潜在意識の書き換えにベストであるとされるタイミングの一つに寝る前がある。
寝る前というのは、顕在意識の働きが弱まるタイミング。
顕在意識は、潜在意識が書き換えられるのを防いでいる意識領域。
この顕在意識の働きが弱まっているタイミングなので、望む状態に関する情報を潜在意識に送ることで人生に変化を与えられる。
潜在意識の書き換えで寝る前に行いたい事
潜在意識の書き換えのために寝る前に行うと良いとされる行動はいくつも存在する。
代表例を挙げると……
- イメージを思い浮かべる
- ノートに理想の状態を書き出す
- アファーメーションを唱える
潜在意識を書き換えるコツ
寝る前の行動で潜在意識を書き換える場合、リラックスした状態を作り出すことが大前提となる。
リラックスできないという方は、筋肉が固くなっているのが原因という場合も多い。
だから軽くマッサージをしたり、ストレッチをしたりするのを毎日の習慣にするとリラックスできるようになることも。
リラックスした後
リラックスすると、心地よい気分になりやすくなる。
この気分の良さに浸ることを毎日続けるだけでも、潜在意識は少しずつ変化していく。
また理想の状態となった人生をイメージしながら、そのときに感じるであろう感情を思い浮かべるのもよい。
もしもイメージするときに感情が湧かない場合は、イメージが現実になったと仮定して五感に意識を向けてみるといい。
感情の伴うイメージは潜在意識への影響が大きく、多くの方が推奨している方法でもある。
毎日続けることが大切
潜在意識の書き換えは、毎日行うことでようやく効果が出てくる。
毎日続けていると、飽きてきたり無意味だと感じるようになったりも。
それでも続けていくことが大切になる。
書く方法もある
潜在意識に願望を刻み込むのなら、ノートに書くという手もある。
基本となるのは、理想の人生を歩んでいる自分は何をしているのかを書くという方法。
でも潜在意識内の情報をポジティブな物にして運を良くするノートの書き方も存在する。
それは以下のような内容をノートに書く方法。
- これまでの人生を思い返して感謝できることを書く
- その日に経験した運が良いと感じることを書く
- 自分の長所を書く
いずれも毎日10個ずつ書くのが望ましい(慣れるまでは毎日3個程度でもよい)
また見当はずれな事を書いても問題はない。
これまでの人生を思い返して感謝できることを書く
これまでの人生で経験した感謝しても良いことをノートに書く。
考えつかない場合は、それが無かったら生きるのに不便だなと思うものを探すと良い。
例えば、水道が使える、言葉が話せる、文字が書けるなど。
その日に経験した運が良いと感じることを書く
その日に起こったことを思い出しながら、運が良かったと感じることを書く。
これまでの人生を思い返して感謝できることを書くことよりも少し難易度が高いかもしれない。
自分の長所を書く
これは赤ちゃんの頃と今の自分とを比較して、出来るようになったことを書くことから始めるとハードルが下がる。
おわりに
今回は、寝る前に行えば潜在意識が書き換わる行動についてお伝えした。
寝る直前だけでなく、眠る少し前に見聞きした情報も潜在意識に影響を与える。
だから眠る3時間前に見聞きする情報にも、潜在意識の書き換えを目指す場合には注意をするようにしよう。