カフェなどで見かけることが増えたベーグル。
モチモチしていて特別な食感を楽しめるのが特徴で、1個のカロリーが低いという話もある。
だけど残念ながら、それ程カロリーが低いわけではない。
それでも置き変えダイエットになら活用できる。
今回は、そんなベーグルのカロリーとダイエットに使うポイントをお伝えする記事。
ベーグルのカロリー1個分は低い?高い?
ベーグル1個のカロリーは低いという話もある。
でも実際は、他のパンよりもは低いという程度で特別に低いというわけではない。
ただ、腹もちの良さをうまく使えばダイエットに使えるポテンシャルを持っている点は見逃せない。
ベーグル1個分のカロリー
ベーグルのカロリーは、100gあたり約210kcal。
もちろん上記のカロリーは、作り方によっても違ってくる天には注意が必要。
他の食べ物のカロリー
他の食べ物のカロリーと比べると、ご飯100gあたり168kcalで中華麺が281kcal。
パン類で比較すると、食パンは100g約264kcal、バターロールは100gで約316kcal。
このような感じになっている。
他の食べ物と比較したベーグルのカロリーの特徴
ベーグルのカロリーは、他の食材やパンと比較するとやや低め程度と評価できる。
決して他の食べ物よりも、圧倒的にカロリーが低いというわけではない。
脂質はかなり低い
ダイエットのために食生活に気を付けるのなら、カロリーだけでなく脂質にも気を付けたい。
この脂質なんだけど、ベーグルはかなり低い。
作り方にもよるけど、一般的なプレーンであれば100gのベーグルで1.0gほどの脂質。
他のパンダと、食パンであれば100gde4.4g、バターロールの場合は100gで9.0gとなっている。
ベーグルのカロリーがやや低めな理由
圧倒的にカロリーが低いわけではないベーグル。
でも食パンなど、他のパン類と比べるとかなりカロリーは低い。
それに腹もちの良さや脂質の低さもあり、上手に使えばダイエットにも活かせる。
このベーグルが、他のパン類よりもカロリーが低い理由は作り方の違いにある。
他のパンとの作り方の違い
ベーグルを作るとき、基本的に玉子や牛乳などの脂肪分やコレステロールは使われない。
基本となる材料は、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト。
この材料の違いが、ベーグルが他のパンよりもカロリーが低い最大の要因となっている。
ベーグルでダイエット効果を得るコツ
ベーグルは、極端にカロリーが低いというわけではない。
でも他のパンよりも、カロリーや脂質は低い上に腹もちが良いという特徴がある。
さらに噛み応えがあるので、満腹感を得やすいという利点も。
ベーグルが持つこれらの特徴を上手に活かすことでダイエットに役立てられる。
ベーグルをダイエットに活かすのなら?
ベーグルをダイエットに活かす場合、朝食、昼食、夕食の3食の炭水化物と置きかえるのが基本。
3食全てをベーグルに変えなくても、朝食と昼食の炭水化物だけを変えても十分に効果が期待できる。
食べるベーグルの種類
食べるベーグルは、何も味付けをしていないベーグルを選ぶ必要がある。
特にチョコがついているなど甘いタイプのベーグルは、とんでもないカロリーになるので避けたい。
ベーグルのダイエット効果を更に高めるために
ベーグルをダイエットに活かす場合、先に述べたように炭水化物と置き換えるのが基本。
以下の点に気を付ける事で、さらなるダイエット効果を期待できる。
- よく噛んで食べる
○満腹中枢が刺激される
→食べ過ぎを抑える
○消化を助ける - 具材を挟むのなら
○カロリーや脂質が低い具材を選ぶ
○具材の例
→ササミ、レタス、トマトなど
○調味料は控える - 甘いベーグルは禁止
○食べるのはシンプルなベーグルのみ
○チョコやブルーベリー、ココア味などはダメ - 余計な味付けはしない
○バター、マーガリン、ジャムは禁止 - 栄養バランスを考える
○ベーグル以外も食べる
→野菜、スープ、フルーツなども食べる - 間食としては食べない
○ベーグルはそれなりのカロリーがある
→間食には向かない
ダイエットの豆知識
一般的な成人の1日に摂取する必要のあるカロリーは、1800kcal~2200kcal前後(個人差がある)。
上記のような場合は、1食あたりで摂取するカロリーを80kcal減らせばダイエット効果が期待できるとされている。
ベーグルに限らず置き変えダイエットの多くは、この効果を期待しての工夫。
だから置き変えダイエットを行う場合は、必要以上にカロリーを摂らないようにする必要がある。
ベーグルのカロリーを具体的に!
ベーグルは、作り方によりカロリーも変わってくる。
とうぜん販売するお店ごとに作り方が違うので、カロリーが違うのは当たり前。
もちろん、味付けがされているとその分だけカロリーが増えてくるので、それらはダイエットには不向き。
ここでは、代表的なお店のベーグルが持っているカロリーについてお伝えする。
コストコのカロリー
まずは、コストコで販売されているベーグルのカロリーについて。
- プレーンベーグル
○260 - ブルーベリーベーグル
○290kcal - チョコチップベーグル
○290kcal - チーズベーグル
○300 - セサミベーグル
○290kcal - オニオンベーグル
○280 - エブリシングベーグル
○280kcal - シナモンレーズン
○270kcal
BAGEL&BAGELのカロリー
次は、BAGEL&BAGEL(ベーグルアンドベーグル)で販売されているベーグルのカロリーについて。
- プレーンベーグル
○237kcal - ブルーベリーベーグル
○246kcal - セサミベーグル
○267kcal - ヴォルケーノベーグル
○274lcal - コーヒーフラワーチョコベーグル
○241kcal
ジュノエスクベーグルのカロリー
最後は、ジュノエスクベーグルで販売されているベーグルのカロリーについて。
- プレーンベーグル
○252kcal - チップチョコレート ベーグル
○262kcal - ブルーベリーベーグル
○266kcal - メイプルウォルナッツベーグル
○282kcal - ほうれん草ベーグル
○278kcal
終わりに
ベーグルのカロリーや脂質は、他のパンよりもは少ない。
でも、他の食材全般と比較して圧倒的に少ないというほどではない点に注意をしたい。
このためベーグルをダイエット中に食べる場合は、朝昼晩の食事の主食となる炭水化物と置き換えるという食べ方をするのが基本。
決して、間食としてベーグルを食べてはいけない。
なぜなら、カロリーオーバーになって間違いなくダイエットに失敗してしまうから。
カロリーが気になる場合、ベーグルを食べるのは置き換えダイエットとしてという点は徹底しよう。