引き寄せの法則は、行動が必要かどうか判断が分かれるところです。

 

この原因にある要因の1つに、行動の定義があります。

スポンサーリンク

引き寄せの法則的な行動の定義

引き寄せの法則における行動というのは、無意識に行う行動のことです。

 

人間は願望を潜在意識に刻みつけると、無意識に行動をしたり、よいアイデアを閃いてそれを実行したりして、願望を実現することになります。

(この辺りの話は、脳科学においてはRAS、心理学ではセルフイメージを使って解説されることが多いです)

 

ですから、引き寄せの法則に関する行動というのは、潜在意識に願望が刻まれたの行動ということになります。

 

 

よって、潜在意識に願望が刻まれるの行動と、ゴチャ混ぜにして考えてしまうと、間違った解釈をすることになるので注意が必要です。

 

行動しなければならないは間違い

よく引き寄せの法則は、よいアイデアを閃いて、行動することで願望を実現できるという物だがいます。

 

これを別の言い方をするのなら、自分の肉体による言動によって願いが叶うというものです。

 

暗に、自分の肉体が影響を与えない部分には、引き寄せの法則は働かないと言っています。

 

こういった考えは、ある著名な脳科学者の方が著書で述べた時期から、主張するコーチが増えたという印象が個人的にはあります。

 

ですが、その脳科学者は、後に自身のどうしようもない問題を、都合が良過ぎる偶然により解決した事をキッカケに、思考が肉体を介さず現実に影響を与える可能性があると、述べるようになりました。

 

この行動が必要かどうかについては、量子の人間の意識が物理世界に影響を与えるのか?という実験に関わってきます。

 

ですから、引き寄せの法則は、必ず行動が必要かどうか?というはなしにご興味のある方は、人間の意識が物理的な影響を与えるかどうかという、研究のレポートを確認するのが良いかもしれませんね。

 

実際の引き寄せの法則での願望実現パターン

実際の引き寄せの法則では、行動をする事で願望が実現する場合と、行動をほとんどしないのに運よく願望が実現する場合の2パターンがあると考えられています。

 

ここで注意をしたいのが、行動を必要かどうか決めてしまうのは危険であるという点です。

 

行動が必要だと決めてしまうと、どんな願いを持っても自分が行動しなければ叶えられなくなります。運良く叶うという可能性が無くなってしまうのです。

 

これは、行動しなければ願いが叶わないという現実を、引き寄せの法則で引き寄せているからです。

 

一方で行動しなくても叶うから行動しない!という場合も注意が必要です。

 

これは、潜在意識のブロックにより行動を避けている可能性があるからです。

 

ブロックというのは、一種の思い込みです。もしくは潜在意識が信じている物とも言えます。

 

行動を避けるブロックを持っている状態というのは、願いを叶えることを恐れていたり、本当の願いと向き合うのを避けるためであったりする意図が根底にあったりします。これらを避けるために、行動を避けるブロックを潜在意識が持っているわけです。

 

引き寄せの法則は、潜在意識が信じている状態を現実にする法則とも言えます。

 

このため、行動を避けるブロックを持っていると、行動をして願望を叶えるパターンも、都合の良い偶然が重なって願望が叶うパターンも期待できないということになります。

 

こういった理由から、引き寄せの法則の活用で、行動が絶対に必要だと思うのも、何もしなくても叶うから行動をしなくてもいいと考えるのも、願望実現から遠ざかると言えます。

 

おまけ

行動を避けているな~と感じたら、ブロックを解除することが望ましいとされています。

 

ブロック解除の方法は色々とあります。

 

EFT、セドナメソッド、ホ・オポノポノ、メンタルブロックバスター。

 

こういった言葉を検索すれば、具体的な方法はいくつも出てきます。

 

ただブロック解除のメソッドは、実際の解除よりも、どんなブロックを持っているのかに気付く方が難しいという側面があります。

 

この部分に関しては、この記事の本旨とズレているので、簡単にコツを言わせて頂くにとどめます。

 

そのコツというのは、事前に瞑想を行うなどしてリラックスしてから、ブロック解除を行うなどの工夫をすると、ブロックに気付きやすくなるというものです。

 

またブロック解除に終わりはないので、長~く続ける気持ちで実践していくつもりでいるのが良いですよ。

スポンサーリンク
おすすめの記事