風水には、色々な開運アイテムがある。
のれんもその一つ。
寝室は1日の3分の1を過ごす場所だから、この場所の運気が与える影響は大きい。
今回は、寝室にのれんを使う時に役立つ情報をお伝えする。
風水でのれんを寝室に使う効果
風水では、良い気は循環させて悪い気は循環させないようにするのが基本だとされている。
のれんが持っているのは、気の流れを遮断する効果。
そんなのれんを寝室の出入り口に掛ければ、乱れた気が入ってこなくなり安眠につながる。
また、色や柄に気をつけることで特定の運気アップにも貢献してくれるので、その特徴も活用したい。
たかが安眠、されど……?
のれんを寝室の出入り口に飾ることで、安眠を期待できると風水ではされている。
「え~安眠だけなの~?」と、効果がショボイと感じる方もいらっしゃると思う。
でも安眠できずに疲れていると判断ミスが増えたり、健康に悪影響が出たりする。
また安眠することは、体内に溜まった邪気を外に追い出す事に繋がるともされている。
だから、安眠できることは運気の土台が固まるということでもあり、軽く見るわけにはいかない。
風水で寝室のドアにのれん!柄や色でオススメなのは?
寝室にのれんを掛けるのなら、柄や色にも注意をしたい。
のれんを寝室のドアに掛けるだけでも、乱れた気が寝室に入るのを防ぐことを期待できる。
でも柄や色に気をつけると、運気アップの効果も。
- チェック柄
○運気を安定させる
○大きいチェック柄は避ける
→運気が停滞する可能性がある - ストライプ柄
○木の意味を持つ柄
→特に北側の部屋と相性が良い
○大きいストライプ柄は避ける
→吉凶がハッキリと出てしまう - 花柄
○恋愛運が上昇する
のれんの色にこだわって運気UP
のれんを掛けるのなら、色にもこだわりたい。
邪気が入ってくるのを防いでくれるのれんの効果に、色のパワーを加えることで運気UPに良い影響を期待できる。
-
- 北のトイレ
○ラッキーカラーは?
→明るく温かい色
→ピンクなど
○暗くなりがちの方位
→明るい色が良い - 北東のトイレ
○ラッキーカラーは?
→清潔さを感じる色
→白を基調にしたい
○鬼門で扱いの難しい方位
→整然とした雰囲気にすると良い - 東のトイレ
○ラッキーカラーは?
→青、赤、緑
○黄色や焦げ茶と相性の悪い方位 - 東南にあるトイレ
○ラッキーカラーは?
→ピンク、オレンジ - 南のトイレ
○ラッキーカラーは?
→緑
○植物と相性が良い
→柄に植物が入っているのれん向け - 南西のトイレ
○ラッキーカラーは?
→ベージュ、白、黄、ラベンダー
○裏鬼門で扱いが難しい
→清潔な印象にまとめるのが良い - 西のトイレ
○ラッキーカラーは?
→白、黄、ベージュ
○金運関連の方位 - 北西のトイレ
○ラッキーカラーは?
→ベージュ、ホワイト
○仕事運と関わり合いがある
○ゴージャスな雰囲気にすると良い - 家の中央のトイレ
○ラッキーカラーは?
→白、黄、緑
○空気の流れが悪い
→しっかりと換気をしたい
- 北のトイレ
風水で寝室のドアにのれんを飾ったのならコレも!
寝室にのれんをかけるのは、運気を乱す要因を遠ざけるのに役立つ。
風水では、のれん以外にも寝室に行った方が良いとされる工夫が幾つもあるから、それらも併用すると一層運気がアップする。
だから、のれんを使うのなら一緒に他の工夫も併用していきたい。
ここでは、風水で寝室に行うと良い工夫の中でも特に取り入れやすい物をお伝えする。
- 枕の方向
○北枕は運気を安定させる
○東枕はエネルギッシュになる
→仕事運アップ
○西枕は金運アップ - ベッドのフレームは木が良い
○木製品からは自然の力をと取り入れられる
○安眠しやすくなる - 寝室のカーテンは二重にする
○眠っている間に運気が逃げなくなる
○朝は開けて夜は閉めると良い - 寝室は眠る時も真っ暗にしない
○間接照明ていどの明かるさは欲しい - 床にはラグマットを敷く
○足元を温めると良いとされている
○ラグマットの形
→円形や楕円形が気の流れをよくする
○ラグマットの毛足
→短めだと運気が安定する
○ラグマットの色
→明るめが良い
寝室の運気UP効果を台無しにする行為
風水の視点から、寝室に行ってはいけないとされる行為がいくつかある。
以下は特に対処がしやすいので、行っていたら早めに対策を講じるようにしたい。
- ベッドの位置
○寝室に入って目の前にベッドがある
→入口にのれんを下げて対策をする - 窓の真下や近くにベッドがある
○窓は気の出入りが激しい
→安眠妨害になりかねない - 寝室の鏡に根姿が映る
○対策
→鏡に布をかけるなどの対策をしたい - 人形やぬいぐるみ寝室にがある
○運気を吸いとられる - 花瓶や水槽が寝室にある
○健康運が下がる
○対策
→ベッドに横になったとき心臓よりも低い位置に置く - 寝た姿勢になると足がドアに向く
○夜の邪気を直接浴びてしまう
○異性関係に問題が生じやすい - 寝た姿勢になると頭がドアに向く
○夜の邪気を直接浴びてしまう
○疲れが取れにくい
終わりに
今回は、のれんを寝室に掛けるときの工夫をお伝えした。
のれんを寝室の出入り口に使うことで、乱れた気が寝室に入ってくるのを防げるとされている。
この結果、安眠できるようになって運気が安定するとも──。
ただ、のれんを掛けても部屋が散らかっていると、それが原因で寝室の気が乱れてしまう。
だから、まずは寝室の整理整頓や掃除から始めることが大切。
この整理整頓や掃除は風水の基本だから、運気アップを目指すのなら他の部屋でも徹底するようにしたい。