潮干狩りは、獲って楽しい! 食べておいしい! そんなイベント。
この潮干狩りは、とうぜん動きやすい服で行きたいけど、女性であればおしゃれにも気を使いたい。
潮干狩りを楽しむとき、女性のファッションは何処に気を付ければおしゃれに魅せられるのだろう?
今回は、女性のおしゃれな潮干狩りファッションのコツをお伝えする。
潮干狩りの服装で女性がおしゃれを楽しむコツは?
潮干狩りの服装は、3つの大前提を踏まえた上でおしゃれに気を使いたい。
そうしないと、高確率で後悔をするハメになる。
では、大前提とは何かというと──。
- 濡れてもいい服装である
- 動きやすい服装である
- 紫外線対策をする
──上記の3つが大前提。
詳細は後で述べるとして、まずは本題であるおしゃれな潮干狩りファッションのコツをお伝えする。
女性向けのおしゃれな潮干狩りファッションにするコツ
先に述べた3つの大前提を踏まえた上で、以下の4点に気を使おう。
すると手軽に潮干狩りファッションを少しだけおしゃれに出来る。
- 薄手のパーカー
○デザインや柄の可愛い物を選ぶ - 寒くなったら着る上着
○デザインや柄の可愛い物を選ぶ - アームカバー
○デザインがらの入った物を選ぶ - 帽子
○ツバが広いアウトドアハットを選ぶ
潮干狩り場では、アサリを掘ることを第一にしたファッションの人がほとんど。
だから、おしゃれ過ぎるファッションにすると周りから浮いてしまい間抜けな感じになる点には気を着けたい。
この点を考えると、ファッションに気合を入れ過ぎるのは逆効果と言える。
よって、カッコ悪い服を避けることと、柄が可愛いアイテムを選ぶという2点程度に、おしゃれへのこだわりは抑えた方が良いかもしれない。
もっと簡単におしゃれな潮干狩りファッションにするのなら?
潮干狩りファッションをオシャレにするとき、迷ってしまって決められない!
このような時には、全身をスポーツブランドのコーディネートにしてしまうのも手。
シンプルにまとまるので、悪目立ちもしにくい。
潮干狩りの服装で女性がおしゃれを目指す前の大前提
ここでは潮干狩りの服装で、女性がおしゃれを目指す前に押さえておきたい大前提についてお伝えする。
その大前提というのは、先に述べたように以下の3つ。
- 濡れてもいい服装である
- 動きやすい服装である
- 紫外線対策をする
では、1つずつ説明していく。
大前提1:濡れてもいい服装である
潮干狩りは海水が引く干潮時に行に行われるけど、濡れることを前提にファッションを選ぶ必要がある。
濡れてもいい服装というのは、濡れても問題が無いことと速乾性がある事で満たせる。
具体的には、濡れると透ける素材や色の物は避ける。すぐに乾く素材や加工が施された服を選ぶ。
上記の2点を考慮することで、濡れてもいい服装を選べる。
大前提2:動きやすい服装である
潮干狩りには、貝拾いという別名がある。
貝を探すために歩きまわり、見つけたら低い姿勢を保つことになる。
このように姿勢を大きく変える特徴があるし運動も多いため、潮干狩りに行くのならファッションの動きやすさを考えることは必須。
大前提3:紫外線対策をする
潮干狩りは年中行う。
でもベストシーズンとされているのが3月~7月。
その中でも4月~5月は1年の間で、最も潮干狩りをするのによい時期だとされている。
でも5月当たりの紫外線量は、8月の夏の紫外線と同じ位。
とうぜん潮干狩りをする昼の前後というのは、相当な紫外線量となる。
よって潮干狩りでは、紫外線対策を必須だと考えた方が良い。
潮干狩りの服装で女性が基本とするのは?
ここでは女性向け潮干狩りファッションの、基本的な組み合わせをお伝えする。
お伝えする服装を、かわいい柄の物にしたりすることでおしゃれになるから、まずは基本的なファッションを知っておこう。
- 上半身の服
○満たしたい条件
→濡れても大丈夫な服
→速乾性の服
○寒くなったときのために上着を用意
→上着の例
→カーディガン
→ラッシュガード
→パーカー
→ジャージ - 下半身の服
○ハーフパンツスタイルが人気
→動きやすい
→下にトレンカを履くのも良い
→短いハーフパンツなら下にレギンスを履くのもあり
→ハーフパンツの中には露出の大きな物も多いため - 靴
○サンダルは避けた方がいい
→脱げ安いので怪我をすることが多い
○オススメの靴
→マリンシューズ
→クロックス
→レインブーツ
○理想は長靴
→オシャレにするのは難しい - 軍手や手袋
○着用の目的は2つ
→手の保護
→砂を掘っている間に日焼けをする人が多い
○下にゴム手袋をすると良い
→爪にキズがつくのを防げる
上記を最低限の服装として、更に日焼け対策として以下の物を身に着けたい。
- 腕の露出部分を守る
○以下のいずれかを着用
→長袖の薄手のパーカー
→長めのアームウォーマー - 足の露出部分を守る
○短パンの場合
→UV対策効果つきのタイツを下に穿く
○動きやすい長めのパンツを穿くのもあり - 首元を守る
○タオルやネックウォーマー - 目を守る
○UVカット効果のあるサングラス - 帽子
○紫外線対策
→ツバが長めの物を選ぶ
○海の風に飛ばされないように注意
→サイズ調整やゴム紐付きの物を選ぶ
○オススメの帽子
→アウトドアハット
→登山ブームでデザイン性がアップした
潮干狩りの服装は大人なら周りの目に注意!
ここでは潮干狩りの服装で、注意したい点をお伝えする。
まず服装は、オシャレ過ぎない物を選びたい。
潮干狩りに来ている人達は、そこまでオシャレな服装をしていない。
そもそも潮干狩りは動きまわるイベントだから、オシャレにしても周囲から浮いてカッコ悪い想いをする事になる。
チラ見えに注意
潮干狩りは動きまわるので、チラ見えに注意をしたい。
特に砂を掘る時にしゃがむので、下着が見えることが多い。
もちろんスカート類は、チラ見えしないためにも避けた方がいい。
トップスのチラ見えにも注意
チラ見えするのは下半身だけではない。
胸元が大きく空いた物や、ゆったりしたシャツなどはブラジャーや胸が見えてしまう。
だから、上半身も下半身もしっかりとチラ見え対策を行いたいところ。
チラ見えを避けるために
チラ見えを避けるためには、以下の点に気をつけると良い。
- ゆったりしたシャツやカットソーを着る場合
○キャミソールを着る
○胸元や背中が見えるのを防げる長袖のTシャツを着る - ハーフパンツを履く場合
○ショートパンツは避ける
→しゃがむと裾が上がり下着が見える
○膝上くらいの丈のハーフパンツが良い
潮干狩りは日焼けに注意
潮干狩りは日焼けをしやすい。
特に首や耳の後ろ部分は、日焼け対策を忘れがちなので注意をしよう。
少しカッコ悪いけど、首にタオルを巻くと効果が高い。
また、スカーフなどをほっかむりにして上に帽子を被るというのも良い。
もちろんカッコ悪いけど。
目の紫外線対策も行う
忘れがちな日焼け対策に、目の紫外線対策がある。
もちろん目の日焼け対策に有効なのはサングラス。
ただしUV(紫外線)カット効果の弱いサングラスだと、日焼け対策にはならない。
だからしっかりとしたサングラスを用意しよう。
潮干狩りの他の注意点
チラ見え、紫外線対策以外にも、潮干狩りで気を付けたい事は色々とある。
ここでは、それらの注意点を一気にお伝えする。
- 暑さ対策&寒さ対策
○海辺の気候は変わりやすい
○潮風は意外と体を冷やす
○夕方にはかなり冷えることがある
○寒さ対策として上着を1枚持っていきたい
→ラッシュガードなどが良い - 落し物対策
○ファスナーの付いた服が良い - スマホの防水対策
- 髪が長いのならヘアゴム持参
○下を見ることが多いので髪が邪魔
→手も汚れるので途中で髪を結ぶのが大変 - 裸足にならない
○砂浜では貝殻などで足をけがしやすい - ビーチサンダルは避ける
○ビーチサンダルは脱げやすい
→貝殻を踏むなどしてけがをしやすい - 事前に調べておくことがある
○水道やトイレがあるか?
→割と多い
○更衣室があるか?
→無い場合の方が多い - 着替え一式は必ず用意
○潮干狩りでは体が濡れるものと覚悟 - 体にぴったりとくっつく服は避ける
○ピッタリとしたズボンは動きにくい
→くっつき易いデニムのズボンなどは避ける
○スウェット素材の物やジャージがオススメ
潮干狩りは服装と共に持ち物に注意
潮干狩りに行くのなら、用意したいものがいくつもある。
特にここで述べる物は、極力用意しておきたいアイテムばかり。
- 小さな救急セット
○貝殻などでけがをしやすい
○持ち運びできるように小さい物が良い - 子袋に入ったお菓子
○潮干狩りは意外と疲れる - チャック付のビニール袋
○水濡れ防止
○中に入れたい物
→スマホ
→車などの鍵
→落としやすい物
→超過料金
→アサリの持ち帰りに重さ制限がある場合
→超過料金を用意しておきたい - ビニール袋
○濡れた靴なんかを持ち帰るのに必要
○汚れること前提のエコバッグに入れるのも良い
→おしゃれに気を使うのなら - レジャーシート
- 着替え一式
終わりに
今回は女性が潮干狩りに行くとき、オシャレな服装を求める時に必要な情報をお伝えした。
潮干狩りの定番ともいえる服装は、ほっかむり+帽子+サングラス+風除けパーカー+長袖+長靴+リュックサック+軍手(中にゴム手袋)。
潮干狩りは、この組み合わせが基本で安全性も高いけどオシャレではない。
とはいえ、周りから浮いていたり、怪我をしたり、動きにくかったりしたら後悔することになる。
だから、動きやすく潮干狩りを楽しめるという前提でオシャレなファッションを目指すようにしよう。