人生にかなり強い影響を与えられるとされるメディテーション。
日本では瞑想と呼んだ方が分かりやすいかもしれない。
海外の大手企業が社員に推奨するほど評価している。
そのおかげで日本では瞑想を宗教っぽいと敬遠する方が多くいたけど、今では生活に取り入れる方が増えている。
メディテーションの行い方はそれほど難しくないので、気軽に生活習慣の中に取り入れられる。
だからまずは気軽に挑戦してもいいかもしれない。
メディテーションの頻度と時間
メディテーションを行う場合、理想とされる時間は30分。
頻度は朝と夕方の2回が良いとされている。
ただ、これはあくまで理想。
現実問題として、最初から30分を朝と夕の2回行うのは続けるのが難しい。
メディテーションの効果を実感してからなら続けられるけど、最初から理想通りに行おうとするとストレスで挫折してしまう。
だから最初の段階は、朝と夕方に5分ずつなど手加減をして行う方が良いかもしれない。
メディテーションは長く続けてこそ効果が出る。
無理をしても長続きしないので、アナタのライフスタイルに合った時間から始めることをお勧めする。
メディテーションのやり方
メディテーションには難しいイメージがある。
でもメディテーションと一言でいっても色々なやり方が存在する。
その中には自分の呼吸に集中するだけという簡単な物もあるので、最初はそういった簡単な方法から始めると良い。
- 椅子などに座る
- 背筋を伸ばす(姿勢を良くする)
- 鼻腔に当たる息の感触に意識を集中する
メディテーションの基本は、姿勢と呼吸。
この2つに注意を向けると、良い効果を得やすい。
メディテーションの姿勢について
メディテーションの姿勢は、目を閉じて背筋を伸ばすのが基本。
この際、椅子に座った状態で行う人も多い。
メディテーションの呼吸について
メディテーションの呼吸は、基本的に長く吸って長く吐くことを目指す。
ただ何秒吸ったかなどを計りながら行うと、呼吸に集中できなくなってしまう。
だから難病行ったか計らず、苦しくならない程度に長く吸って吐く程度で最初のうちは行っていくのがいい。
メディテーション時に集中する対象について
メディテーション時に集中する対象は1つに絞るのが基本。
鼻腔を通る息に集中するのなら、息の温度、息が通る感触、息の音のいずれかを選ぶ場合が多い。
他の集中する対象としては、マントラ、アファーメーション、音などが挙げられる。
1つに集中するメディテーション方法のポイント
1つのことに集中するメディテーション方法は、行っている最中に何度も雑念が生じる。
その雑念に気付いたら、その都度集中する対象に意識を戻すことになる。
この工程を何度も繰り返すことで、雑念に振り回されないようになったり集中力が高まったりする。
だから雑念が出るというのは、訓練が進んでいるということ。
筋トレなんかで例えると、ダンベルを持ち上げるとき腕の筋肉がプルプルと悲鳴を上げている状態に当てはまる。
願いを叶えるメディテーション
願いを叶えるメディテーションの代表格は、集中する対象を息を吐くたびに声を出して唱えるアファーメーションにするという方法。
この際、短い言葉を繰り返すという方法が行いやすい。
(お金が欲しければ、お金持ちと声に出すなど)
でもある程度長い言葉を唱えるのもアリ。
もしくは音声で誘導されるイメージワークをメディテーションの代わりに行うのも良い。
イメージワークの音声に関しては、動画サイトなどで検索を掛けると多く見つかる。
おわりに
今回は、メディテーションについてお伝えした。
メディテーションは、人生を変えるとすら言われるほどの有用性を持っている。
それにメディテーションの方法もいくつかあり、中には難しいものもあるけど簡単な物も多い。
だから有用性が高いのに意外と簡単に生活へと取り入れられる点も長所だといえる。
とりあえずメディテーションが気になる方は、気軽に挑戦してみても良いかもしれない。