波動の法則を活用し始めた方が挫折する原因で多いのが好転反応であるという話もある。
私も好転反応が出た経験が何度もあるけどかなりキツイ。
心が弱っているときなんかに嫌なことが起きたりするものだから心が折れたことも多い。
今回は、この好転反応が波動の法則ではどのような形で出るのかについてお伝えさせていただく。
波動の法則とは?
波動の法則というものがある。
この波動の法則は引き寄せの法則でも使われることの多い言葉で、具体的には以下の3つが有名な法則。
- 同じ波動は引き寄せあう
- 違う波動は遠ざけあう
- 高い波動は低い波動に影響を与える
波動の法則を引き寄せの法則に当てはめる場合、自分の波動を高めることが重要な手段となる。
これは波動の法則に基づくと、波動が高い人ほど良いことが起こったり願いが叶いやすかったりするため。
波動の法則を引き寄せの法則で活かす場合、問題となるのが波動が高まる過程で起こる好転反応。
好転反応について
好転反応として一見すると嫌なことが生じやすい。
そして好転反応によって嫌な気分になり、波動を高めることをやめてしまう方も多い。
これはもったいない!
なぜなら好転反応が生じるということは、波動が高まってきている証だから。
残念ながら、波動を高めることをやめてしばらく経つと元の波動の状態に戻ってしまう。
このため再び波動を高めようとした場合、また似たような好転反応が生じてしまうことに。
だから好転反応で挫折しないようになんらかの対策を予め施しておきたい。
その対策の一つが、どのような好転反応が起こるのか知っておくこと。
好転反応が起こっても、それが好転反応であると気づければ挫折せずに済むことが多い。
そんなわけで今回は、波動を高めるときに起こる好転反応についてお伝えする。
波動の変化について
波動について引き寄せの法則では、波動が高い方が良いことが起こりやすい、逆に波動が低い方が嫌なことが起こりやすい。だから波動を高くしようねと説明されることも多い。
ではどのようにすれば波動を高くできるのかというと以下の3つが基本となる。
- 習慣の変化
- 言葉の変化
- 環境の変化
習慣の変化と言葉の変化
習慣の変化と言葉の変化は深く関連しあっている。
ウィリアム・ジェームズ(哲学者、心理学者)の格言に心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。というものがある。
言葉は心を変えるのに役立つ。
心が変われば、行動→習慣→人格(性格)→運命(人生)と変化の連鎖が続くことに。
だから先に述べたように習慣の変化と言葉の変化は深く関連しあっているといえる。
波動を変える場合、習慣を変えると大きく変わる。
でも習慣を変えるのは難しいので、まずは日ごろ使っている言葉をポジティブなものにすることから始めるといいかもしれない。
環境の変化
環境の変化は、引っ越し、転職、人間関係など多岐にわたる。
人間は環境から受ける影響がとても大きい。
だから新しい環境に身を置くようになったら、自分の気分などに注意を向けた方がいい。
なぜなら気分の悪い時が増えたのなら新しい環境には改善するべき点があるということであり、気分の良い時が増えたのなら新しい環境には大切にしたほうが良いものがあるということだから。
また波動に影響を与える環境は、身の回りにあるものばかりではない。
地球のエネルギーにも注意
地球のエネルギーの変化もアナタの波動に影響を与える。
春分や秋分、夏至や冬至、新月や満月なども地球の波動に変化があり人に影響を与えているとされている。
また今の時代は、占星術に基づき土の時代から風の時代に入ったとされており地球の波動に大きな変化があったとする話もある。
こういった地球規模の波動の変化は強力で、眠気などに代表される波動の変化で生じる好転反応を強く感じられる傾向にある。
なぜ波動の変化で好転反応が生じるのか
波動はまず魂や精神が先に代わり、少し遅れて肉体の波動が変わり始めるとされている。
このため精神と肉体の波動にズレが生じる時期というのが存在する。
ズレが生じている間に、波動に関する好転反応が生じるという話もある。
また好転反応には、波動関連以外にも心身にたまっていたネガティブなものを出す毒出しのようなものもある。
波動の法則と好転反応
波動を上げる過程で好転反応は色々な形で生じる。
環境面で出た場合、仲の良かった人と離れることになる、転職、引っ越し、恋人などとの別れ、金銭の大きな損失など。
感情面では、無性に悲しくなったり怖くなったりする。
また無性にネガティブな情報に触れたいと感じるようになったりもする。
全体的な好転反応の傾向
好転反応は、変わろうとする努力を放棄したくなる形で現れることが多い。
例えば、お金を得ようとしていたらお金を失うことになる。恋人を作りたいと思っていたら出会いがなくなるなど。
精神面に出ると気分が極端に落ち込んだり、波動を変える行動が馬鹿らしく感じる、イライラするなどという形。
体調面に出ると、風邪のような症状、頭痛、極端に眠くなるなど。
好転反応が生じたときの対処法
好転反応を乗り越えるには、まず身に起こっている嫌なことが好転反応ではないかと疑う必要がある。
もしも好転反応である可能性に気づければ、これは必要なことだと考えられるようになり嫌なことに耐えることができる。
残念ながら、好転反応が出ないようにすることは難しいので気持ち的な部分での工夫が大切になる。
好転反応への対処法
好転反応は、感情面であったり環境面(人間関係の悪化など)や肉体面など色々な形で生じる。
いずれの形で生じたにせよ、起こった好転反応と向き合うことが大切になる。
まずはブロック解除を行うなどして、自分の内面の解放を行う。そして感情が落ち着いたら生じた問題を冷静に見てみるようにしよう。
これは願いを叶えるために、問題を通して手放させようとしている場合も多いため。
そして問題解決のためのリスクが許容範囲の場合に、実際に問題解決のために行動をするようにしよう。
また問題解決を目指す際も、これまで行ってきた波動を変える習慣を続けることも大切。
波動を変える習慣をやめれば好転反応は収まるけど、元の状態に戻ってしまう。
だから好転反応がキツ過ぎない場合は、波動を変える習慣を続けるようにしたい。
好転反応を最小限に抑える方法
時間をかけても良い場合は、強い好転反応が強く出るのを防ぐ方法はある。
それは波動を上げる行動を少しずつにするという方法。
ただこの方法は好転反応として出るネガティブな要素を時間をかけて分割で出していくようなもの。だから強い好転反応は出にくいけど、弱い好転反応が長く続くことになる。
もちろん起こっているトラブルが好転反応ではない可能性も考えた方がいい。
だから好転反応ではない可能性も考えて、可能な範囲でいいのでトラブルに対して必要な行動はとるようにしたい。
おわりに
好転反応というのは、波動を上げる努力をやめたくなる形で出ることが多い。
本当に辛い形で好転反応は出てくる。
このため波動を変えようとしているときに辛いことが生じたら、好転反応である可能性に気付けないと嫌な感情に流されて行ってしまう場合が多い。
だから波動を変えるために行動を始めたら、最初のうちから好転反応の発生を覚悟しておいた方が良いのではと思う。
そうすれば好転反応が起こった時に気づきやすいし、覚悟ができているから耐えやすくもなるからね。