「最近、なんかうまくいかない」
「ネガティブな気持ちの日が続いている」
「体調が、なかなか回復しない」
その他もろもろ、運が悪いと感じたり体や気持ちの面で暗い日が続いている場合は、邪気が影響しているかもしれない。
邪気というのは、名前のとおり邪悪な気。
体や心に溜まって、人生のあらゆる面で足を引っ張る。
だから体、心、運勢の面で調子の悪さを感じたら邪気を払うと悩みが改善するかもしれない。
邪気を払う方法
邪気とはどのような物なのかは後回しにして、最初に邪気を払う方法についてお伝えする。
その邪気を払う方法の中でも、特に実践者が多いのが塩を使った方法とパワーストーンを使った方法。
ただ塩は実に纏った邪気を取り除くことが目的で使われ、パワーストーンは邪気が纏わりつくのを防ぐことが目的で使われることが多い。
だから両方を使い分けることは可能。
塩を使った邪気を払う方法
ここでは、塩を使った邪気を払う方法についてお伝えする。
- 塩風呂
- 塩うがい
- 塩スプレー
- 盛り塩
- 背中に塩を振りかける
- 塩を持ち歩く
上記が有名な塩を使った邪気を払う方法となっている。
次に、各塩を使った邪気を払う方法について軽く説明していく。
塩風呂
塩風呂は、浄化効果がかなり高いとされている。
ただ家族のいる方は、実践するのが難しいかも。
そのような場合は、体を洗う時に使うボディーソープなどに塩を混ぜてみるといい。
なお、塩風呂については以下の記事で詳しく解説している。
塩うがい
塩うがいは、一つまみの塩をコップ一杯の水に入れて行ううがい。
帰宅時に行うと、浄化だけでなく殺菌も行えると言われている。
塩スプレー
塩スプレーは、塩を入れた水をスプレーするという方法。
とうぜん金属に吹きつけると錆びるので注意は必要。
でも気になる場所に手軽に吹きつけられるし、自分の体にも吹きつけられるということで人気がある。
盛り塩
盛り塩は有名な邪気を払う方法。
お皿に塩を盛って、部屋などに置いておくだけで邪気を払える。
ただし定期的に塩を変えないと逆効果だから注意をしたい。
背中に塩を振りかける
これはお葬式から自宅に戻ったときなどにも行われている。
背中や肩に塩をかけるだけなので、かなり簡単な邪気払いの方法だと言える。
塩を持ち歩く
塩を半紙などに包んで持ち歩くと、厄を遠ざけることにつながる。
半紙などの紙以外にも、小さな瓶に入れるという手もある。
邪気を払うパワーストーン
邪気を払うとされるパワーストーンがいくつか存在している。
それらのパワーストーンは、体に纏わりついている邪気を取り除くというよりも、近寄ってくる邪気を遠ざけたり跳ね返したりするというものがほとんど。
だから先に述べた、塩を使った方法で体から邪気を追い出す事と併用してパワーストーンは使うと良い。
- マラカイト
○魔除けとして古くから扱われてきた
○効果
→邪気を跳ね返す
→身代わりになる
→持ち主の危険が迫ると砕けて知らせる
→高いヒーリング効果
→心身の安定
○選び方
→模様がハッキリした物が良い - スモーキークォーツ
○水晶の中でも特に邪気払いの力が強い
○ケルト民族は悪霊払いとして扱っていた
○効果
→他人の悪意から守る
→霊的な存在を遠ざける
→大地との縁を深める
→不安や恐怖を取り除く
→精神の安定 - 水晶(クリスタル)
○浄化能力が高いことで有名
○初心者でも扱いやすいことでも有名 - 翡翠
○日本でも勾玉として大切にされてきた
○効果
→物理的な災難から守る
→冷静さを与える
→忍耐力を与える
→判断力を与え危機回避能力を高める - オニキス
○古代インドでは悪霊から守ってくれるとされていた
○邪気払いの効果が特に強いことで有名
○効果
→邪気、悪意、悪霊を遠ざける
→原石を家に置けば家全体を守る
→不要な物を排除する
→新しい出来事を呼び込む
→負の感情を遠ざける
→信念を強める
→対人関係の改善 - 天眼石(アイアゲート)
○魔除けの効果があるとされてきた - ラピスラズリ
○効果
→他人から向けられた邪気を払う
→持ち主が持つ邪念を払う
→人格を成長させる
→良い人生を歩むための試練を乗り越える強さを与える - モリオン
○特に魔除け効果の高い石の一つ
○効果
→あらゆるネガティブな力を遠ざける
→ネガティブな持ち主の気持ちを吸収
→起こった災いを福に転じさせる
パワーストーンの中でも、上記の石は特に邪気を払う力が強いことで有名。
上記以外だと、変わったところで火打ち石も邪気を払うとされている。
ただし強い浄化の力があるのは、火打ち石を使って生じる火。
だから火打ち石の場合は、持っているだけで浄化されるわけではないので注意が必要。
浄化で使うパワーストーンの扱い方
浄化で使うパワーストーンには、身に着ける以外にも使い方がある。
その使い方というのは部屋に置いての空間の浄化や、お風呂に入れての体の浄化など。
ただ身につける以外の使い方をするのなら、その石が水や日光に弱くないかの確認をしないと後悔をする事があるので気を付けたい。
邪気とは?
邪気と一言でいっても色々な発生原因がある。
その一例を述べると──。
- 自分自身のネガティブな想い
- 他人から向けられた悪い想い
- 亡者に向けられた想い
○亡くなった動物や亡くなった人の想い - 土地に纏わりついている念
○処刑場や戦場だったなど - 過去生の影響
○いわゆるカルマ - 自宅の間取り
○いわゆる風水的なもの - 自宅が汚れている散らかっている
邪気の影響を受けている状態とは?
邪気とは目に見えない存在だから、視認することが難しい。
だから影響を受けているのかの判断は、自分の状況から推測する必要がある。
- 物事が思うように進まない
- 仕事が思うように進まない
- 努力が実らない
- 原因不明の体調不良
- 人間関係のトラブルが多い
- 事故に見舞われる
- 顔つきが悪くなった
- 気持ちが落ち込む日が多い
- イライラしている日が多い
終わりに
今回は、邪気を払う方法についてお伝えした。
邪気というのは、気付かないうちに悪影響を与えるもの。
普段よりも調子が悪いなーと感じたら、結構な邪気を蓄えているという事も多い。
だから定期的に邪気をはらうようにして、知らないうちに人生の足を引っ張られることを避けよう。