セドナメソッドは、ブロック解除の方法として有名。
問題を生じさせたり願望の実現を邪魔するとされるブロック。
かのザ・シークレットに出演した24名のうち3分の1が体験していることでも有名。
セドナメソッドとブロック解除
セドナメソッドは、ブロック解除の方法として有名。
多くの方がセミナーで学んでいるけど、販売されている書籍にはかなり詳しくやり方などが記載されている。
だから、そういった書籍を活用してある程度までは実践の仕方を学ぶことも可能。
ブロックを解除しないとどうなる?
セドナメソッドでは、ブロックとは呼ばずに感情と呼んでいる。
感情が潜在意識下に残ったままだと、人間は本来の能力を発揮できなくなる。
これはパソコン内に大量のデータがあると、その分だけ正常な動作ができなくなるのと似ている。
データの詰まったパソコンが、誤作動を起こしたりデータの処理能力が低下したりするように、私たちの脳も非合理的な判断をしたり思考能力が低下したりする。
また私たちは自分=感情だと思い込んでいるけど、それもまた感情が潜在意識下に残ったままの特徴。
本来の自分ではなく、感情が主導権を握ってしまっている状態であり決して健全な状態であるとは言えない。
セドナメソッドの行い方
1.集中できる状況を作る。
2.解決したい問題に意識を向ける。
3.問題に意識を向けたときに気づいた感情に集中する。
この3番がもっとも重要。
3.以下を上から順番に自分に問いかけて、はい、いいえ、と小さな声に出して答える。
「この感情を手放せますか?」
「この感情をしばらくそのままにしますか?」
「この感情を認められますか?」
はい、いいえ。どちらでも開放を進めることができる。
なぜなら、どちらだとしても感情に意識を向けたことになるから。
セドナメソッドは感情に意識を向けることが大切。
4.この感情を手放しますか?と自分に問いかける。はい、いいえ、と小さな声に出して答える。
5.いつ?と自分に問いかける。はい、いいえ、と小さな声に出して答える。
ここまでを感情から解放されたと思えるまで何度も行うのがセドナメソッドの基本。
セドナメソッドで大変なところ
セドナメソッドで特に大変なのは、自分の感情を認識することだと思う。
私もそうだったけど、自分の感情がわからないという方は意外と多い。
セドナメソッドを始めても、モヤモヤした感じはするけどハッキリと感情を認識できないという状態はしばらく続く。
でも感情に意識を向けることを続けていると、やがて感情の認識ができるようになるので根気よく続けるようにしよう。
もどかしさはあるけど、感情がわからないことへの対策はとにかく続けることしかない。
セドナメソッドのコツ
セドナメソッドで重要なのは、とにかく感情を認識すること。
感情の認識を妨げるものに分析がある。
分析をせずとも感情に意識を向けていると、その感情が生じた原因に気付けることが多い。
また感情を認識するとき、体の感覚に変化が出る時も多い。
特にみぞおち辺りが緊張したりすることが多いので、感情を認識できないときは体に変化がないのかを確認してみるのもいい。
セドナメソッドの注意点
セドナメソッドを行う場合、ネガティブな感情だけでなくポジティブな感情も開放する必要がある。
ポジティブな感情にも潜在意識に押し込められた感情が原因のものも多い。
またポジティブな感情というのは開放することで更に強まるという特徴もある。
セドナメソッドの副反応
セドナメソッドを行っていると、感情に敏感になってくる。
これはポジティブな感情だけでなくネガティブな感情に対しても同様。
だからネガティブな感情に苦しむ機会も増えてしまう。
その苦しみから解放されるには、セドナメソッドで感じたネガティブな感情をひたすら開放していくことが大切になる。
とにかく数をこなすことが大切
セドナメソッドに限らずブロック解除メソッド全般でいることだけど、恩恵を得るにはとにかく数をこなして少しでも多くの感情を開放することが大切になる。
でもブロック解除メソッドだけを頑張るのは効率が悪いとされる。
願望実現メソッドの実践に比重を置き、ブロック解除メソッドの実践は比重を小さくした方が願いは叶いやすいという方が多い。
この点には気を付けたほうがいいかもしれない。
ではセドナメソッドはどのように行っていくのがオススメなのかというと、感情が揺らいだり問題が起きたりするたびに使うとよい。
だから1日の中で、短い時間を確保して何度も行うのがよい。