クリスマスにホームパティー。
ホームパーティーであれば、準備は少し大変だけど周りを気にせず楽しめるという気軽さがある。
でも、お店のようなオシャレな雰囲気作りが難しいという欠点も──。
今回は、クリスマスのホームパーティーをオシャレにする飾り付けについてお伝えする。
お店の用にオシャレ!! とまでは時間の問題もあって難しいけど、1ランク上の飾りつけは目指せるかも?
クリスマスホームパーティーの飾り付け:具体例
まず最初に、クリスマスホームパーティーで使える飾り付けの具体的なアイデアをお伝えする。
クリスマスホームパーティーでの飾りつけに関しては、大きく分けて3種類ある。
- 部屋の飾りつけ
- 料理の飾りつけ
- ツリーの飾りつけ
この3つが、クリスマスホームパーティーでの飾り付けの基本となる。
他の場所の飾りつけについて
上記3つに加えて、参加者が足を運ぶトイレやキッチンにも手を加えると、いっそうクリスマスらしさを演出できる。
あと上記以外では、ファッションをクリスマスカラーでまとめるという演出もある。
クリスマスホームパーティーの飾り付け:部屋
まずは、部屋の飾り付けについて。
クリスマスホームパーティーの飾りつけには、以下のようなアイデアがある。
- ウォールステッカー
○貼るのも剥がすのも簡単だから後片付けが楽 - ガーランド
○縦に垂らすタイプなら複数並べるのが基本
→最低2列以上は並べる
→オススメの数は3本、5本、7本
→3本の感覚は同じで残りは感覚を変えると良い
○子どもがパーティーに参加する場合
→子どもの目線に合わせる - アドベントカレンダー
○クリスマスまでのカウントダウンアイテム
※後述する - 風船
○風船ごとに紐の長さを変えると良い
○数個を1セットと考えグループごとに配置すると良い
○可能であれば透明な風船の中に何か入れたい
→ビーズなどを入れると良い
○風船にラメで模様づけをするのもよい
○他にも色々な利用方法がある
※後述する - 棚
○上にクリスマスっぽいものを乗せるだけでもよい
○マスキングテープで飾り付けするのもよい - 窓
○クリスマスや冬を連想するステッカーを貼る - 壁にマスキングテープ
○壁の飾りつけに便利
○剥がしやすいので飾りつけが楽
○100円均一にも多く売られている - 壁に輪つなぎ
○折り紙などを使って作製
○気軽さのある飾りつけになる - 壁にリボン、カラフルなテープを壁に貼る
○キラキラした物が豪華でオススメ
○部屋の端~端に吊るすと良い - 壁にアイテムを飾る
○アイテムの例
→壁に飾るクリスマスツリー
→スワッグ(壁に飾る花飾り)
→スワッグは大人っぽい雰囲気になる - クリスマスソングを流す
○音楽を流すと雰囲気が出る - クリアパネルを立て掛ける
○クリスマスツリーの形をした物など - クリスマスリースで飾り付けをする
アドベントカレンダーについて
アドベントカレンダーというのは、クリスマスまでの日数を数えるためのカレンダーとして知られている。
最近のタイプだと、12月1日から始めて、24個の窓を全て開けるとクリスマスの日を迎えたことになるという形の物が多い。
このアドベントカレンダーは、宗教色の強い真面目な物を置く家庭もある。
でも、窓を開けると中から様々な物が出てくるという工夫がされた、娯楽色の強い物を置く家庭も多い。
中から出てくる物というのは、イラスト、写真、お菓子(チョコレートなど)、詩、物語の一編といったささやかな贈り物。
どちらかというとクリスマスの飾りというよりも、クリスマスまでの娯楽という要素が大きいかもしれない。
でも、アドベントカレンダーを知っている人にとっては、間違いなくクリスマスの訪れを知らせるアイテムと言える。
風船の飾りつけについて
風船には、浮かばせて天井を飾り付ける以外にも色々な使い道がある。
例えばバルーンアート。
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比較的簡単では? と思う。
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難易度は上がるけど、ぬいぐるみっぽいバルーンアートを用意すれば童話の世界みたいな雰囲気に。
スワッグについて
大人っぽいクリスマスホームパーティーを目指すのであれば、スワッグを用意するのも良いかもしれない。
スワッグというのは壁に飾る花飾り。
落ち着いた雰囲気の飾りなので、派手になりがちなクリスマスの飾りつけに少し引き締めてくれる。
クリスマスリース
個人的には、いつの間にか日本に定着していたという印象のあるクリスマスリース。
玄関に飾るのが一般的。でも絶対的なルールがあるわけではないから、家のどこに飾っても大丈夫。
クリスマスリースを部屋に飾る場合
クリスマスリースには、色々な素材やモチーフの物が販売されている。
だから部屋のテイストに合わせて統一感を出すのが、もっともハズれの無い飾り方となる。
また見た目だけでなく、モミ、ユーカリ、ハーブなどを使ったリースであれば香りを楽しむことが出来る。
ただし香りのあるクリスマスリースは、その香りを嫌う人もいるので注意。
クリスマスホームパーティーを行う場合、たくさん人が部屋に入ることになるので香りの好みもあるので、香りのあるリースは避けた方がいいかもしれない。
そんなクリスマスリースは、折り紙で作ることも可能。
でも折り紙の飾りは大人だけのパーティーではなく、子どもが参加するパーティー向けかなと思うけどどうだろう?
クリスマスホームパーティーの飾り付け:料理
次は、クリスマスホームパーティーの料理の飾りつけ。
クリスマスっぽい料理を選ぶのが基本だけど、そこに飾りつけをするとさらにクリスマスっぽさが増す。
- キャンドル
○かわいい形のキャンドルを添える - お皿
○可愛さも大事だけど丈夫さを
○特に立食であったり子どもがいる場合は - 使い捨て食器
○かわいい物も多い
○大人数のパーティーにオススメ - ピック
○刺すだけで可愛くなる - 抜き型を使う
○可愛い形の食材で料理が賑やかになる
とりあえず、これらを行えば基本は押さえたことになるのでは?
クリスマスっぽい料理
クリスマスの定番料理という物がある。
そういった料理に、先に述べた方法で飾りつけをするのが、クリスマスっぽさを出す基本。
- ケンタッキーフライドチキン
- ローストビーフ
- ピザ
- ローストチキン
- サラダ
- クリームパイ
- フライドポテト
これら全てを出すと、栄養的に問題があると思う。
それに胃にズシッと来そうな物も多い。
だから、これらから数品を選んで+αという形で、料理は用意するのが良いのでは?
クリスマスホームパーティーの飾り付け:ツリー
クリスマスの定番アイテム、クリスマスツリー。
このクリスマスツリーにも、飾り付けの工夫が存在する。
とりあえず注意しておきたいのは以下の点。
- オーナメントは間延びさせない
○吊り下げると枝とオーナメントの間に隙間が出来る
→ひもをグルグル巻いて隙間を減らす - ツリーは壁際に置くと良い
○見える側にオーナメントなどを集中させられる - ツリーの足元にも飾り付け
○どのように飾り付けをするのか?
→プレゼントボックスを置く
→白いムートンマットで雪を演出 - 電気コードなどを隠す
○ツリーの足元の飾りつけついでに
上記の点は、クリスマスツリーをカッコよく飾るための基本。
クリスマスツリーの工夫に慣れていない方は、まずは上記の点から実践してみよう。
クリスマスツリーを手作りするという選択肢もある
このクリスマスツリーは、手作りで用意するという選択肢もある。
でも手作りの場合は、大きいものを作るのは手間がかかり過ぎる!
だから、棚の上に置くためなどの小さめの物を作ることになる。
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これ、手作りなのによくありません?
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他にもこんなのもありました。
折り紙でもクリスマスツリーは作れる
小さめのクリスマスツリーであれば、折り紙でも作ることが可能。
平面的なクリスマスツリーは、クリスマスカードなんかに使うと面白いかも。
他の飾り付け
クリスマスにホームパーティーを行う場合の飾り付けは、パーティー会場だけを行いたくなる。
でもゲストは、パーティー会場から移動することもある。
例えば、トイレに行く場合もあるし、ひょっとすると手伝いをしようとキッチンに来てくれるかもしれない。
このような場合を考えて、トイレの鏡にウォールステッカーを貼ったり、キッチンにクリスマスっぽい小物を置くなどしておくなどした方が良いかもしれない。
また、サンタの帽子をかぶるなど、ファッションに少しだけクリスマスアレンジを加えるのも面白い。
クリスマスパーティーで部屋に飾り付けをする時の心構え
クリスマスパーティーで部屋に飾りつけをするとき、心がけたいことがいくつかある。
飾り付けを行う前、計画の段階でこれらを知っておくと1ランク上の飾りつけを行える────かも?
- 基本色を決める
○飾りつけを行う前に基本とする色を1つ決める
→他の色は基本色へのアクセントのつもりで使う - オシャレ感を出す色を使う
○オシャレ感を出す色とは?
→ゴールド
→シルバー
→ホワイト
○これらの色は基本色として使わない方がいい
→冷たい印象になるので
→あくまでアクセントとして使う - 生活感を隠す
○コンセントや明かりのスイッチなどは隠す - 部屋の中で特に力を入れる部分を決める
○部屋全体を均等に飾りつけるのは大変
○力を入れる場所の例
→一番面積のある壁
→光の入ってくる窓
→テーブルの上
○もちろん他の部分もほどほどに飾りつける
クリスマスパーティーを女子会として行う場合
クリスマスパーティー全般で、これまで述べたような点に気を付ければ1ランク上の飾りつけが出来ると思う。
でも女子会の場合は、もう一工夫したい。
どんな工夫なのかというと、インスタ映えをする撮影空間を作るという工夫。
とうぜん記念撮影にも使えるので、インスタに投稿しない場合もありがたい場所になる。
インスタ映えする撮影空間
最近は、何かイベントに参加するとインスタに投稿するという方が増えている。
インスタだけではなく、ツイッターやフェイスブックへの投稿も。
クリスマスのようなイベントが行われると、その投稿数が一気に跳ね上がる。
だから、一緒にパーティーをする友人に投稿を趣味にする方が多ければ、絶対に撮影空間を用意しよう。
クリスマスパーティーの撮影空間作り
クリスマスパーティーでの撮影空間作りは、先に述べた”部屋の中で特に力を入れる部分を決める”という点に当てはまると考えていい。
すなわち、飾りつけで力を入れる場所を、撮影空間として使おうということ。
撮影空間を作れば、イベントの一つにもできるのでかなりポイントが高い。
クリスマスパーティーの撮影空間のアイデア
クリスマスホームパーティーで用意する撮影空間は、とうぜんクリスマスっぽさを出すのが大前提。
でも、物をたくさん置いてしまうとゴチャゴチャしてしまい、カッコ悪い空間になりかねない。
だから、設置する物を厳選した方が良い。
例えばメインとなる大きな物を一つ。それとアクセントとなる小さな物を複数という形で置く形であれば飾り付けの難易度は大きく下げることが出来る。
一つの提案
このメインになる物は、クリスマスの定番クリスマスツリー!! ──は、大きいものを用意するのが難しい。
だから、壁飾りとして大きなクリスマスツリーを作り、あとは小物を足元に置くというのはどうだろう?
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このような感じで、壁に大きなクリスマスツリーを作ると良い。
あとは、クリスマスカラーを取り入れる工夫をすれば、良い撮影空間が完成すると思うけど──どうだろう?
ちなみに、こういう壁に作るクリスマスツリーはウォールツリーと言うらしい。
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ウォールツリーは、上記のように形が不揃いな流木で作ることすら可能だから、難易度はそれ程高くはない。
ウォールツリーを作る前に考えたいこと
このウォールツリーだけど、壁に貼りつけるので壁に跡が残る可能性が考えられる。
だから、貼りつけ方に気をつけるか、簡単に剥がせる壁紙を用意してから行った方が良いかもしれない。
動画のツリーの材料
動画のツリー作りに使われたのは──。
- マスキングテープ
- オーナメント
- LEDイルミネーション
このうち、LEDイルミネーションだけはホームセンターでの購入。
残りマスキングテープとオーナメントは100均でOKとのこと。
だから、かなり低価格で作ることができるということになる。
クリスマスパーティーの飾り付けは財布にダメージを与えるから
クリスマスパーティーで飾り付けを行ったら、後でそれを片付ける必要がある。
これが、なかなか大変! でも大変なのはそれだけじゃない!!
なにが大変なのかというと──財布。
クリスマスパーティーのたびに大半を使い捨てていては、地味に懐にダメージが溜まっていく。
これからお正月があるというタイミングでの出費は、なかなかキツイものがある。
だから、以下の点に気をつけてクリスマスパーティー用の物は準備するようにしたい。
- グッズ購入の基本は長く使える物を選ぶこと
- 使い捨てにする道具は100均やセールス品
○クリスマスの2か月前にはお店をチェックする
→シーズンに入ると良い物はお店からなくなる - 来年に持ち越す飾りは限定する
○専用の箱に入った物以外は捨てるなどルールを決める
クリスマスパーティーに招かれたときの手土産
友人にクリスマスパーティーに招かれたとき、手土産を用意する場合が多い。
では、どのような物を用意すれば良いのかというと──。
- シャンパンやワイン
○基本は3000円位
○料理との相性は考えなくてもよい
○保存がきくので後で飲んでもらうことも可能
○ホストが用意した場合も後で飲んでもらえる - パーティーで食べるデザート
○前もって打ち合わせが可能なら
→打ち合わせなしだと被ることがある - ピクルスの瓶詰
○見た目が華やか
→ホストへのクリスマスプレゼント的な感じになる?
クリスマスパーティーの定番
クリスマスパーティーの定番イベントに、プレゼント交換がある。
ホームパーティーだと、身近な人が集まるので少しプレゼントを用意するための予算の上限が高くなる場合が多い。
だけど通常のパーティーだと、500円が予算になる場合が多いとされている。
500円というのは、財布への負担が小さいのに面白い物を用意できる値段。
もしも500円の予算でプレゼントを用意する機会があったら、以下の記事をヒントにしてもらえると嬉しい。
500円の次に人気なのが1000円のプレゼントの交換。
1000円が予算の場合は、以下の記事をヒントにしてもらえると嬉しい。
終わりに
今回は、クリスマスのホームパーティーの飾り付けについてお伝えした。
お店のようなカッコいい飾り付けは難易度が高い。
でも、工夫をすることで飾り付けのレベルを1ランク上にすることは十分に可能。
だから、まずは1ランク上を目指した飾りつけを実践するのが良いのではと思う。