縁結びは、色々な願望と関わり合いがある。
なぜなら縁結びというのは、恋愛関係、家族関係、友人関係、仕事関係など全ての人間関係と関わるものだから。
この縁結びに良い効果を与えるとされるのが縁結びのお守り。
今回は、そんな縁結びのお守りの保管方法などをお伝えする。
縁結びのお守りとは?
縁結びのお守りは、恋愛関係に強いイメージが世間にはある。
でも実際は、冒頭で述べたように人間関係一般に関連した運気が高まるとされているお守り。
また、新しい縁を得るだけでなく今ある縁にも良い効果を与えるとされている。
だから縁結びのお守りは、人間関係一般に関連したお守りだと考えるようにしよう。
縁結びのお守りの保管方法
お守りというのは、肌身離さず持ち歩くのが本来の使い方。
だから家に保管しておくだけでは効果を期待できない。
このため家に保管するという状況は、あくまで外に持っていけない場合などの状況に限られる。
その点を踏まえて、保管をするか持ち歩くかを選ぶようにしよう。
どこに保管をすればいいのか?
お守りを保管しておく場合、神棚に置いておくのが最も良いとされている。
もしも神棚がない場合は、タンスの上など目の高さよりも上に保管すると良い。
この場合は、白い布や紙を敷いてその上に縁結びのお守りを置いておくことになる。
保管時の注意点
縁結びのお守りを保管するとき、もっとも気を付けないといけないのが清潔な場所に保管するということ。
お守りは、神様の依り代だとされる。
神様は正常な場所を好むとされているので、依り代であるお守りも清潔な場所に置いておく必要があるというわけ。
縁結びのお守りの持ち歩き方
お守りは、常に肌身離さず持ち歩くのが基本。
本来であれば、内ポケットなどに入れて常に持ち歩くのが最も良い。
でもそれが難しい場合は、バッグやポーチに入れておく、スマートフォンのストラップ代わりにする、財布や定期入れの中に入れておくなどの方法もある。
ただ、これらは常に肌身離さず持ち歩いている場合に比べると、効果が少し心もとなくなるという点にだけは注意をしよう。
もしも縁結びのお守りの効果を最大限に活かしたいけど常に持ち歩くのが難しい場合、常に身に着けていられるネックレス型のお守りなどを扱っている神社なども存在するので、そういったお守りを探してみるのも良いかもしれない。
寝るときのお守りの保管方法
寝るときは、とうぜん縁結びのお守りを身に着けているというわけにはいかない。
先に述べたように、神棚や目線よりも高い位置に保管するのが一般的。
でも寝ている間の効果も期待したいのなら、桐の箱などに縁結びのお守りを入れて枕元に置いておくという手もある。
お守りは1年経ったら返納する
お守りは1年経つと効果が薄れるとされているので、1年経ったら授けて頂いた神社やお寺に返納するのが基本。
この1年経ったお守りについては、一部では力が弱まったお守りは邪気が宿りやすいとするという方もいる。
だけど、それは長く持っていると汚れたりボロボロになったりするのが理由であることが多い。
お守りの1年以上の保管について
大切に保管するのであれば、お守りが汚れたりボロボロになるとは考えにくい。
このため1年以上経っても邪気が宿ると断定はできないので、安産のお守りなどは出産という一大イベントの記念として手元に置いておく方も多い。
縁結びのお守りは返納が基本
縁結びのお守りを恋人が欲しくて授かった場合、恋人が出来たら願望が叶ったと判断できる。
このように特定の願望のために授かったお守りは、願望が叶いしだい授かった神社に返納するのがよいとされる。
これは願望が叶って返納することで、次に願望を持ってお守りを授かったときに願いが叶いやすくなるとされている点が大きい。
おわりに
今回は、縁結びのお守りの保管方法についてお伝えした。
持ち歩けないときは、目線よりも高く清潔な場所に白い紙などを敷いてその上に置いておくとよい。
でもお守りは、本来は持ち歩くのが基本。
体から離した状態だと、お守りは効果を発揮しない。
だからお守りを家に保管しておくのは、あくまで例外的な措置だと考えるようにしよう。