母の日の花言葉|カーネーションの贈ってはいけない色は緑?白?

母の日に贈る花で、定番と言えるのがカーネーション

 

この時期は需要が高くなるため、毎年5月の第2日曜日が近くなると、カーネーションの値段が高騰します。

 

このカーネーションですが代表的な花言葉は、女性の愛、純粋な愛情、感動、感覚などです。

 

母の日に贈るのにふさわしい花言葉ですよね。

 

そんなカーネーションの花言葉は色によって違ってきます。

 

中には、軽蔑や嫉妬という母の日に贈ってはいけない花言葉を持った色もあるので注意をしましょう。

 

今回は、その点も含めてカーネーションの花言葉についてお伝えします。

スポンサーリンク

カーネーションとは?

母の日

カーネーションはナデシコ科の多年草で、地中海沿岸が原産地と言われています。

 

名前の由来はコロネーション(coronation)。戴冠式を意味する言葉からきており、古代ヨーロッパでは、神に捧げるために作られる花冠に使われていました。

 

カーネーション(Carnation)とは?
  • 最も出回るのは3月~5月
  • 花が咲いている期間
     ○7日~10日
  • 色は赤や白、ピンクや紫などいくつもある
  • カーネーション全般に当てはまる花言葉
     ○無垢で深い愛
  • 誕生花
     ○1月11日:ピンク
     ○5月12日:赤
     ○5月15日:ピンク
     ○6月15日:赤
     ○11月20日:赤
  • 開花時期
     ○2月~5月

カーネーションの伝説

カーネーションは母性愛を象徴する花であり、キリスト教にも深く関わっているとされています。

 

十字架に架けられたキリスト。彼を見送る聖母マリアの涙からカーネーションは生まれたという伝説があります。

 

ちなみに白いカーネーションは、十字架に架けられる前のキリストとマリアを。

 

赤いカーネーションは、十字架に架けられてキリストから散った血の色とキリストの復活を意味しているとされています。

スポンサーリンク

母の日に知っておきたいカーネーションの花言葉は?

カーネーション

カーネーションは、色ごとに花言葉が違いますが、中には決して母の日に贈ってはいけない花言葉のカーネーションも。

 

そのカーネーションの色は────黄色、深い赤色、白、紫です!

黄色のカーネーションの花言葉について

黄色のカーネーションの花言葉は軽蔑、嫉妬

 

母の日に贈るには、ネガティブすぎる言葉ですよね。

 

この黄色ですが、キリストを裏切ったユダの服の色であるため、西洋ではイメージの悪い色とされております。

 

ですから、バラ、ユリ、キク、チューリップなどでも黄色い色の花はイメージの悪い花言葉が添えられる傾向にあります。

 

この事をを考えると、黄色い花を誰かに贈る場合には、いつも以上に注意をする必要であると言えますね。

深い赤色のカーネーションの花言葉について

母の日に贈るカーネーションの中でも、赤色は定番の色ですよね。

 

ですが深い赤色のカーネーションには注意しましょう。

 

深い赤色のカーネーションは、私の心に哀しみをというネガティブな花言葉を持っています。

 

このように色の明暗によって、花言葉が代わってくることもあるので注意をしましょう。

白のカーネーションの花言葉について

白のカーネーションが持つ花言葉は、私の愛情は生きています、純粋な愛、尊敬です。

 

亡くなった母親に贈る場合に使われることが多いので注意をしましょう。

紫のカーネーションの花言葉について

紫のカーネーションが持つ花言葉は、誇り、気品です。

 

花言葉だけをみると、母の日に贈るのがなぜダメのか分かりませんよね。

 

ですが紫色のカーネーションは、昔から高貴な色とされていたり落ち着きのある色であったりするため、亡くなった母親のために用意するアレンジメントなどに使われています。

 

ですから死を連想するので、避けた方が無難な色だと言えますよ。

カーネーションの色ごとの花言葉

カーネーション

カーネーションは色ごとに花言葉が違います。

 

とりあえず、母の日に黄色のカーネーションを贈らないのは決定事項として、他の色のカーネーションが持つ花言葉についてお伝えします。

 

カーネーションの各色が持つ花言葉
  • 赤のカーネーションが持つ花言葉
     ○花言葉:母の愛、母への愛
     ○母の日に贈るカーネーションの定番色
     ○他と比べると最も母への直接的な言葉を持つ
  • ピンクのカーネーションが持つ花言葉
     ○花言葉:感謝の心、熱愛
     ○母に感謝の気持ちを伝えたい方向け
     ○赤色よりも花言葉が穏やかな点が人気
  • 青色のカーネーションが持つ花言葉
     ○花言葉:永遠の幸福
     ○サントリーが品種改良に成功して誕生した色
     ○ムーンダストという品種
      →濃い色の方はサファイアという名前
      →明るい色の方はアクアマリンという名前
  • オレンジのカーネーションが持つ花言葉
     ○花言葉:熱烈な愛、純粋な愛、熱烈な心
     ○母親よりも恋人向けの花言葉

 

終わりに

今回は、カーネーションが持つ花言葉についてお伝えしました。

 

母の日に贈る花の定番であるカーネーション。

 

ですが黄色や深い赤のように、お母さんに贈るのにふさわしくない花言葉を持つカーネーションもあるので注意をしましょう。

 

せっかく贈るのであれば、微妙な顔をして欲しくありませんからね。

スポンサーリンク

母の日に贈る花関連の記事

贈り物として人気な花は、母の日の贈り物としても人気です。

 

そんな花を贈る時は花言葉を気になさる方が多いのですが、母の日であれば以下記事でお伝えする者が特に人気ですよ。

 

感謝の花言葉を持つ花

上記の花が持つ花言葉と共に人気なのが、感謝に関連した花言葉。

 

以下の記事で、感謝と関連した花言葉を持った花をまとめてみました。

 

鉢植えと切り花に関連した記事

母の日に贈る花は、お母様が花を育てるのが好きかどうかで、鉢植えと切り花のどちらにするのかを決めると喜ばれる可能性が高くなります。

 

以下の記事では、鉢植えや切り花の特徴をお伝えしているのでお役立て下さい。

スポンサーリンク
おすすめの記事