潜在意識の書き換えは、人生をこれまでと違うものにしたいときに必須とも言える作業。
この潜在意識の書き換えで注意をしないといけないのが好転反応。
好転反応がキツくて書き換えをやめてしまう方が多い。
この潜在意識の書き換えに伴う好転反応には色々なものがある。
人間関係の悪化、金銭面のトラブル、仕事の停滞など。
基本的に求める物の反対のことが起きることが多い。
また、こういった外的な物だけでなく精神的な形で好転反応が生じることもある。
潜在意識の好転反応で鬱っぽくなったら？
潜在意識の書き換えを行っていると、鬱のような極端にネガティブな感情に支配されることも多い。
とても暗い気持ちになったり、潜在意識の書き換えが無意味だと感じたりすることになる。
この鬱のような状態は、これまでネガティブな感情を潜在意識に蓄えてきた人ほど強く出る傾向にある。
でも鬱な気持ちに負けて挫折してしまうと、元通りの生活に戻ることになる。
このため鬱な気持ちになっても、潜在意識の書き換えは行っていかなければならない。
注意点
潜在意識の書き換えは鬱な気分になっても続けなければならない。
でも潜在意識の書き換え以外に鬱な気分になる原因が存在する場合もある。
例えば疲れが原因の場合は、栄養をしっかりと摂り睡眠もしっかりととる事が大切になる。
このように書き換え以外の部分に鬱の原因がある場合は、そちらの対処も行う必要が出てくるわけだ。
そういった他の原因を見つけるには、やはり定期的に自分の状態を確認することが大切になる。
潜在意識の書き換えで鬱な気分になる理由
潜在意識の書き換えを行うことで好転反応が生じる原因はいくつかある。
例えば潜在意識は現状の維持が好きだから、変わるのを妨害するために好転反応を生じさせることがある。
また潜在意識内に溜まったネガティブな想いをデトックスしりためということも多い。
他にもスピリチュアルの世界では、好転反応はこれから手に入れる物がどれほどの価値なのかを教えているという考えも。
この考えについては、健康を失うことで健康の価値を知り、お金を失うことでお金の価値を知るなどという形となるので外的な問題が生じたときに当てはまることが多い。
潜在意識の書き換えで鬱な気分になった時の対処法
もし鬱な原因になったのが潜在意識の書き換え以外に覚えがない場合。
そのまま潜在意識の書き換えを続けることになる。
このような場合、やはり鬱な気分を少しでも和らげたいもの。
ハーブティーなどを嗜んでいるのなら、そういったものを使ってみるのもいい。
または趣味に打ち込んでみるのも気分を切り替えるのに役立つ。
他にも物事の別の側面に注目するという手もある。
例えば貯金を殖やすために潜在意識の書き換えを行っていると、異常に貯金が気になって不安になったりするときもある。
このようなときは、貯金通帳に〇万円しかない→貯金通帳に〇万円も残っているという感じで言葉にしてみるといいかもしれない。
好転反応が現れるタイミング
好転反応が現れるタイミングなんだけど、これは潜在意識の書き換えを行い始めた初期から出やすい。
そしていったん終わったと感じても、しばらくすると新たな好転反応が出ることも珍しくない。
でも3ヶ月ほどしてから出る好転反応っぽい状態は、いわゆる神様の試験と呼ばれるものであることも。
神様の試験は、乗り越えると閃きや外的な出来事の形で嬉しいことが生じることが多い。
好転反応はつらい
好転反応はいろいろな形で現れる。
また人によって現れやすい形というものがある。
私の場合は精神状態に表れやすい気がする。
言霊をやって潜在意識内にある手を付けなかった分野の情報を書き換えようとすると、何度も精神的な落ち込みが来る。
だいたい1日～3日で回復して、しばらくは平気なんだけど1週間が経つ前には再び来ることが多い。
これが結構キツイから、下手に抵抗せず淡々と作業のように書き換えを行っていくようにしている。
好転反応が精神面に出た場合、まともに相手をすると余計に苦しくなります。
だから潜在意識の書き換え以外に原因が考えられないのなら、想像を膨らませないためにも淡々と作業として書き換えを続けていくことをお勧めしたい。
おわりに
潜在意識の書き換えは、最低でも3週間が必要だとされる。
でもこれは考え方の変化などに関しての話。
外的な変化を求める場合は、3ヶ月間が目安だとされている。
3ヶ月間を過ぎた頃から願いが叶ったという人が増え始める傾向がある。
好転反応は潜在意識の書き換えを行っていると何度も出てくるので、3ヶ月間は好転反応に耐え続ける必要があると覚悟をしておこう。
予め覚悟をしておくことで、好転反応をキカケに書き換えをやめてしまうという事態を防ぎやすくなる。
