鏡が割れると、なんとなく嫌~な感じがする。
それは変な不幸に見舞われるのではないか? など嫌な想像をしてしまう。
でも最近は、鏡が割れるのは持ち主の代わりに厄を引き受けてくれた、これから良い方向に変化する兆し。
このようにポジティブな方向に捉える方が増えている。
今回は、そんな鏡が割れたときの風水的な意味と処分の仕方についてお伝えする。
割れた鏡の風水的な意味
割れた鏡は、風水だと邪気を吸い取り続けて役目を終えた(寿命を迎えた)と捉えることが多い。
そして割れた鏡は運気を落とすとされているので、捨てることが基本となる。
風水における鏡の意味
鏡というのは、風水では強い力を持ったアイテムとして知られている。
風水において火の運気を持つとされており、陰の気が強い場所に設置することで陽の気を呼び込んでバランスをとれるとも。
ただし設置の仕方や場所によっては、逆に運を悪くさせることもあるので、扱いに注意が必要となるアイテムとしても知られている。
割れた鏡の意味は不吉?
先に述べたように風水的には、邪気を吸収し続けた結果として鏡は割れるとされている。
でもそのような風水的な解釈以外も存在する。
- 大きなケガをする前兆
- 不吉な事が起こる前兆
- 持ち主の身代わりになった
- 人生が変化するサイン
上記のような意味が、割れた鏡の意味として広く伝わっている。
人生が変わるサインという解釈について
割れた鏡には、不吉な解釈が多い。
でも人生が変化するサインというのは、必ずしも不吉な意味であるとは限らない。
人生が変化するサインという解釈では、自分の内面的な変化や人間関係が変わる前触れとされてる。
たいがいは、自身が成長したことによって現状から飛び出して新しい環境に移る変化を意味している。
割れた鏡の捨て方
鏡は割れたまま使うのは、縁起が悪い事だとされている。
また鏡に映った自分の姿にヒビが重なるため、自身に抱く自己イメージに悪い影響を与えるとも。
さらに最初は小さなヒビであっても、気温の変化などから急に割れてしまうこともある。
そうなると、欠片が飛び散ってかなり危険。
だから鏡が割れたらヒビ割れたまま使うのは避けた方がいい。
割れた鏡の捨て方
割れた鏡は、処分をする前に表面に塩を軽くかけよう。
そして和紙に包み、最後に厚紙にくるんで捨てると良い。
もしくは新聞紙で包み、最後にビニール袋で包むという方法もある。
いずれの場合も、外側に「鏡 ワレモノ 危険」と大きく書いておけば、収集する方がケガをせずに済む。
ちなみに中には塩水で鏡を磨きましょうという方もいるけど、これはけっこう危ないから避けた方がいい。
- 鏡の表面に塩をふって供養する
- 和紙に包む
- 厚紙に包む
- 表面に「鏡 ワレモノ 危険」と大きく書く
- 鏡の表面に塩をふって供養する
- 新聞紙で包む
- ビニール袋で包む
- 表面に「鏡 ワレモノ 危険」と大きく書く
自治会の処分方法に従う
鏡の捨て方については、自治会のルールに従うことになる。
住んでいる地域の、役所やごみ処理センターにて確認を使用。
割れた鏡の修理
割れた鏡が、思い入れのある物であることも多い。
また鏡の映す部分が割れたけど、枠は無事だったという場合もある。
このような時には、鏡の修理を頼んでみるのも良い。
お店の数は少ないけど、鏡やガラスの専門店の中には修理を行ってくれるところもある。
これらのお店の中には出張サービスを行っている所もあるから、インターネットを使って探してみても良いかもしれない。
自分での修理は避ける
鏡は、割れると凶器になる。
割れ方によっては、鏡を修理している最中にいつの間にか深い傷がついていることも。
だからヒビが入ったり割れた鏡は、自分で修理するのはなるべく避けた方がいい。
おわりに
今回のリサーチでは、意味などをお伝えした。
割れた鏡は、なんとなく縁起が悪い感じがするもの。
でも持ち主の身代わりになってくれたと考える人が最近は多い。
だから捨てるときには、感謝の気持ちを持って鏡は捨てるようにしよう。