引き寄せの法則では、願っていることが叶った状態の感情を持っていると良い波動が出るとされている。
良い波動が出ていると、いわゆる運のよい状態になるだけでなく願い事も叶いやすくなるとも。
でも願いが叶ったときの感情を持つのは中々難しい。
そこで試して頂きたいのが予祝。
前祝いとも呼ばれる予祝は、願いが叶ったときの感情を持つのに役立つと注目されている。
予祝の基本
予祝は喜びの感情を味わうのが最も大切。
先に喜びを味わうことで、喜びに見合った出来事を引き寄せる。
これが予祝の原理。
だから予祝をする場合、しっかりと感情を味わうようにしよう。
予祝のやり方
予祝いは、まずは自分にとって最高の未来とはどのような願いを叶えた場合なのかを知ることから始まる。
そのために有効なのが、ノートに自分の未来像を書くこと。
最高の未来が訪れた時、自分は朝起きてから夜寝るまでどのような生活を送っているのかをノートに書くようにしよう。
ノートの書き方
ノートの内容については、何日かに分けて書く方がいい。
これは1日で書き終わるよりも、何日間か新たに書き直すという感じになる。
何度も書き直すことで、願いのより細かい部分が明確になってくる。
また過去に書いたページを見直すことで、願いを客観的に見れるので新たな気付きも得られる。
願いの内容は他の人に伝えるべきか?
願いの内容を他の人に伝えたほうが良いという方も多い。
でも他の人に伝えると逆効果になる場合もある。
いわゆるドリームキラーと呼ばれる人にネガティブなことを言われて気持ちが萎えてしまう場合も多い。と、いうよりも大概はネガティブなことを言われる。
また誰かに伝えたせいで、後になって本心の願いに気付いたとき信用されなくなるのが怖くて願いを変えられなくなるというリスクもある。
でもこういったリスクに目をつむれば、誰かに願いの内容を伝えるのはかなり効果が高いのは確か。
だから絶対に応援してくれるという相手にだけ願いの内容を教えるという気持ちでいるのが良いかもしれない。
仲間と乾杯
あなたの願望実現を理解してくれる人がいるのなら、乾杯をするという手もある。
簡単な飲み会を開く感じで、願望が叶ったという設定で一緒に飲めばいい。
誰かに伝える場合の方法
誰かに伝える場合、ちょっとしたコツがある。
それは願いが叶った後の時間軸で、その伝える相手に会ったというシチュエーションで話すということ。
だから例えば1年以内にかなえたい願であれば、1年後にその相手に偶然出会ったというシチュエーションで話せばいい。
そして相手「あっ、久しぶりだね。今は何をしているの?」と、相手に言われたシーンから始める。
未来日記
未来日記という言葉を聞いたことのある方も多いと思う。
この未来日記というのは、未来の出来事を書く日記。
願望がかなった後はどのように自分を取り巻く環境が変わったのかだけでなく、願望が叶った後の世界を自分がどう過ごしているのかも書いたほうが効果が高くなる。
予祝とお花見
日本人にとって馴染み深いお花見。
このお花見は、お米の豊作を予め祝うために行われていた時代もある。
また盆踊りなんかは、秋の収穫を予め祝うために行われた時代がある。