スピリチュアルに興味のある方にとって、浄化というのはとても身近な言葉。
浄化はパワーストーンなんかにも行うけど、自分に対して行うことも忘れてはいけない。
自分に浄化を行うことで、開運効果も期待できる。
そんな自分への浄化方法の中でも、特に強力なのがお風呂を利用した方法。
今回は酒風呂による浄化方法をお伝えする。
酒風呂で開運効果を得る方法
酒風呂には浄化効果がある。
これはお酒が、人の体なんかにまとわりつく穢れなんかを遠ざけるため。
では、具体的には酒風呂とはどのように行うのかというと?
- 浴槽に湯を張る
〇温度は38℃〜40℃が目安 - 清酒(日本酒)を浴槽に入れる
○200ml~500mlを入れる - これで準備完了
上記の手順で、酒風呂の準備は完了する。 このとき浴槽に入れるお酒に注意をしたい。
- 純米酒
- 純米吟醸酒
- 純米大吟醸酒
- 特別純米酒
酒風呂に使うのは、上記のように純米と表記されたもののみ。
それ以外だと、浄化能力が低いため開運も期待が出来ない。
特に科学的に合成されたお酒は、浄化する力が弱いので酒風呂には向かない。
酒風呂をさらに強力にするには?
酒風呂の効果を更に強化するのであれば、塩+酒のお風呂に入るといい。
お酒と塩のW効果で強力な浄化を行える。
- 清酒(日本酒)を浴槽に入れる
○200ml~500mlを入れる - 粗塩を入れる
○50~100gを入れる
○天然の塩を入れる - これで準備完了
使う塩は天然の物を選ぶことが大切。
これはお酒と同様に科学的に精製された塩は、浄化能力が能力が低いため。
入浴後の注意点
酒風呂に入った後は、水分をしっかりと摂りたい。
なぜなら酒風呂に入ると汗とかがたくさん出るから。
汗となって出た水分を補給しないと、体に良くないというのもある。
また水分を補給すること自体が浄化に繋がるので、そのためでもある。
塩風呂と酒風呂との違いは?
塩風呂と酒風呂は、どちらも浄化を目的に行う。
でも浄化内容に違いがあるので上手に使い分けたい。
- 酒風呂
○効果:払う効果&バリアー効果
→穢れを払う効果がある
→穢れなどがしばらく付かないようにする効果がある
○対象:近い時期に生じたマイナス感情や穢れ - 塩風呂
○効果:吸収する効果
→穢れを塩が吸収する効果がある
○対象:かなり昔に生じたマイナス感情や穢れ
酒風呂と塩風呂には、上記の違いがある。
また浄化する対象にも違いがあるので、片方だけでなく交互に行うなどの工夫をした方が良いと言えることも分かる。
酒風呂の浄化効果
酒風呂に入ると開運効果があるとされるのは、お酒に浄化作用があるから。
浄化作用により体に溜まったマイナスエネルギーや、ネガティブな思考が追い出される。
このとき、浄化されるのは他人から与えられたネガティブなエネルギーも含まれる。
だからストレスの掛るような事を言われたり、ネガティブな雰囲気の人の近くにいた場合の酒風呂も有効だと言える。
なぜなら、それらはネガティブなエネルギーがまとわりつく原因になるから。
ネガティブなエネルギーに纏わりつかれると
ネガティブなエネルギーは伝染する。
だから周りの人もネガティブにして、環境そのものをネガティブな状態に。
この結果、環境そのものがネガティブであるため、多少はポジティブに自分がなってもすぐにネガティブな状態になってしまう。
酒風呂に入るタイミング
酒風呂に入るのは、邪心、憎しみ、嫉妬心、罪悪感などの感情や、穢れなどが気になったときが特にオススメ。
最近、気分が悪い日が続く。元気が出ない。気力が湧かない──などネガティブな方向に気持ちが偏っている時に避け風呂に入ると良い。
酒風呂の注意点
酒風呂は肌への刺激があるので、肌の弱い方は少しお酒を薄目にした方がいい。
また酒風呂は血流が促進されるので、高血圧の方は注意が必要となる。
- 残り湯で洗濯をしない
○酒風呂は洗浄力が高い
→入浴後のお湯はかなり汚れる - 避けた方がいい人もいる
○以下の方は入らない方がいい
→子供
→妊婦
→病気の方
→お酒に弱い
→肌が敏感
→皮膚病
→高血圧
→重度のアトピー
→糖尿病
→リューマチ - 酒風呂の湯は一日で捨てる
○酒風呂は洗浄力が高い
→入浴をするとお湯がかなり汚れる - 入浴中にかゆみを感じたらすぐに出る
○血行が良くなりすぎたりしている - 温度を上げすぎない
○お酒の効果と相まってのぼせやすい
酒風呂が持つ開運以外の効果
酒風呂は、ネガティブなエネルギーの浄化以外にも効果が期待できる。
有名なところで体を温める効果がある。
だから冬などに酒風呂に入ることで、体を芯から温めることが可能。
また日本酒の保湿効果によりお肌がしっとりしたり、血液の循環がよくなり肌がキレイになる効果も期待できる。
酒風呂の開運以外の効果を少し詳しく!
酒風呂の開運以外の効果を少し詳しく書くと、以下のような感じになる。
その効果は日本酒の成分による物と、血流促進された結果として生じる物とに分けることが可能。
- 保湿効果
○美肌を目指せる
○有効な日本酒の成分
→アミノ酸、フルーツ酸、フェルラ酸など
→アミノ酸
→天然保湿成分
○肌の奥にまで水分が浸透する
→フルーツ酸
→古い角質や毛穴の奥の汚れを取る
→フェルラ酸
→アンチエイジングや美白の効果
→シミを防ぐ
→メラニン色素の働きを抑える - 抗酸化作用
○有効な日本酒の成分
→フェルラ酸
○肌の細胞を活性化させる - アトピーを改善
○有効な日本酒の成分
→アミノ酸やフェルラ酸など
○アトピーが重度の場合
→逆効果になる可能性もあるので注意
酒風呂の、血行促進による効果は以下のような物を期待できる。
- 血行促進効果
○お風呂の温度と日本酒の成分による物
→日本酒のアデノシン
→血管を拡張させる - 肩こりや腰痛の改善
- 新陳代謝のアップ
○デトックス効果を発揮 - 疲労物質を排出
○血行促進により栄養が体に行きわたる - 腸が元気になる
○便秘が解消される
○けっこうの促進によって腸が元気になる
酒風呂の効果や体験談
酒風呂に入ると、どんな効果が得られるのだろうか?
ここでは、酒風呂の効果や実際に試した人のネット上の体験談をご紹介させてい頂こうと思う。
美肌効果
酒風呂の日本酒には、お肌に嬉しい成分がたくさん含まれているのは有名な話。
その中でも「アミノ酸」「フェルラ酸」「コウジ酸」「アデノシン」「フルーツ酸」などは、お肌の保湿や角質除去、メラニン抑制、コラーゲン生成などに働きかけて、お肌をしっとりもちもちにするとされている。
体験談
「乾燥肌で悩んでいたが、酒風呂に入ってからお肌がふっくらしてきた。毛穴も小さくなった気がする。お風呂上がりに化粧水やクリームを塗るとさらにしっとりする。」
保温効果
酒風呂に入ると、お風呂上がりも体がポカポカの状態が続く。
日本酒には血流を促すアルコール成分が含まれており、血流促進による体を温める効果が高い。
酒風呂は保温効果が高くお風呂上がりも湯冷めしにくいと言われている。
そのため、心身の緊張がほぐれてリラックスした状態で眠りにつける。
体が冷えやすい女性は、酒風呂に定期的に入ることで冷えを解消でき、冷えからくるむくみや代謝の低下予防にもなる。
体験談
「冬場は寝る前に必ず酒風呂に入っている。お湯から出てもすぐに冷えないし、寝つきも良くなった。朝起きたときも体が軽くて気持ちいい。」
浄化効果
酒風呂は、身体だけでなく心も浄化してくれると言われている。
日本酒は古来より神事や祭りなどで使われてきた神聖な飲み物であり、穢れや邪気を払う力があると信じられてきた。
酒風呂に入ることで、日頃のストレスやネガティブな感情を洗い流し、心をリセットすることができる。
また、酒風呂に入ることで、自分に対する愛情や自信を高めることもできる。
体験談
「仕事や人間関係に疲れていたときに酒風呂に入ってみた。お風呂に入っている間は、自分のことを思いやってあげたいという気持ちが湧いてきた。お風呂から出たら、心がスッキリして前向きになれた。」
酒風呂の注意点や好転反応
酒風呂は美容や健康に良い効果が期待できるが、注意点や好転反応もある。
以下の点に気を付けて、安全に楽しもう。
- 酒風呂は肌への刺激がある
○肌の弱い方は少しお酒を薄めた方がいい - 酒風呂は血流が促進される
○高血圧の方は注意が必要 - 酒風呂はアルコールが蒸発する
○酔う心配は少ないが入らない方がいい人がいる
→例:お酒に弱い方、妊婦さん、子供 - 酒風呂は洗浄力が高い
○〇入浴後のお湯はかなり汚れる
○残り湯で洗濯をしない - 酒風呂は浄化作用がある
○入浴後にかゆみや発疹などの好転反応が起こることがある
○好転反応は身体から毒素や老廃物が排出されている証拠
→でも症状がひどい場合や長引く場合は医師に相談
酒風呂に入る時間帯や頻度、期間など 酒風呂に入る時間帯や頻度、期間などは以下のようにおすすめされることが多い。
- 酒風呂に入る時間帯は夜寝る前がベスト
○〇睡眠の質が高まるため - 酒風呂に入る頻度は週に1~3回程度が適切
○毎日入ると肌への負担が大きい
〇効果にも慣れてしまう - 酒風呂に入る期間は特に決まりはない
酒風呂に合わせて使えるアロマやキャンドルを
酒風呂に入るときに、さらにリラックス効果を高めたい!
そのような時には、アロマやキャンドルなどを併用すると良いかもしれない。
ここでは、酒風呂に合わせて使えるアロマやキャンドルなどをご紹介させて頂く。
ただ香りは好みが大きく分かれる点には注意をしていただきたい。
アロマ
酒風呂の日本酒には、お肌に嬉しい成分がたくさん含まれている。
香りがあまり強くない物も多い。
そのため、アロマを使って香りをプラスすると、より癒されることも。
アロマには、精油やアロマオイル、アロマディフューザーなど色々と種類がある。
お風呂で使う場合は、水に溶けやすいアロマオイルがおすすめ。
アロマオイルは、お湯に数滴垂らすだけで香りが広がる。
香りの種類も豊富なので、自分の好みや気分に合わせて選ぶことも可能。
酒風呂に合う香りとしては、以下があげられる。
- ラベンダー
○リラックス効果や安眠効果が高い香りです
○ストレスや不安を和らげてくる - グレープフルーツ
○〇爽やかでフレッシュな香りです。気分を明るくしてくれます。 - サンダルウッド
○ウッディーで落ち着いた香り
○心を安定させてくれる - ローズ
○甘くて華やかな香りです
○女性らしさや自信を高めてくれる
キャンドル
酒風呂に入るときに、キャンドルを灯すとより幻想的な雰囲気になる。
キャンドルの揺らぎは、心を落ち着かせてリラックス効果を高めてくれるとも。
また、キャンドルにも香り付きのものがあるので、アロマと同様に香りを楽しむことも可能。
キャンドルには、ろうそくタイプとLEDタイプがあるけど、お風呂で使う場合は、防水加工されたLEDタイプがおすすめ。
LEDタイプは火を使わないので安全。
水に浮かべたり沈めたりすることもできる。
例えば、以下のようなキャンドルが酒風呂に合う。
- アロマキャンドル
○エッセンシャルオイルが配合されたキャンドル
○灯りと香りの両方を楽しめる - バスキャンドル
○お風呂用に作られたキャンドル
○水に浮かべたり沈めたりすることができる - デコレーションキャンドル
〇花や貝殻などが入ったジェルタイプのキャンドル
○見た目も美しくインテリア性も高い
お風呂を風水で少しパワーアップ
せっかく開運のために酒風呂に入るのなら、少しだけ風水をお風呂場に取り入れてみるのも良いかもしれない。
風水は徹底的に行うと手間がかかりすぎるので、まずは手軽に行える以下のようなことから始めてみてはどうだろう?
お風呂場に置く物を工夫
風水では、お風呂場は水の気が強い場所だとしている。
この水の気と相性が悪いのが、石油やプラスチックに由来する火の気を強く持つ物。
火の気が強い物をお風呂に置いておくと、運気を乱すとされるので開運に良くない。
だから、プラスチックなどをお風呂場に置くのは避けるようにしたい。
- 石けん、コンディショナー、シャンプー
○天然素材のものに変える - ボトルなどの容器
○素材がガラスや陶器の物に変える
→陶器
→土の気
→ガラス
→水の気
シャンプーなどは好みの香りの物を
シャンプーや石鹸は、好みの香りの物を使うとよい。
でも特定の運気を高めたい場合は、風水に基づいて以下のような香りを選ぶと良いかもしれない。
- 恋愛運UP
○ローズ等
○フラワーをベースした香りを選ぶ - 金運UP
○オレンジ等
○フルーツをベースにした香りを選ぶ - 仕事運UP
○ティーツリー等
○グリーン系の香りを選ぶ
お風呂用品は置き場所にも注意
風水の基本は、清潔な環境。
だから水垢がつくなどして汚れやすいので、お風呂用品を床に置いておくのは避けた方がいい。
また床に置く椅子も、使ったらすぐに水分を拭き取ってカビがつかないようにしたい。
終わりに
今回は酒風呂による浄化についてお伝えした。
酒風呂を行う場合、使う酒は純米と表記された物を選ぶ必要がある。お酒は200ml~500mlを入れる。
この2点さえ気を付ければ、酒風呂の効果を楽しめる。
ネガティブなエネルギーは、日常生活を送る上で避けて通れない存在。
だから定期的に酒風呂などを行って浄化を行うようにしたい。