かねない。
また肉体的にも精神的にもキツイので長続きもしない。
このため簡易的なブレインダンプに留めておくことをお勧めしたい。
簡易的なブレインダンプ
簡易的なブレインダンプとは、キッチンタイマーを5分程度に設定して、ノートなどにひたすら思いついたことを書き続けること。
上手に行うコツは手を止めず書き続けることにある。
手を止めると、脳が考えを吐き出す働きよりも編集する働きを優先し始めてしまう。
この状態になるとストレスばかりが出て、朝から苦痛を感じることになりかねない。
だから、どんなに変な考えが出てきても気にせずひたすら手を動かすようにしよう。
もしも誰かに書いた内容が見られたら困ると感じる場合は、書いたページを破るなどと決めておけば抵抗感が少なくて済む。
簡易的ブレインダンプはテーマを決めて
簡易的ブレインダンプは、テーマを決めた方が行いやすい。
最初の頃に行いやすいのが自分の願いに関係することをテーマにすることだと思う。
例えば自分が願いを叶えた後で何をしたいのか?というのは願望の明確化するのに役立つ。
また自分の願いが叶うことで、世の中にどんな良い影響を与えられるのか書くのもよい。
こちらは社会に貢献できると気付けるので、願いを叶えることへの潜在的な抵抗感を減らせる。
他にも自分がその願いを叶えられる理由をひたすら書くという手もある。
これは自分の力では願いが大きすぎるとか、そういった躊躇する無意識的な考えを弱めることができる。
ブレインダンプで書き出す際、これらはいずれも見当外れの内容を書いても問題はない。
新しい考えを脳に刻み込むための習慣
新しい考えを脳に刻み込むのであれば本を読むのが良い方法の一つ。
もう少し楽な方法としては、講義などの音声を聞くという方法もある。
運をよくするのであれば、あなたが元気になる音声を聞くことをお勧めしたい。
例えばジョセフ・マーフィー博士の音声なんかは、潜在意識のすごさをずっと語り続けてくれている。
一方でいわゆる役に立つ講義などは、制限のある考え方を語っていることが多いので朝に聞くのはオススメできない物が多い点には注意をしたい。
こういった音声は、理性がよく働くようになる朝の3時間以降に聞くのがいい。
他にもある朝に行いたい開運アクション
ブレインダンプや音声を聞く以外にも朝に行いたい開運アクションはいくつか存在する。
ただ沢山のアクションを行おうとすると嫌になってしまい長く続かない。
だから長く続けるためにも、最初は1つだけ行うという形をとろう。
そして行っている1つの行動が当たり前に行えるようになったら、その行動に続ける形で次の習慣を取り入れるとよい。
この形であれば、新しい習慣を取り入れるときの抵抗感を小さくできる。
とりあえず以下のどちらかの習慣なら、日常に取り入れやすいのではと思う。
- 家の換気
○運気を変える、気分も変わる - 太陽の光を浴びる
○セロトニンと呼ばれる幸せを感じるホルモンが分泌される
→気分よく1日をスタートできる
これらなら、行える人も多いはず。
願い事があるのなら
願い事がある場合。
潜在意識に願い事を刻み付けるために、寝る前と寝起きを利用する方も多い。
例えば寝る前に願い事を10回ほど紙に書いた後で読む。そして寝起きに前日書いた願い事を再び読むという方法がある。
おわりに
今回は、寝起きに行いたい習慣についてお伝えした。
昔から朝の習慣次第で運がよくなるといわれてきた。
だから良い習慣を取り入れたいところだけど、いきなり多くの時間が必要な習慣は長続きしにくい。
だから、まずは短時間で行えるものから取り入れていくことをお勧めしたい。
早く人生に変化が出て欲しくて焦りも出るけどそこはグッと我慢。
じっくりと運をよくするつもりで、少しずつ新しい習慣を取り入れていこう。