
盛り塩を行うことは、開運に繋がると言われていますよね。
なぜ開運につながるのかと言うと、塩が運気が悪くなる邪気を吸収するとされているのが理由です。
塩が邪気を吸収するので、その結果として本来の運勢を邪魔する存在が消えて開運すると言われています。
今回は、玄関の盛り塩をどのように行えば効果を発揮するのかをお伝えさせて頂きます。
盛り塩を玄関に置く効果は?
玄関は人の出入りをする場所であると共に、運気が出入りする場所でもあるとされています。
このため玄関の扱い次第で、家の中に入ってくる運気が変わってきてしまうので注意が必要です。
盛り塩を玄関に置くと言うことは、その効果によって玄関から入ってきた邪気を吸収したりすることに繋がります。
その結果、家の中に邪気が侵入しなくなり開運につながるとされています。
盛り塩を玄関に置くのは良くないって本当?

盛り塩を玄関に置くことが、開運につながるという話は有名ですよね。
一方で、盛り塩を玄関に置くのは、良くないと仰る方もいらっしゃいます。
なぜ、このような意見の対立があるのかというと、流派と言いましょうか? 根拠とする思想の違いがあります。
盛り塩というのは、風水、神道、陰陽、道教、その他さまざまな流派が扱うため、その考え方も色々とあるのです。
特に盛り塩で有名なのが風水だと思います。
ですが、この風水にも色々な流派があったりもしますから、盛り塩についても考え方が風水師同士でも違うことがあるようですよ。
盛り塩はトイレに置くのが悪いという話もある
盛り塩を玄関に置いてはいけないという話があるように、トイレに置いてはいけないという話もあります。
コレは、トイレの盛り塩は管理が難しい事が大きな原因。
トイレに盛り塩を行うと、湿気をドンドン吸ってしまいます。
またトイレには邪気が多く集まるので、それらもドンドン吸収してしまいます。
このため、トイレに盛り塩を行う場合、小まめに交換をする必要があるのですが、多くの方が放置をしてしまうんですよね。
ですから、小まめに盛り塩を交換するのであれば、逆効果になる可能性は低いので安心して大丈夫ですよ。
盛り塩を玄関に!やり方は?
盛り塩を玄関に置くのなら、やり方に注意をしましょう。
基本として盛り塩というのは、玄関に置く数が増えるにつれてやり方が難しくなっていきます。
これは盛り塩が結界の意味を持っているからです。
特に4隅に盛り塩を置くという方法は、部屋を結界で覆うため邪気が部屋から出ていかなくなる危険性があります。
盛り塩のやり方は?

最初は玄関に1つだけを置くというやり方をオススメします。
そして専門家の本をしっかりと読むなどして知識を得たのなら、2箇所に置くというやり方に挑戦するのも良いでしょう。
ただ、4隅に置く盛り塩は扱いが少し難しいので、よほどのことがない限り挑戦しない方が良いと思います。
- 玄関に置く盛り塩の数
 ○1つでも十分に効果がある
 ○置く数が多いほど力が強くなる
 ○置く数が多いほど扱い方が難しくなる
- 置き場所は外?中?
 ○玄関の外でも中でもどちらでも良い
 ○外だと塩が溶けやすい
 →でも効果が弱まるわけではない
- 盛り塩の基本的な置き方は?
 ○小皿の上に塩を盛る
 ○外であれば地面に直接塩を置いても良い
- 1つの場合の置き方は?
 ○どこに置いてもいい
 →土間でも棚などの上でも
- 2つの場合の置き方は?
 ○玄関の両脇に置く
 ○外でも内側でも良い
- 4つの場合の置き方は?
 ○部屋の4隅に置く
基本的な玄関での盛り塩のやり方は、上記の通りです。
次に盛り塩の注意点をお伝えさせて頂きます。
- 盛り塩を置く前には掃除を
 ○汚れた場所には邪気が溜まりやすい
 →盛り塩が吸収し過ぎてすぐに効果が失われる
- 最低でも1週間に1度はとりかえる
 ○長く置いておくと邪気が溢れだす
 →盛り塩が逆効果になる
 ○1日1回変えると効果が高まる
 →運が悪いときにオススメ
- 使った盛り塩は食べない
 ○邪気を体に取り込むことになる
- 盛り塩に使ったお皿は他で使わない
 ○邪気を取り込むとされる
- 使う塩は?
 ○粗塩が基本
 →粗塩とは海水だけで作られた塩
 ○岩塩が最高だとされている
- 盛り塩に使う塩の量は?
 ○基本は10gほど
 ○量が多いほど効果が高いとされている
- 盛り塩の形は?
 ○八角形がベスト
 →でも山盛りにしただけでも十分OK
 →盛り塩セットは100円均一でも売られている
- 捨て方は?
 ○理想は水道水と共に流すこと
- 捨てる時のコツは?
 ○感謝の言葉を口にしながら捨てる
 ○”祓いたまえ、清めたまえ”と唱えると良いという考えもある
玄関の盛り塩効果をUPさせるポイント
玄関に盛り塩を行ったのなら、室内に目を向けてみましょう。
家の中で居心地の悪い場所はありませんか?
特に家の中の暗い部分や部屋の隅っこは、邪気が溜まりやすい場所だとされています。
ですから、邪気が溜まっていそうな場所があったら、盛り塩を室内にも行いましょう。
玄関の盛り塩と共に置くと良いとされる物

玄関に置く盛り塩は、運気を低下させる原因を取り除くための物です。
マイナス(-)を0にするのが、盛り塩の役目なのです。
盛り塩で0になったのなら、置き物を用意して運気をプラス(+)にしましょう。
以下のような物を置くのが良いとされていますよ。
- 龍
 ○全体運をアップさせる
 ○水を入れた器と共に置くのが鉄則
- 観葉植物(生花)
 ○悪い気を吸いとってくれる
- 玄関マット
 ○天然素材の物が良い
 ○厄を落としてくれる
- シーサー
 ○家の守り神
 ○龍を一緒に置くのなら玄関の外に置く
- 鏡
 ○玄関に入って右側に置くと良いとされる
- 水晶
 ○運気を総合的に上げてくれる
他にも色々とありますが、この辺りは風水関連の本にたくさん載っています。
ちなみに、玄関がゴテゴテするのは良くないとされているので、上記のような開運アイテムも置き過ぎには注意をしましょうね。
それと玄関に置くと、運気が低下するとされている物もありますから注意をしましょう。
- ドライフラワーや剥製
 ○死んだ物は運気を下げるとされている
- 犬の置物
 ○仕事運低下家庭内不和を招くとされる
- 人形やぬいぐるみ
 ○運気を吸いとるとされる
こういった物が玄関に置いてあったら、早めに移動させましょうね。
玄関から始める運気UP
玄関に盛り塩を行うのであれば、他にもインテリアを一緒に置いてみるのも良いですよ。
運気を下げる邪気などの影響を減らすのが、盛り塩を行う主な目的です。
ですから盛り塩を行うと、運気アップのアイテムが効果を発揮しやすくなります。
玄関に置きたい開運アイテム
玄関に置きたい開運アイテムで、特に有名なのが鏡、絵画、植物の3種です。
この3つの中でも鏡は特に有名ですよね。
絵画を飾る場合は、絵のテーマによっては逆効果になる事もあるので注意をしましょう。
植物を飾る場合、特に人気なのは観葉植物ですよ。
終わりに

今回は、玄関に盛り塩を行う方法についてお伝えしました。
盛り塩というのは、色々な流派が取り入れています。
それぞれの流派で根底にある思想が違うため、盛り塩の扱い方にも違いが生じている点には注意をしましょう。
ですから本を読んで盛り塩を実践するのなら、参考にする本は1冊に絞った方が良いですよ。
流派が違う著者の本を参考にすると、混乱をしてしまいますから。
もしも盛り塩のために本を読むのが面倒くさい!
このように感じる場合は、1個だけ玄関に盛り塩をする事から始めると良いかもしれません。
1個だけの盛り塩は、置くリスクが低いので扱いやすいので初心者向けと言えますから。
盛り塩効果をアップさせるための記事
盛り塩を実際に行ってその効果を実感したのなら、更に上を目指すのもよいかもしれません。
先に書いたように、鏡、絵画、植物といったアイテムを置くよりも手軽に扱えるのが、盛り塩に使うお皿を変えることです。
盛り塩に使うお皿の色や形によって効果が違いますから、あなたの願望にあったお皿を選ぶと良いですよ。
盛り塩を行いたい場所
玄関以外にも、盛り塩を行いたい場所があります。
それはトイレと寝室。
トイレの盛り塩
トイレは人間が邪気などを体から排出する場所とされており、家の運気にかなりの影響を与えます。
寝室の盛り塩
人間というのは眠っている最中は無防備とされています。
このため寝室に邪気や厄が充満していると、眠っている間に入ってきて運気ダウンの原因となるのです。
このため寝室に盛り塩を行って、邪気などの悪影響を軽減する必要があります。




 
                     
                    

 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                        