ス~っと涼しいひとときを与えてくれるハッカ油。
お風呂に入れることで、夏の入浴を涼しい物にする事もできます。
今回は、そんなハッカ油のお風呂への使い方についてお伝えします。
ハッカ油をお風呂に入れるときの適量は何滴?
ハッカ油をお風呂に入れるときの適量は何滴なのかというと2~3滴。
これで涼しさを感じない場合は、7滴を目指して1滴ずつ加えてみましょう。
お風呂の大きさなんかによって、入れるべき量が違ってきますが入れ過ぎると寒い──というか痛くなるのであくまで少しずつ加えるのがポイントです。
ハッカ油をお風呂に入れた場合の持続時間は?
ハッカ油をお風呂に入れた場合、30分~60分が効果の持続時間です。
とは言っても時間が経つにつれて、ハッカ油が気化してしまい涼しい感じが時間と共に弱まっていきます。
ですから、実際に効果が感じられなくなったと体感するのは、もう少し早いと考えた方が良いかもしれません。
ハッカ油のお風呂上がり活用法
ハッカ油は、お風呂に入れるだけではありません。
お風呂上がりにも、涼しい一時を作るのに貢献してくれます。
ハッカ油スプレーを身体に吹きかけるのも良いのですが、洗面器に2~3滴入れて身体にかけるという手もありますよ。
ハッカ油がお風呂に溶けないときの対処法
ハッカ油は中々お風呂に解けません。
このため、一部だけが濃くなってしまうことがあり痛いと感じる事も。
そのような事態にならないため、お風呂にハッカ油を入れたら入浴する直前によくかき混ぜましょう。
それでもハッカ油とお湯が混ざらないのなら重曹を
ハッカ油がお風呂のお湯と混ざらない場合、以下のような対策を行う必要があります。
- 塩とハッカ油を混ぜてからお風呂に入れる
- 重曹とハッカ油を混ぜてからお風呂に入れる
このとき塩や重曹は、多く使う必要はありませんよ。
大さじ3杯の重曹や塩に対し、ハッカ油2~3滴の割合で十分です。
その他のハッカ油風呂の副作用など気を付ける点
ハッカ油を使ったお風呂は、入れ過ぎると肌が痛いほど寒く感じるという副作用?とも呼べる効果があります。
ですが、子宮の筋肉を収縮させるので妊娠中は控える。刺激があるので肌が敏感な赤ちゃんや子供は控えるなどの点にも気を付ける必要がありますよ。
また、ハッカ油によって涼しく感じるのはあくまで感覚上の事でしかありません。
ですから実際は体温が下がったわけではないので、水分補給をしっかりした方が良い点にも注意が必要となります。
終わりに
ハッカ油をお風呂に入れる場合は、2滴から始めて多くて7滴位が目安となります。
このとき混ざりにくいので、事前に塩や重曹と混ぜてからお風呂に入れるようにした方が良いかもしれません。
とはいっても難しい工夫が必要というわけではありません。
ですからまずはハッカ油を手軽に使ってみて、その後で混ぜるための工夫が必要か確認してみるという形で良いのではないでしょうか?
ハッカ油関連記事
今回の記事のようにハッカ油は、暑い日にお風呂なんかに入れて涼しさを楽しむのに使えます。
また、涼しさを楽しむのなら薄めた物を肌に塗るなどする方法もありますよね。
ですが、濃いと肌荒れになる可能性もあるので注意をしましょう。
虫除け関連記事
ハッカ油を使う事で、蚊やゴキブリを遠ざけることも可能。
天然成分なので安心感がありますから、虫除けにハッカ油を使う方も多くいらっしゃいます。
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ハッカ油の効果は、涼感と虫除けが有名ですよね。
ですが少し変わった使い方もあります。
例えば、ハッカ油は掃除にも使えるってご存知でしたか?
色々と使えるハッカ油は楽しい
色々な使い方のできるハッカ油。
手元にある方は、色々と試してるのもいいかもしれませんね。