猫のオシッコは臭いが凄い。
でも中性洗剤やアルコールでオシッコを拭き取り、ペット用の消臭剤を使えば多くの場合は臭いが消える。
それでも臭いが取れないのなら、熱湯をかけてみるのも手。
キツイ臭いであっても、熱湯をかけるだけで消える場合がある。
熱湯をかける理由
オシッコの臭いを作り出している成分は、熱湯で分解されるから。
熱湯はかなり熱い物を使わないといけないから、やけどへの注意が必要。
そしてかけたお湯が冷めたら、布で水分を拭き取って終了。
これでも臭いが消えないのなら、洗剤を使ってみてもいい。
ただ、これらの方法は床や布に負担になる可能性が。
特に洗剤や臭い消しのような薬品を使う場合、床なんかに痕が残る場合もある。
だから初めて使う洗剤や臭い消しを使う場合は、目立たない場所で使ってみてからの方がいいかもしれない。
熱湯がかけられない場所には?
熱湯をかけられない場所には、漂白剤を使うという方も多い。
漂白剤を使う場合、水で漂白剤を薄めたあとでタオルを浸して固く絞ってから拭くことになる。
もちろん漂白剤も、変色の可能性があるので目立たない場所で試してからになる点には注意をしたい。
他にも色々とある猫の臭い消しアイテム
猫のオシッコの臭いを消す場合、他のアイテムを使う手もある。
オシッコの嫌な臭いはアンモニア臭。
このアンモニアを中和することも、重要な対策となる。
ではどのようなアイテムがアンモニアを中和するのかというと──
- 酢
- クエン酸
- レモン汁
- 重曹
──これらはスプレーにして手軽に使うことができる。
いずれもスプレー容器に入れて、猫のオシッコをした場所に吹きかければいい。
もちろんこのとき、猫のオシッコを拭き取っておく必要があるので注意が必要。
酢の臭い消しスプレー
酢大さじ1+水500mlで作る。
クエン酸の臭い消しスプレー
クエン酸大さじ1+ぬるま湯500mlで作る。
クエン酸は、スーパーや100円均一で買える。
無臭だから酢よりも使いやすいかもしれない。
レモン汁の臭い消しスプレー
レモン(半分)の絞り汁+水350mlで作る。
重曹の臭い消しスプレー
重層大さじ1+ぬるま湯500mlで作る。
重層は、スーパーや100円均一で買える。
おわりに
今回は猫のオシッコの臭いを取る方法についてお伝えした。
猫のオシッコは臭いが凄い。
しかも残りやすい。
でも今回お伝えした方法を使うことで、必ずとは言わないけど解消する可能性はある。
ただ床材などの変色等が生じることもあるから、その点には気を付けよう。
また、猫のマーキングは何度も同じ場所に繰り返されることも多い。
だから臭いを消すだけでなく、その場所に猫が近づかなくなるような工夫をすることも大切。
そのためには以下の記事が役立つと思うから、よろしければ参考にして欲しい。