たまには一人で家飲み。
寂しさはあるけど、日ごろの疲れが癒される。
そんな家飲みを盛り上げてくれるのがおつまみ。
このおつまみは、体重が増えることを気にしている場合、野菜やもやしなどヘルシーなものを選ぶ人が多い。
今回お伝えするのは、家飲みのおつまみで太りにくい品は何かについて。
家飲みのおつまみで野菜やもやし以外の太りにくい逸品
家飲みで太らないようにするには、いくつか考えなければならないことがある。
その中の一つがおつまみ。
よくお酒を飲むと太るといわれるけど、実際はお酒よりもおつまみが原因で太ることの方が多いとも言われている。
もちろんお酒の種類によっては、おつまみよりもお酒の方が問題という場合もあるけど──。
家飲みで太らないために知っておきたいこと
家飲みで太らないためには、太りにくいおつまみが何かを知っておいた方がいい。
それだけでなく、お酒の種類や飲み方も知っておいた方がいい。
この章では、そんな太りにくいおつまみ、太りにくいお酒の種類、太りにくい飲み方の3つをお伝えする。
一人飲みで太りにくいお酒について
お酒にもカロリーがある。
このお酒のカロリーは、一般的には優先的に消費されるので太りにくいとされている。
でもそれは、アルコールのカロリーについてのみ。
実際には、お酒にはアルコール以外にも糖質などのカロリーが含まれている。
この糖質のカロリーは、太りにくいカロリーではない。
よって太りやすいカロリーの少ないお酒を選ぶことが、太りにくい一人飲みをするポイントの一つであると言える。
太りにくいお酒はなに?
太りにくいお酒は、いわゆる蒸留酒。
糖質がほとんど含まれていないという物が多い。
その蒸留酒の中でも、特におすすめなのが以下の3つ。
- ウイスキー
○香りが脂肪の代謝を促進する - ブランデー
○香りが脂肪の代謝を促進する - 焼酎
○タンパク質や糖質が極端に少ない
○ウロキナーゼという酵素が増える
→ウロキナーゼには血栓の溶解作用がある
→ただし本格的な焼酎のみにしか含まれない
他にもカロリーから見ると、以下のお酒もおすすめ。
- ラム酒
- ジン
- ウォッカ
一人飲みで太らないおつまみ
絶対に太らないというおつまみは存在しない。
でも太りにくいおつまみは存在する。
では、太りにくいおつまみはどのような物なのかというと──。
- 食物繊維の多いおつまみ
○食物繊維に期待できる効果
→糖質の吸収を穏やかにする
○具体例
→野菜サラダ
→ほうれん草のおひたし
→枝豆
→酢の物 - カロリーの低いおつまみ
○特にお腹に溜まるものがおすすめ
○具体例
→刺身
→冷ややっこ
→煮物
→アサリの酒蒸し - 良質な脂肪が含まれるおつまみ
○太る原因は脂肪ではない
→太るのは炭水化物や糖質が原因
○適度な脂肪の摂取は空腹を紛らわせられる
→食べ過ぎを避けられる
○具体例
→チーズ
→ナッツ
→ニワトリの唐揚げ
一人飲みで太らない飲み方
一人飲みをするとき、太らないとされる飲み方が存在する。
もちろん絶対に太らないわけではないけど、太る要因は大きく減らすことはできる。
お酒を飲むとき、以下のような選択をすることで太りにくくなる。
- お酒を飲む前の選択肢
○お酒を飲む前にナッツ類を食べる
→ナッツ類に含まれるビタミンB1が良い
→ビタミンB1が肝臓の働きを活発にする
→アルコールの代謝が良くなる
→ナッツ類には良質な脂質が豊富
→アルコールが急激に吸収されるのを防ぐ
○お酒を飲む前にコーヒーを飲む
→コーヒーは脂質の代謝を促す
→コレステロールを減らせる
→中性脂肪を減らせる
→利尿作用によりアルコールを体外に排出 - 飲み始めた場合のおつまみの選択
○先に述べた太りにくいおつまみから選ぶ
→食物繊維の多いおつまみ
→カロリーの低いおつまみ
→良質な脂肪が含まれるおつまみ - 一人飲みの最中に水をときおり飲む
○水分により体内の老廃物が排出される
○アルコールの代謝が早くなる
→代謝により酔いが一気に回るのを防げる - 飲み終わった後はすぐに寝ない
○就寝中は栄養の吸収が活発になる
→脂肪が蓄積されやすい
○飲んでから2~3時間は起きていると良い
→カロリーが消費されるのを待つ
→おつまみの消化を待つ - しっかりとした睡眠をとる
○7~8時間はしっかりと寝る
家飲みで太らない情報はここまで
以上が、家飲みで太らないために知っておきたい情報。
次の章からは、家飲みを楽しむための情報を掲載する。
家飲みは娯楽。
太らないために我慢をして、けっきょく楽しめないのでは損であると言える。
だから普段は太らない形の家飲みにして、特別な日には楽しむための家飲みにするような感じにしたら良いのではと思う。
家飲みのおつまみで人気なのは?
家飲みのおつまみは、現在だと二極化している。
それは辛いorしょっぱい派とヘルシーorサッパリ派。
飲むお酒に合わせて、どちらのおつまみにするか決める人も多い。
最もこれらは好みが大きいから、あまり気にしなくてもいいのではと思う。
最も人気のおつまみ
家飲みで最も人気の高いおつまみは、夕食のおかず。
手軽で安上がり。
家に複数種類のお酒がある人は、つまみにするおかずに合わせてお酒を選ぶ傾向にある。
例えば以下のような感じで──。
- パスタの場合
○ワイン - 中華やドイツ料理の場合
○ビール - 野菜の場合
○ワイン - 魚介が多い和食の場合
○日本酒や焼酎
人気の高い家飲みのおつまみ
家飲みのおつまみとして人気なおつまみは、旬のおつまみ、居酒屋メニュー、手軽に用意できる物の3種類。
具体的に言うと──。
- 魚介類
○サンマ
○カツオ
○イカ
○鮭
○カキなど - おでん
- 湯豆腐
- 鍋物
- 旬の野菜を使った天ぷら
旬のおつまみを食べる場合、少し手間をかける傾向にある。
やはり旬のおつまみには、特別感を求めているせいなのだろうか?
- 枝豆
- 焼き鳥(串もの)
- 唐揚げ
居酒屋メニューに関しては、凝ったものを作る人は少ない。
本格的な物を用意すると、手間や費用が掛かる。
だから、いっそのこと居酒屋に行った方が早いし旨いからだろうか?
- スナック類
○ポテトチップなど - ポテトチップなど
- 冷奴(ひややっこ)
- サラミ
- 生ハム
- ソーセージ
- 刺身
- たたき
- チーズ
- ナッツ類
○ピーナッツ
○アーモンドなど
やっぱり簡単に用意できるものを、おつまみにするという人がダントツで多い傾向にある。
でもあまりにも簡単すぎると特別感がない。
だから時折、軽く火を通した串焼きを用意したり、コンビニなんかで少し豪華なおつまみを時々買うなどの変化をつける人もいる。
家飲みで人気の高いお酒
家飲みで人気の高いお酒は、以下のような感じになる。
この中でも、やっぱりダントツはビール。
身近な贅沢品として不動の地位を占めている。
- ビール
- 発泡酒
- チューハイ
- サワー
- ワイン
- 焼酎
- 日本酒
- カクテル
- 梅酒
- 果実酒
- ウイスキー
- シャンパン
先に述べたように、太りにくいのは蒸留酒。
でも太りにくいというだけで、好きな種類のお酒を避けなければいけないのは残念過ぎる。
家飲みは、娯楽の一つだからなるべく我慢はしたくない。
だから普段の家飲みでは蒸留酒を選び、少しおつまみに凝る場合には好きなお酒を選ぶようにするなどの工夫をすると良いかも。
家飲みをおつまみで盛り上げる
かつてコンビニのおつまみというのは、品質が良いとは言えなかった。
でも今は進化しまくっており、本当にすごいと思えるものが増えた。
居酒屋の代わりになるとまでは言わないけど、コンビニを上手に活用すれば家飲みの楽しみが増すことは確か。
では、どのようなおつまみがコンビニにあるのかというと──。
- スモークタン
- 子持ちししゃも
- いかの炙り焼き
- 焼豚
- 枝豆
- 穂先メンマ
- スモークタンバー
- ビーフジャーキー
- チーかま
おつまみになる食べ物は、コンビニごとの特色が光る分野。
気になる方は、コンビニ内を実際に歩いて探すのが良いのではと思う。
家飲みのおつまみに求めるポイント
家飲みで用意するおつまみ。
人によって、どのようなポイントに注目するのかが違っている。
アナタがどのポイントを重視しているのかを明確にすれば、よりおつまみ選びがはかどるのではと思う。
以下が、多くの人が家飲みのおつまみに求めるポイントになるから参考にしてほしい。
- 塩味の利いた物
- 旬の物
- サッパリした物
- 辛い物
- ヘルシーな物
- 食べ応えがある物
- 手で食べられる物
- 油っぽい物
- 栄養価の高い物
- 太りにくい物
終わりに
家飲みでおつまみを用意する理由は、”おいしく飲むため””胃への刺激を減らすため””悪酔いを避けるため”など色々と存在する。
どのような理由があるにせよ、家飲みは楽しむためにあるのだから、おつまみも家飲みを盛り上げるための物を選びたい。
家飲みを盛り上げるおつまみ選びには、やはり自分がどのようなおつまみを好むのかを知る必要がある。
だから家飲み好きな方は、時間をかけて売り場を歩いて、アナタの琴線に触れるおつまみが何かを確認してみるのも良いかもしれない。