NTTカスタマーサポートと名乗るだけで、自分の会社の名前を言わない。
そんな迷惑電話がよく来る。
NTTカスタマーサポートだとか、NTTカスタマーセンターと名乗る勧誘電話は多くが迷惑電話。
しかも詐欺まがいの悪質な手を使ってくる所が多いと、ネット上でも多くの人が怒っている。
今回は、そんなNTTカスタマーサポートの迷惑電話の断り方をお伝えする。
NTTカスタマーサポートの迷惑電話の断り方
NTTカスタマーサポートの迷惑電話の断り方で、最も強力なのは「勧誘停止登録を行ってある」と伝えること。
NTTに問い合わせて勧誘停止登録を行えば、代理店であるNTTカスタマーサポートは勧誘の電話を掛けることが出来なくなる。
もしも勧誘停止登録を行った方の元に迷惑電話を掛けたら、クレームをNTTの方に入れられる。
するとNTTからNTTカスタマーサポートのような代理店に、ペナルティが課せられることになる。
ただ業者の方に電話番号が伝わる問う欠点がある。
とはいえ、こちらに電話が掛って来たという事は既に向こうはこちらの電話番号を知っているということ。
だから大きな問題はないと言える。
もしくは
NTTカスタマーサポートとか、自社の名前を語らない所はNTTの商品を扱う許可をもらった代理店。
だから、「業務委託の所とは契約をしていません」とかいうのも手。
勧誘停止登録の行い方
勧誘停止登録とは、申請して登録するもの。
一度、勧誘停止登録を行えば代理店は勧誘電話を掛けてはいけなくなる。
勧誘停止登録はNTTに問い合わせる事で行える。
NTT東日本と契約中の場合は以下に電話を掛ける。
電話番号:0120-849-994
NTT西日本と契約中の場合は以下に電話を掛ける。
電話番号:0120-019390
NTTカスタマーサポートとは?
そもそもNTTカスタマーサポートと言うだけで、自分の会社名を口にしない業者は信用しない方がいい。
彼らは、NTTと提携して業務委託を受けたという形で仕事をしている代理店。
NTTと提携していると言っても、あくまで他所の会社がNTTの商品を扱う許可を得ているというだけ。
だからNTTカスタマーサポートと口にして、NTT傘下であると錯覚させて契約を取ろうとする信用できない会社。
悪質な所も
NTTカスタマーサポートなどを自称している会社の中には、まっとうに仕事を行っている所も一部はある。
でも悪質な所も多い。
中には代理店に過ぎないのに、NTTであると自称する所も。
また、まるで話を聞かなければインターネットや電話が使えなくなるというように錯覚させる所などもある。
いずれにせよ、電話勧誘は断ると決めておいて問題はない。
NTTカスタマーサポートのような代理業者と契約するデメリット
代理業者との契約は、問題が生じることがある。
一番の問題は責任の所在。
この責任の所在が曖昧になりがちだから、NTTカスタマーサポートとかは自分の会社名を口にしないし、相手が勘違いするようなことを平然と口にする。
またこういった契約時の問題もあるけど、その後も責任の所在が曖昧なため様々な問題が生じてくる。
デメリット1:安くなるどころか高くなる事もある
電話では安くなると語る業者たち。
でも実際はオプション契約を色々と付けさせられて、元の金額よりも高くなる事もある。
デメリット2:倒産する場合もある
NTTカスタマーサポートのような代理業者から紹介される企業の中には、かなり経済基盤の弱いところもたまにある。
そんな業者は倒産してしまうことも。
このような事態になった場合、とうぜんNTTカスタマーサポートのような代理業者が責任を持つことはない。
NTTなどとの再契約や工事が必要となり、時間とお金に負担が掛ってしまう。
具体的には電話番号の再取得や、固定電話の番号を使ったクレジットカードなどの修正に時間がかかったりする。
デメリット3:相談窓口はドコ?
代理業者を通した場合の問題点に相談窓口の問題がある。
相談窓口は契約した会社になる場合もあるけど、へたをするとNTTカスタマーサポートを名乗る実名の分からない会社が相談窓口ということも。
終わりに
光りコラボなどの時期から、爆発的に増えた迷惑業者。
「利用料金の事で……」「インターネットの接続に支障が……」などと勘違いさせて契約を迫る悪質な業者も多い。
彼らのように自分の会社の名前を告げずに契約を迫る業者は避けた方がいい。
このような業者の契約は、見ず知らずの人間に口座番号などを教えて数十万円の契約をするようなものともいえる。
とりあえず、彼らにうんざりしている場合は勧誘停止登録をNTTさんにしておいて損はないハズ。