神吉日は、祭事に向いているとされている。
このため神社に参拝したりお墓参りするのに向いている。
……と、いうと特別な日のように感じるかもしれないがそんなことはない。
実は1年の半分以上が神吉日。
そう半分以上(55%ほど)
だから神吉日ではない日の方が少ないということになる。
なぜこんなに多いのかというと、元々は3種類あった神吉日関連の日を1つにまとめたからだという説がある。
さすがに当てはまる日が多すぎてありがたみが薄い気もしなくはないけど、開運日であることを意識すれば多少はありがたみを感じる……ハズ。
今回は、そんな神吉日についてお伝えさせていただく。
神吉日とは?
神吉日の読み方は、かみよしにち、かみよしび。
またカレンダーに記載される場合は、神よしと記されることが多い。
こういった暦は中国から伝わった物が多いけど、この神吉日は日本のオリジナル。
神吉日にはどんな意味がある?
神吉日は、神事に関わることをするのに良いとされる日。
神社への参拝やお墓参りに向いている。
だから寺社仏閣に行くのが好きな方は、この日を選ぶと良いかもしれない。
神吉日は頻繁に訪れるので、スケジュールの調整も難しくないはず。
神吉日は1年の半分以上が当てはまる
神吉日が、なぜこんなに多くの日に当てはまるのかにはいくつかの説がある。
その1つが、3種類あった神吉日関連の日を1つにまとめたという説。
神吉日は干支の組み合わせによって決まる日で、元々は上吉日、神中吉日、神下吉日の3つが存在していた。
この3種類の日を1つにまとめた結果、1年の半分以上が神吉日になったという説。
干支は全部で60通りあるけど、神吉日はそのうちの55%が当てはまる計算になる。
おわりに
カレンダーの中には、あまりにも当てはまる日が多すぎるため省かれることが多い神吉日。
でも当てはまる日が多いため、スケジュールの調整が難しくないという長所もある。
だから神社への参拝やお墓参りは、この神吉日を意識してみるとスケジュール調整が楽でいいかもしれない。