祭日と祝日の違いは法律にあり!

祭日と祝日。

なんとなく似ている気がするけど、実はちょっと違う。

まずは祝日について。

国民の祝日に関する法律(祝日法)で決められている祝日は、祝日や国民の祝日と呼ぶ。

祭日について

祭日はどんな物かと言うと、定義は存在しない。

かつては皇室祭祀令において、皇室で儀式や祭典が行われる日が祭日とされていた。

でも1947年(昭和22年)に、皇室の祭典に関する法律が廃止される。

結果、法律から祭日の定義が消えて現在に至る。

でも祭日と言う言葉は生き残った

法律からは、祭日が消えている。

でも祭日という言葉は、未だに使われている。

これは、かつて使われていた名残。

特別な意味があるわけではない。

振替休日とは?

祝日が日曜日と重なったとき、最も近い日は振替休日となり休日とされる。

このとき振替休日として選ばれるのは、日曜日と重なった日以降で祝日でない日という条件がつく。

終わりに

皇室で儀式や祭典を行われる日(1947年まで)廃止まで=祭日と呼んでいた。そして祝日と祭日の総称を祝祭日と呼んでいた。

国民の祝日に関する法律(1948年以降)制定後=祝日や国民の祝日と呼ぶようになった。

上記のように、現在は祝日や国民の祝日と呼ぶのが本来の姿。

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