夏の定番ともいえる冷たい食べ物。
その中でも個人的には、ソフトクリーム、アイスクリーム、ジェラードなどの乳製品に分類されるものが好みという方も多いと思う。
今回は、ソフトクリーム、アイスクリーム、ジェラードの違いについてお伝えする。
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ソフトクリームとアイスクリームの違い
ソフトクリームとアイスクリームは、作る材料は同じだけど作る方法に違いがある。
その違いというのは、氷の結晶、作る時の温度、食べるタイミング。
これら作る方法に違いがあるため、食べた感じに違いが生じる。
それぞれの違いは?
ソフトクリーム、アイスクリーム、ジェラードを比べると以下のような違いがある。
まずはソフトクリームの特徴から。
ソフトクリーム
- 食べた感じ
○滑らか、柔らかい - 氷の結晶
○氷の結晶が少ない
○氷の結晶が小さい - 作る時の温度
○-5℃~-7℃程度 - 食べるタイミング
○作ったらすぐに食べる
次はアイスクリームの特徴について。
アイスクリーム
- 食べた感じ
○固め - 氷の結晶
○含まれる氷の結晶が多い、氷の結晶が大きめ - 作る時の温度
○マイナス30℃以下で急速に固める - 食べるタイミング
○作成後-25℃~-30℃で保管
○店頭に運ばれた後は-18℃以下で保管
さらにジェラードには、ソフトクリームやアイスクリームとどのような違いがあるのかというと──。
ジェラード
- 食べた感じ
○ヘルシーな感じ
○固め - 作る時の温度
○-8℃~-10℃ - 食べるタイミング
○保管は-12℃~ー18℃ほど - 他の特徴
○乳脂肪が少ない
アイスクリームは8%ほど
ジェラートは5%ほど
ソフトクリームとアイスクリームのカロリー
ソフトクリームとアイスクリーム、ジェラードのカロリーは、使う材料次第でいくらでも変わってくる。
でも傾向としては、アイスクリームの方が高い傾向にある。
どちらも100gとすると──。
カロリー
- アイスクリーム
○180kcal - ソフトクリーム
○146kcal - ジェラード(氷菓)
○128kcal - ジェラード(ラクトアイス)
○224kcal - ジェラード(アイスミルク)
○167kcal
ジェラードのように、アイスクリームやソフトクリームにも種類がありカロリーが違ってくるから注意が必要。
終わりに
今回は、アイスクリーム、ソフトクリーム、ジェラードの違いについてお伝えした。
材料についてはいずれも似たようなものだけど、作り方に違いがある。
特に作る時の温度と保管する時の温度の影響が大きい。
この作り方の違いによって、記事で述べたような違いを生んでいる。
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