ハッカ油で玄関の虫除け!原液とスプレーを120%活かす使い方は?

ハッカ油は、色々な用途のあるアイテムですが、特に虫除け効果は有名ですよね。

 

家の中でハッカ油を使って虫除けを行う場合、必ず行いたいのが網戸と玄関

 

この2ヶ所でキッチリと虫除けを行うと、蚊とかゴキブリとかの遭遇率がかなり違ってきますよ。

 

今回は、そんなハッカ油を使って玄関の虫除けを行う方法についてお伝えします。

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ハッカ油での玄関の虫除けについて

蚊取り線香や電気式虫除けが好みでない方に、一度試して欲しいのがハッカ油を使った虫除け

 

玄関で虫除けを行う場合、ハッカ油を原液で使うかスプレー形式で使うかの2択になります。

 

ですが基本として原液はメインとして使い、スプレーは補助的に使うのが良いのではと思います。

 

なぜならスプレー形式だと、効果時間があまり長くないからです。

ハッカ油スプレーと原液の虫除け効果の有効時間

早ければ30分、長くても2時間ほどでスプレーの効果は切れてしまいます。

 

一方で原液を使った方法だと、2日ほど保つこともざらですよ。

ハッカ油の虫除けで注意をしたいこと

ハッカ油

ハッカ油は刺激が強いので、肌につける場合は原液で使わないようにしましょう。

 

肌荒れなどの原因になってしまいます。

 

ですが濃い方が効果は高いので、玄関に使う場合などはそのまま使っても大丈夫です。

ハッカ油の虫除け効果は臭いが命!

ハッカ油の虫除け効果は、メントールというスースーする臭いの成分にあります。

ですから玄関などに使った場合、ハッカ油の臭いが無くなったら効果を失った状態になるということです。

 

臭いが無くなる時期になったら、早めに対処しましょう。

ハッカ油を使わない方がいい人やペットもいる

ハッカ油の仕様で注意したいのが、妊婦さん、赤ちゃん、猫

 

妊婦さんや赤ちゃんは臭いに敏感なので、ハッカ油の臭いで気分が悪くなる事があります。

 

そして猫の方は更に深刻で、舐めるだけでなく皮膚についたりして体内にハッカ油の成分が蓄積していくと、健康問題が生じて最終的に死んでしまうことがあるので注意をしましょう。

 

ハッカ油は虫除け効果でしかない

ハッカ油の効果は殺虫ではなく虫除け

虫が近付かなくなるだけなので、殺虫剤のような虫を殺す効果は期待できないので注意をしましょう。

ハッカ油の原液:玄関での使い方

虫除け効果

ハッカ油を原液のまま玄関で使う場合、以下のような使い方があります。

 

原液のまま使う方が効果時間が長いので、基本として玄関で使う場合は原液が中心となりますよ。

 

ハッカ油を原液で玄関に使う方法
  • アロマストーンを使う
     ○ハッカ油をアロマストーンに垂らして置いておく
     ○2日~3日ほど効果が持続する
     ○効果が切れたら再びハッカ油を垂らせば効果が復活する
  • 重曹と混ぜて使う
     ○紙コップなどに重曹とハッカ油を入れる
     ○玄関に置いておくだけで良い
     ○靴棚に入れると消臭効果が活躍する
     ○2日~3日は効果が持つ
     ○使用済みの重層は生ゴミと一緒に捨てると良い
       →臭い消しになるから
  • ガラス瓶などに布を入れて数滴垂らす
     ○効果は数時間
  • 原液を布に垂らして缶に入れておく
     〇最も手軽な方法
     〇見栄えはあまりよくない

 

ハッカ油スプレーを玄関で使う方法

ハッカ油スプレーは、ドア枠などに吹きかけて使います。

 

また、靴箱なんかに使えば消臭効果も期待できますよ。

 

ただし効果時間は早ければ30分で切れるので、あくまで原液の補助的な存在だと考えるようにしましょう。

 

では、ハッカ油スプレーはどうやって作るのかというと──。

 

ハッカ油スプレーの材料(100ml)
  • ハッカ油:20~60滴
  • 無水エタノール(消毒エタノールでも良い):10ml
  • 精製水(水道水でも良い):90ml
  • スプレー容器

 

無水エタノール(消毒エタノールでも良い)は、ハッカ油を水と混ざりやすくするために使います。

 

水は水道水よりも精製水で作った方が、長く保存出来るので好みの方をお選びください。

 

ハッカ油スプレーの作り方
  1. ハッカ油と無水エタノールを容器に入れる
  2. フタをしてよく振る
  3. 精製水を入れる
  4. フタをしてよく振る
  5. 完成

ハッカ油を玄関に使うのなら消臭効果も狙いたい!

ハッカ油

せっかくハッカ油を玄関に使うのなら、ついでに消臭効果も狙ってみましょう。

 

特に先に述べた紙コップなどに重曹とハッカ油(原液)を入れた物は、消臭効果が高いので靴箱なんかに入れておくだけで臭いが違ってきます。

 

もう少し手軽な方法としては、ハッカ油スプレーを置いてある靴の周辺に吹きつけるだけでも消臭効果を期待できますよ。

 

ですが靴に濃いハッカ油スプレーを吹き付けると、シミの原因になる事もあるので注意が必要かもしれません。

ハッカ油ではなくミントの苗で虫除けをする方法も

ハッカとはミントのことです。

 

ミントの香り成分であるメントールが、虫除けに効果を発揮するのです。と、いうことはミントの苗を置くだけでも虫除け効果を発揮できるということになりますよね。

 

鉢植えを置くには少しスペースが必要ですが、植物を育てている方は試してみてもよいかもしれません。

 

ミントは生命力が恐ろしく強くて、へたに土植えをすると庭を覆い尽くすことがあるほど──。

 

ですから、育てる手間は他の植物よりもかなり少なくて済みます。

終わりに

使い方

今回はハッカ油の玄関での使い方についてお伝えしました。

 

メインとなるのは、原液を入れた器を置いておくという方法。

 

そしてハッカ油スプレーは、原液を使った方法のサポートだと考えるようにしましょう。

 

このハッカ油の効果というのは侮れない程で、部屋にハッカ油をスプレーで吹き付けてしばらく放置したら、全ての蚊がドアから逃げていったという話がある程です。

 

案外強力なハッカ油を有効活用して、一歩上の虫除け生活を目指しましょう。

 

ハッカ油の虫除け関連記事

ハッカ油を虫除けとして使うのであれば、今回の記事でお伝えした方法が基本となります。

 

ですが蚊やゴキブリなど、特定の虫を遠退けたいという場合は、それらの無視に合わせて使った方が良い効果が期待できるのは言うまでもありません。

 

ハッカ油のトラブル回避記事

ハッカ油は色々な使い方が出来ますよね。

 

ですが注意して使わないと、肌荒れなどの原因になることも。

 

また、濃度が高過ぎるとスプレーなどの容器が溶けてしまうこともあるので注意をしましょう。

 

色々と使えるハッカ油ですが、こういった注意点があるので気を付けて使いましょうね。

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