スピリチュアル分野では波動を上げると運が良くなる!と言われることが多い。
でも最近はスピリチュアル以外の分野でも、波動と運の良さを結びつける方が増えてきたように感じる。
そういった波動と運を結びつけるニュアンスの言葉の多くは、波動が高いほど運が良い状態になるとしている。
今回は、この波動を上げる方法についていくつかご紹介させていただこうと思う。
波動が高いととはそもそも何?
物質というのは原子の集まり。
この原子は素粒子の集まり。
そして素粒子はエネルギーで出来ている。
人によって違うけど、このエネルギーその物やエネルギーの振動数を波動と呼んでいる。
また人によっては、このエネルギーではなく気分が良い時などを波動が高いと呼ぶ場合もある。
スピリチュアルにおける波動
スピリチュアルにおいて波動という言葉の意味は、大きく分けて2種類に分けられる。
それは心身の波動と魂の波動。
心身の波動
心身の波動とは、体や心の波動。
波動を高める方法は、この心身の波動を対象にすることが多い。
特定の行為によっても影響を受けるけど、環境からの影響も受けやすいので行為と環境の両方を使って変化をさせることになる。
魂の波動
魂の波動は、大きく変化をさせるのが難しい波動であるため波動を上げる方法の対象となることはめったにない。
人間の本質的な部分の波動とされている。
波動が高い状態の特徴は?
波動が高いと運が良くなるし、様々な能力も発揮しやすくなる。
では波動が高いかどうか判断するにはどうすればよいのかというと、自分の感情を目安にするのが一般的。
波動が高いと、以下のような良い気分でいることができる。
- 強い安心感がある
- 心地よさがある
- 何事もうまくいくと思える
- 自分を愛せる
- 優しい気持ちでいられる
波動を上げる方法
波動を上げる方法は、毎日行う必要のある方法と時々行うだけで良い方法とがある。
毎日行うことで波動を上げる方法というのは、継続的な効果を発揮する物が多い。そして効果が出るのに多少の時間が必要になる物が多いという特徴もある。
一方で時々行うだけで良い方法は、瞬間的に波動が上がるけど効果は継続しないという物が多い。でも効果が早く表れる物が多いという特徴がある。
特に行いやすい波動を上げる方法
波動を上げる方法の中でも、特に行いやすいと挙げられることの多い方法がある。
それは時々行うだけで良い物に分類できる方法で、体を温めるという方法。
温かくなることはエネルギーが高まっていることの合図。
だから体が温まることをすれば、波動が上がると考えられている。
例えばお風呂に入ったり運動をしたりするのは、この体を温めることにつながる。
もちろん体を温めるにしても火傷をするほど温めるのは良いことではないので注意をしよう。
他にも自然に触れる、瞑想をするなども波動を高めるのによいとされているので実践してみるとよいかもしれない。
特に瞑想については、精神安定や集中力アップの効果が有名だから色々な面で役立つ習慣の一つだとされているので積極的に取り入れていきたい。
波動を上げる習慣だとされる方法
波動を上げるとされている習慣は色々とある。
その代表的な物をあげると以下のような感じになる。
- 食べ物に注意
○インスタントを避ける
○食事制限は無理のない範囲で
○健康的な食事を心がける
○栄養バランスに注意 - 部屋を綺麗に掃除する
○部屋の状態は潜在意識とリンクするとされる - 愛情を持つ
○自分にも他者にも - 趣味を持つ
- 好きな物を身近に置く
- 朝起きたら太陽光を浴びる
波動が上がった状態を長く保つ
波動を上げる方法を実践するのなら、その方法で上がった波動を維持することも考えたい。
上がった波動を高いまま維持する基本となるのが、生活の土台を大切にすること。
特に睡眠は波動の維持に重要だから、十分に質の高い睡眠をとるようにしたい。
またエネルギーを減らすような行為……例えば休憩を取らずに仕事を続けるとかは波動を下げる原因になりかねないので注意をしよう。
それとネガティブな情報に触れたり発したりするのは致命的と言えるほどに波動を下げることもある。
ネガティブな情報に触れるというのは、いわゆるニュースサイトや新聞などを読むこと。
こういったものに触れる必要がある場合は、極力感情が揺さぶられないように注意すれば少しは波動の下がりがマシになる。
そしてネガティブな情報を発するというのは、ネガティブな言葉を口にすることを指す。
本当にネガティブな言葉を口にするのは波動を一気に下げるので気を付けた方がいい。
おわりに
今回は波動を上げる方法についてお伝えした。
体温が上がることをすれば波動は上がる。
例えば運動をしたり湯船に浸かったりするのが、この方法に当てはまる。
でもこれは一時的な効果で終わる。
恒常的に上がるわけではないので、本気で運を良くしたい場合などは習慣として行える方法を選ぶことをお勧めしたい。