ワームムーンは、3月に最初に現れる満月です。
この時期、北半球では地温が上がり、土壌が柔らかくなることから、ワームムーンと呼ばれるようになりました。
ワームムーンという名前の由来
ワームムーンという名前は、アメリカ先住民の風習に由来します。
雪解けの時期である3月。
暖かくなり地上に出てくる芋虫や、渡り鳥が戻ってくる春の始まりにちなんで、3月の満月をワームムーンと呼ぶようになったそうです。
ワームムーンの特徴
ワームムーンは、「平和」「調和」「客観性」などのキーワードを持ち、穏やかさと新たな気づきを与えてくれると言われています。
また、満月は物事が円満に進むとされる吉日です。
ワームムーンの夜に、願い事をしたり、目標を設定したりするのもおすすめです。
満月前後2日間は、月の影響が強く、感情的になりやすいと言われています。
また、満月は物事が円満に進むとされる吉日です。
浄化の日?
満月の日は、願いごとを伝えるよりも、浄化を狙うのが良いと考える方もいらっしゃいます。
ですから、時期によって違う満月が持つ意味に合わせた浄化の内容を、願いごととして紙に書く方も多いですよ。
ボイドタイム
ボイドタイムは、月の影響力が弱まる時間帯です。
ボイドタイムは、重要な決断や行動を避けたほうが良いとされています。
この時間帯は、ゆっくりと過ごしたり、休息を取ったりするのがおすすめです。
満月は、願い事をしたり、目標を設定したりするのに最適なタイミングです。
月の光を浴びながら、自分の夢や目標を具体的にイメージしてみましょう。
ワームムーンの日に願うと良いこと
ワームムーンは、「平和」「調和」「客観性」などのキーワードを持つ満月です。
そのため、以下のような願い事に適しています。
人間関係
- パートナーとの絆を深める
- 家族との平和な暮らし
- 友人との良好な関係
仕事・勉強
- チームワークの向上
- 円滑なコミュニケーション
- 目標達成
心身
- 心身の健康
- 心の平穏
- ストレス解消
その他
- 新しいことに挑戦する
- 夢や目標を実現する
- 創造性を高める
満月が浄化に向いているという点を考えると、上記の願いを妨げる恐怖心や不安感を手放すことも一緒に祈ると良いでしょう。
世界各地のワームムーンに関する伝承・神話
3月の満月は、多くの文化で「ワームムーン」と呼ばれています。
この名前は、地面が解け始め、ミミズがそのトンネルを通って表面に現れる時期と関連しています。
例えば、アメリカ先住民の間では、この時期は冬の終わりと新しい始まりを象徴しており、自然の再生と密接に結びついています。
ワームムーンにまつわる儀式や行事
ワームムーンは、新しいサイクルの始まりを祝うための儀式や行事と関連しています。
特定の異教の伝統では、ワームムーンは浄化と再生の強力な時期とされ、春の訪れを祝うための儀式が行われます。
ワームムーンと文化・芸術の関係
ワームムーンは、文化や芸術にも影響を与えています。
北アメリカの先住民文化では、この時期は成長と再生の新たなサイクルの始まりを示し、多くの祭りやイベントに影響を与えています。
これらのお祝いには通常、屋外アクティビティ、音楽、ダンス、伝統的な食べ物が含まれます。