健康や節約を考えて、自転車通勤をする人が増えている。
でもイザ出かけようとしたとき自転車に蜘蛛の巣が張っていて、触れてしまって気分が最悪になってしまうことも。
今回は、そんな自転車の蜘蛛の巣対策と除去についてお伝えする。
蜘蛛の巣除去を自転車でするのなら
自転車から蜘蛛の巣を除去するのなら、蜘蛛の巣が二度と張らないようにする必要がある。
なぜなら蜘蛛というのは、同じ場所に巣を張る特徴を持っているから。
その理由は色々とあるけど、自転車に巣を張る場合はエサが自転車の近くで取りやすいというのが大きい。
だから駐輪場所の移動などを行うことも大切になる。
また特に土や泥で自転車が汚れていると、それが原因で小さな虫が発生しかねないので掃除も必要。
このため定期的に、自転車を水などでしっかりと洗う必要がある。
自転車の蜘蛛の巣除去方法
自転車から蜘蛛の巣を除去するのなら、棒などの先にいらない布や破れたストッキングなどを巻いた物を使うと良い。
でも、これだけだと蜘蛛の巣の残骸がこびり付いている事がある。
だから別の要らない布を用意して、蜘蛛のを巣を取ったら磨くように蜘蛛の巣を取ることも忘れてはならない。
蜘蛛の巣対策で自転車から蜘蛛を遠ざける
蜘蛛の巣を除去したのなら、再び巣が張られるのを避ける工夫をした方がいい。
特に自転車周辺に、他の蜘蛛の巣がある場合。
この場合は、自転車が置かれている場所は餌となる昆虫が集まる場所である可能性が高い。
自転車の置く場所を変えることも検討した方がいいかも。
蜘蛛除けスプレーの使用
蜘蛛除けとして有名なのが蜘蛛除けスプレー。
市販の物であれば、蜘蛛を遠ざけるとともにシリコーンコートで蜘蛛が巣を張るのを難しくする効果のある物も。
この蜘蛛除けスプレーには色々な特徴を持った物が販売されており、雨でも効果が続くなどといった物もある。
興味のある方は、ホームセンターを覗いてみると色々なタイプの物を発見できるハズ。
でも蜘蛛除け効果だけが欲しい場合は、アロマを使うことで安く蜘蛛除けスプレーは自作することも可能。
ただ自転車の素材などによっては、自転車が錆びたりするキッカケになることもある。
だから蜘蛛除けスプレーを使う前には、綿棒などにスプレー剤を付着させて目立たない場所で試してからの方が良い。
自転車カバーの使用もいいかも
蜘蛛除けスプレーで自転車が錆びるのが怖い!
このような場合は、被せるのが一手間だけど自転車カバーを使うのもよい。
自転車カバーだけでも蜘蛛の巣を防げることもあるけど、カバーに蜘蛛除けスプレーを使うと更に効果が高まる。
自転車に蜘蛛が住みついている場合も
自転車はシンプルな構造だけど、小さな蜘蛛であれば意外と隠れる場所が多い。
泥除け、ベルの中、チェーンケースなどを確認してみよう。
ひょっとすると小さな蜘蛛が隠れているかもしれない。
この隠れた蜘蛛を退治しないと、いくら蜘蛛の巣を取り除いたり蜘蛛除けスプレーを使ったりしても、何度も蜘蛛の巣を張られることになる。
終わりに
今回は、自転車の蜘蛛の巣除去と対策をお伝えした。
必ず蜘蛛の巣除去と対策(蜘蛛除け)はセットで行うようにしよう。
そうしないと何度でも蜘蛛の巣が張られてしまう。
この蜘蛛の巣除けは、自転車の掃除(隠れた蜘蛛の退治も含める)が基本となる。
また必要な場合は、自転車を置く場所の変更も必要。
これらを行った上で、蜘蛛除けスプレーを使用することで蜘蛛の巣が始めて張られなくなる。