
浄化という言葉には、邪気を払うとかブロックを解除するとかいくつかの意味がある。
でもいずれの意味にせよ、運を悪くする要素を取り除くという点で共通している。
この浄化なんだけど、実際に行っていると色々なことが起こる。
今回は、そんな浄化すると起こることについての記事。
浄化のスピリチュアル的な症状
浄化には色々な方法がある。
瞑想、音楽、セージなどは特に有名な方法。
こういったいくつかある浄化方法は、実践するといずれも似たような反応が出る時がある。
その一例をあげると──。
- 涙が出る
- 眠気が出る
- 下痢っぽい症状
- 風邪のように熱が出る
- 悪い夢を見る
- 物が壊れる
- 人とケンカをする
- じんましんが出る
- 生理が来る
これらのうち、涙が出る、眠気が出るの2つは特に出やすい。
そしてこの2つの次あたりに下痢っぽい症状が出やすいとされている。
浄化による反応について
浄化をすることで生じる反応。
それらの中で一見するとネガティブなものは好転反応と呼ばれることが多い。
この好転反応は、潜在意識に残っていた過去の感情や邪気を体外に出すために生じるとされている。
涙が出る
自分でもは理由がわからないのに、浄化中に涙が出てくるときがある。
この涙に限らず涙というのはストレスを開放する手段であるとされている。
だから抑圧していた想い(ただし自分では内容を理解できない)を開放している可能性が高いと考えられる。
もしも浄化中に涙が出たら、浄化を打ち切ってしっかりと涙を全て流してしまった方がいい場合が多い。
眠気が出る
眠っている最中は、頭の中の情報を整理しているとされている。
浄化をすると感情が解放されることがキッカケとなり、持っている情報の重要度にも変化が生じる。
(強い感情と結びついている情報ほど重要度が高くなる傾向にある)
このため情報を整理するために眠ろうとするとされている。
また目が覚めているとき(意識があるとき)というのは、エネルギーや意識の変化が滞りやすい。
だから眠って意識の影響が薄れた状態になることで、浄化による内面の変化を促そうとする結果として眠気が生じるという話もある。
下痢っぽい症状
下痢もまた、体内にある悪いものを外に出す行為。
これは物理的なものだけでなく、スピリチュアル的にも同様。
風邪のように熱が出る
これもよくある好転反応。
熱が最も気づきやすいけど、他の風邪のような症状が色々と出ることも。
生理が来る
強い浄化を行った場合限定だけど生理が促されることがある。
じんましんが出る
これも強い浄化を行ったときに出る反応。
1日ほどでじんましんは引くことが多い。
悪い夢を見る
浄化によって、未だに残っている過去のネガティブな経験の影響が解放されているとされている。
物が壊れる
物が壊れる現象は、浄化よりも波動が一段階上がるなど自分に変化があったとき場合に起きるという話を聞く機会が多い。
だから浄化をしてすぐに物が壊れるなどした場合は、自分の波動が高くなった可能性がある。
人とケンカをする
浄化をして大きく波動が変わると、これまで関わっていた人とケンカをすることがある。
人間関係というのは、似た波動の人同士が関わりあって作られる。
だから自分の波動に変化があると周囲の人との波動とズレが生じてしまい、ケンカなどが生じやすくなる。
浄化をやめたくなることも
浄化を続けていると、やめたくなる理由が頭に思い浮かぶことが多い。
これも浄化による反応の一つ。
変化を拒む潜在意識が、浄化をやめさせたくてそのような思考をさせていることが多いとされている。
潜在意識はアナタのことを誰よりも理解しているので、思い浮かばせるやめたくなる理由が説得力のあるものであることが多い。
だから浄化をやめる理由が思い浮かんだのなら、それは潜在意識の仕組んだ巧妙な罠である可能性が高い。
おわりに
今回は、浄化を行うと出やすい症状についていくつかお伝えさせていただいた。
運勢をよくする場合、浄化を行うことはとても大切であるとされている。
だから運を良くするために浄化を行う方も多いけど、浄化による好転反応などが出ると怖くなってやめてしまうという場合も多い。
好転反応は苦しいけど、ここでやめると振出しに戻ってしまうのでなるべく浄化を続けるようにしたい。
でも肉体的な反応が続いた場合、それはなんらかの病気であることも。
だから症状が続くようなら、医療機関で診察することも考えるようにしよう。