銀行の種類ごとの違いとは何?子どもにもわかりやすく!

現代社会に無くてはならない存在の一つが銀行

 

この銀行はいくつかの種類が存在する。

 

では子どもに分かりやすく銀行について伝える場合、どのような点を押えればいいのだろう?

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銀行の種類ごとの違い

銀行の種類を子どもにもわかりやすく伝えるのなら、以下の銀行を伝えるようにすることがオススメ。

 

子どもは複雑な情報を処理しきれないので、伝えるのはこれらの銀行情報に絞った方が理解をされやすい。

 

銀行の種類ごとの違い
  • 中央銀行
     ○特徴
      →日本の場合は日本銀行(日銀)のこと
      →私たちが直接取引することはない
     ○役目
      →日本で紙幣を発行できる唯一の銀行
       →お札には日本銀行券と書かれている
      →お金の流れをコントロールしている
       →物価を安定させるため
  • 普通銀行
     ○特徴
      →私たちが日常的に活用している銀行
      →都市銀行や地方銀行などに分けられる
       →都市銀行とは?
        →大都市(東京や大阪)に本店があり全国展開している
         →例
           みずほ銀行
           三菱UFJ銀行
           三井住友銀行
           りそな銀行
           埼玉りそな銀行
        →地方銀行
         →地方都市に本店がある
         →地域の経済を支えている
         →中には第二銀行と呼ばれる所が存在する
          →昔、相互銀行と呼ばれていた所が普通銀行になった所が多い
  • メガバンク
     ○特徴
      →普通銀行の中でも資本や規模が大きい所

 

上記を全部伝えるのは少し難しい。

 

だから以下の項で述べる内容を、まずは伝えて他は追加で教えるという形が良いのではと思う。

絶対に子どもに伝えたい情報

上記の中でも、以下の情報が特に重要となる。

  • 中央銀行は、お金を作っているところ
  • 普通銀行は、私たちがいつも使っている所
  • メガバンクは、大きな銀行

 

上記3つに追加で、普通銀行の役割も伝えると良いかもしれない。

  • お金を預かる預金
  • お金を貸す貸出
  • お金を他の口座に移動させる為替

 

銀行が心臓に例えられる理由とは?

銀行は、人の体の心臓に例えられることが多い。

 

これはお金は血液のように社会を流れている。

 

銀行は、このお金が社会に流れるように働きかけるのが仕事であるため。

銀行の役割

銀行の役割は3つ。

  • お金を預かる預金
  • お金を貸す貸出
  • お金を他の口座に移動させる為替

 

これらが基本だけど、他にクレジットカードの利用代金の口座振替なども行っている。

 

上記のような仕事をすることで、銀行は社会にお金が流れるように働きかけている。

世界で最初の銀行は?

世界最初の銀行があった時代は、紀元前3000年頃だといわれている。

 

その銀行は、現在のイラク南部にあたるバビロニア王朝にあった。

 

とはいっても現在のような建物ではなく、神殿が銀行の働きをしていた。

 

バビロニアの神殿で、多くの人々に対して貴重品や財産を保管したり家畜や穀物を貸し付けていた。

終わりに

今回は銀行の種類についてお伝えした。

 

銀行は説明が難しいので、子どもに伝える場合にはとにかく与える情報を最小限にした方がいい。

 

そのためには、先に述べた3つの銀行の種類を教える程度が良いのではと思う。

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