グラウディングという言葉には、いくつかの意味がある。
スピリチュアルの分野であれば、地球と繋がっていることを感じている状態と表現するのが良いかもしれない。
グラウンディングワークを行うと、心の安定、自信の向上、大きな存在との繋がりを感じる、安心感を得るなどの効果を期待できる。
だからグラウディングは、日常生活を心穏やかに過ごすことに役立つといえる。
また心が安定すると活力を溜めることにもなるので、なにかに挑戦する気持ちも強くなり充実感も高まる。
今回は、そんなグラウディングとは何か?またグラウディングの行い方についてお伝えする。
グラウディングとは何か?
グラウディングのワークを行うことで、人は心の状態が安定する。
その効果は、いわゆるマインドフルネスに近いかもしれない。
だから”今、ここに”集中できるのがグラウディングの効果だともいえる。
グラウディングが出来ていないと|心の場合
グラウディングが出来ていないと、思考に振り回されたり注意力が散漫になったりする。
ほかにも、精神的に打たれ弱い、自信が持てない、行動力が低い、ストレスや環境の影響を受けやすい、不安を常に抱いているなどの影響が出る。
また精神的にエネルギー不足とも呼べる状態にもなるので無気力にもなりがち。
グラウディングが出来ていないと|言動の場合
グラウディングができていないと、言動や計画がフワフワした感じの抽象的なものになりがち。
また不安が生じやすいので強い焦りから、せっかく計画を立てても急いで失敗をするということも多い。
グラウディングが出来ていないと|スピリチュアルの場合
悪い気は下に溜まりやすいとされる。
そしてグラウディングができていない場合いうのは、第1チャクラ~第3チャクラといった体の下側にあるチャクラが弱い傾向にある。
だから悪い気の影響が出やすく、いわゆる運の悪い人になりやすい。
グラウディングができていると
グラウディングができていると、ネガティブな影響を受けにくくなる。
過去や未来について悩まなくなり、今ここに生きられる。
さらに集中力や行動力が高まるので、色々なことにドンドン挑戦していき人生をよくしていけるようにもなる。
グラウディングを効果的に行うにはイメージワークを
グラウディングメソッドと呼ばれる、グラウディングのための訓練方法がいくつか存在している。
基本的にグラウディングが出来ている状態というのは、大地(地球)との繋がりを感じている状態のことを指す。
このためグラウディングメソッドは、地面に関係した方法が多い。
- 裸足で土や芝生の上を歩く
- 森林浴をする
- 観葉植物を部屋に置く
- 自然の映像や画像を眺める
こういった事を定期的に行うとグラウディングの感覚が掴めて心が安定しやすい。
でも特に有効なグラウディングメソッドもある。
それはイメージワーク。
グラウディングのイメージワーク
イメージワークとは、イメージをすることで潜在意識を書きかける手法。
グラウディングのイメージワークも、youtubeなんかを探せばいくらでも出てくる。
だから自分に合った物をそれらの中から探せばいいけど、ここでは最も基本的なグラウディングのイメージワークをお伝えさせていただく。
このグラウディングをする力を強めるには、第1チャクラの活性化が大切になる。
第1チャクラは尾てい骨付近にあるとされるチャクラ。
食欲、性欲、睡眠欲といった最も基本となる欲求に対応したチャクラで、私たちが生きる上で最も基本となるチャクラであるとも言われている。
グラウディングのイメージワークは、座った状態でこの尾てい骨の先からロープや木の根っこが地球の中心へと伸びていくことをイメージするのが基本となる。
- 椅子か床に座る
- 仙骨からロープが伸びていく
- 地球の中心にまで伸びていく
- 地球の中心にある光の玉にロープが結び付く
- 息を吐く
○体のエネルギーが流れていく
→体からロープを通って光の玉に - 息を吸う
○エネルギーが体に入ってくる
→光の玉からロープを通って体に - 呼吸(5~6)を繰り返す
おわりに
今回はグラウディングについてお伝えした。
グラウディングができると心が安定する。
引き寄せの法則では心の状態が重要なので、グラウディングによる心の安定もとても重要なもの。
もちろん日常生活の中でも心が安定していれば高いパフォーマンスを期待できる。
だからグラウディングは積極的に心がけていきたい要素であるといえる。