不運が続く時がある。
このようなとき、精神的にかなりキツイ。
だから早めに不運を断ち切りたいところだけど、何をすればよいのだろう?
今回の記事では、不運の原因と断ち切る方法についてお伝えする。
不運が続く時にありがちな原因
不運といえば、スピリチュアル的な影響をイメージする方が多いと思う。
例えば以下のような感じで──。
- 他人の物を身に付けている
- グラウディングできていない
- 家の運気が変化した
- 不運期に入った
- 他人の意識
- サイキックアタック
- カルマ
上記のようなスピリチュアル的なことが原因となって、不運が続く場合が多い。
でもスピリチュアル以外にも、不運の原因が存在する。
スピリチュアル以外の不運の原因
スピリチュアル以外の不運の原因を挙げるのなら、筆頭となるのが疲れ。
疲れていれば、注意が散漫になるなどしてミスをしやすくなる。
さらに疲れていると、気持ちがネガティブな方向に傾きやすくなる特徴も。
ネガティブな方向に気持ちが傾くと、ネガティブな結果に意識を集中してしまい無意識にそちらへと転がって行ってしまいやすくなる。
疲れに気付いたら
この疲れというのは、無理をするのが当たり前な仕事に就いているていると慢性化しやすい。
疲れが慢性化すると、不運から抜け出すのが難しくなってしまう。
このような場合は、やはり疲れをしっかりとる時間を作ることが重要となる。
ストレスにも注意
またストレスなんかも、疲れと同様に不運の原因になることがある。
ストレスが溜まっていると、声なんかにトゲが出るし表情も険しくなりがち。
このため周囲の人間と、軋轢が生まれたりする。
他にも不運の原因はある
罪悪感や自己嫌悪が強いと、自分を罰しようと苦しむ選択肢を無意識に選びがちになったりもする。
あとは、睡眠不足が不運の原因になることもある。
このようにスピリチュアル以外にも、不運の原因というのは存在している。
不運を断ち切る時はスピリチュアル以外から
スピリチュアルが原因の不運というのは、なにが原因なのか特定するのが難しい。
一方でスピリチュアル以外の不運の原因は、日常生活を紙に書き出すなどすれば発見しやすい。
だからスピリチュアル以外の不運の原因を解消するために動きながら、スピリチュアル的な不運の原因を考えるという形がオススメ。
これは、スピリチュアル以外の不運の原因を特定しやすいというもあるけど、別の理由もある。
その理由とは、気力を得られるから。
不運を断ち切るには気力が大切
人間というのは、気力が充実していればスピリチュアル的な不運をある程度なら弾き返せるから。
だからスピリチュアル以外の不運の原因を解消することで、不運を断ち切れることも多い──とはいえ、これは一時的なもの。
スピリチュアル的な不運の原因を放置しておくと、また気力が低下したときに不運の連鎖にはまりかねない。
だからスピリチュアル以外の原因を取り除いて不運の連鎖を断ち切れても、スピリチュアル的な原因を取り除くのを忘れないように注意をしよう。
不運な人になる原因の具体例
ここでは先に述べた、不運の原因についてもう少し詳しくお伝えする。
スピリチュアル的な原因と、それ以外とで分けてお伝えするので、まずはスピリチュアル以外の原因を解消するつもりで見てほしい。
- ストレスや疲れ
○ストレスや疲れがたまるとネガティブになりやすい
○些細なことでも怒りやすくなる
→人間関係に問題が生じやすくなる
○仕事などでミスをしやすくなる - マイナス思考に陥っている
○悪いことばかり考えてしまう
→無意識のうちに悪い方向に進むようになる - 周囲に否定的な言動があふれている
○否定的な言動は他人の者でも影響が出る
○会社や学校の人間だけでなくニュースも含む
→SNSなどの言動も影響が出る - 罪悪感や自己嫌悪感
○自分を罰したいという気持ちになる
→無意識のうちに自分を罰する選択肢をする
次はスピリチュアル的な不運の原因例。
- 他人の所有物だった物
○プレゼント、オークション、中古品での入手
○他人のエネルギーの影響を受けるとされる - グラウディングができていない
○今という瞬間に集中できていない
→過去や未来に意識を向けていることが多い
○悪いことが起こってから対処することが増える
→後手に回るので問題が大きくなりやすい - 家の運気が変化した
○引っ越しやリフォームの影響
○風水的な問題 - 不運期
○厄年や、八方塞がり、大殺界など - 他人の想い
○他人が向けた嫉妬や憎悪の影響 - サイキックアタック
○悪い場所に言った場合など - カルマの影響
不運を断ち切るために|まずは関連付けを解くことから
私たち人間は、物事の関連性を見つけ出そうとする癖がある。
例えば全く関係ない出来事同士を紐付けて、不運であると断定してしまったりする。
もちろん関連ている場合もあるけど、全ての不運が一つの原因に起因するとは限らない。
関連付けは厄介
スピリチュアル以外の原因で不運が続く場合、この関連付けがけっこう厄介。
関連付けを不運に対して行うと、それぞれの不運が掛け合わされて途方もなく大きなもののように感じられてしまう。
そうなると打ちのめされたような気分になって、感情面の悪化により小さなミスが発生しやすくなる。
また関連付けが行われた不運は、色々な不運の情報が混ざり合って原因を特定が難しくなる。
だから、不運が続いていて対処をしたい場合は、まずは関連付けた不運を分解した方がいい。
関連付けを紐解くには?
関連付けた不運を分解するのであれば、身に起こった不運を紙に書き出すのが良い。
紙に書き出すことで、身に起きた不運を客観視できるようになる。
書き方としては、以下のような感じ↓
- 左側に不運を箇条書きにしていく
- その後で右側に不運の原因を書き込む
- 原因を一通り書き終わったらノートを見返してみる
すると頭の中で情報が整理されて、全てが関連していたわけではないのが分かるはず。
一部は関連しているかもしれないけど、続いている不運が少しは小さく感じられると思う。
関連付けを紐解けたら、それぞれの不運に対策を施していくことになる。
不運を断ち切る時は何をすればいいの?
不運を断ち切る時には、気力を取り戻すことを第一に考えた方がいい。
心が弱った状態だと、やはり不運から抜け出すのが難しい。
スピリチュアル的な方法を行うことで、気持ちが切り替わって活力を取り戻せることもある。
でもスピリチュアルは個人差が大きすぎるので、最初はスピリチュアル以外の方法を優先することをおススメする。
- 運動を行う
○楽しめるスポーツを行うと良い
○激しい運動でなくともよい
○軽く汗を流す程度でいい - 新しいことを始める
○無意識的な流れを変えられるため
○具体例
→イメージチェンジ
→普段はいかない場所に行く
→通勤通学路を変える - 趣味を行う
○一度好きなことに集中すれば視点が変わる - 部屋を片付ける
○部屋がすっきりすると気分が変わる - やり残したことを片付ける
○小さなことでもいい
○やり残しは潜在意識が注視をし続ける
→潜在意識の容量が割かれている状態 - 不安やストレスの原因を解決する
○小さなことでもいい - 気持ちを切り替えてポジティブを選ぶ
○ネガティブな気持ちが弱まってきたら - 悩みや不安を紙に書き出す
○情報を客観視できるようになる
次にお伝えするのは、スピリチュアル的な悪い流れを断ち切る方法。
- 逆に悩みや不安な気持ちに浸る
○悩みや不安は避けるほど感情が増幅される
→しっかりと浸ると解消されることが多い - 掃除をする
○風水的にも良いとされる - 断捨離をする
○古い物を捨てる
→スペースが開くとそこに新しい物が入ってくる - 良い言葉を使う
○良い言葉は良い出来事を運んでくる
○悪い言葉は悪い出来事を運んでくる - 今あるプラスを紙に書き出す
○悪いことばかりじゃないと気付ける - 悩みを相談する
○話す相手に注意
不運が続く時は厄年かも
不運が続くのは厄年、八方塞がり、大殺界などの運気が落ちる時期に入っている可能性がある。
「迷信でしょ?」と思われる方もいるかもしれない。
でも、厄年に関してはちょうど人生に変化が起こりやすい時期と重なるなど、根拠が示されているので一概に迷信とは言えない。
厄年、八方塞がり、大殺界に入ると
厄年、八方塞がり、大殺界などに入ると、運気が停滞する。
新しいことを始めてもうまくいかないし、これまで行ってきたことも停滞しがちになる。
また悪いことが続きやすい時期でもあり、気分が塞ぎがちに。
だから不運が続くとされる時期に入ったら、なんらかの対策を考えた方がいい。
とはいえ、出来ることと言ったら厄年であればお祓い、それ以外だと大人しくしていることくらい。
だからこの時期というのは、新しいことを始めるよりも、勉強をするなどして力を蓄える時期だと考えた方が良いとされている。
厄年について
厄年というのは、お祓いを受けた方がいい時期として有名。
ちょうど仕事で立場に変化が出る、結婚をする人の多い時期などと重なる。
そんな厄年は、数え年で以下の年齢があたる。
なお、これらの年齢は数え年。
数え年というのは、生まれた年を1歳とする。
そして元旦(1月1日)を過ぎると1歳年を取るという数え方。
男性の厄年
前厄 | 24歳 | 41歳 | 60歳 |
---|---|---|---|
本厄 | 25歳 | 42歳(大厄) | 61歳 |
後厄 | 26歳 | 43歳 | 62歳 |
女性の厄年
前厄 | 18歳 | 32歳 | 36歳 |
---|---|---|---|
本厄 | 19歳 | 33歳(大厄) | 37歳 |
後厄 | 20歳 | 34歳 | 38歳 |
前厄、本厄、後厄について
厄年には、前厄、本厄、後厄の3種類がある。
本厄が一番運気が落ちて、前厄や後厄はある程度運気が落ちるという感じ。
さらに本厄の中には、大厄と呼ばれる最も運気が落ちるとされる嫌な時期も存在している。
八方塞がりとは?
八方塞がりは、陰陽道の言葉。
方角を重要視する陰陽道において、どの方角に行こうとも良い結果を得られない時期のことを指す。
こちらも厄年と同様に年齢で判断されるけど、男女の区別がないのが厄年と違うところ。
この八方ふさがりは以下の時期を指す。
- 19歳
- 28歳
- 37歳
- 46歳
- 55歳
- 64歳
- 73歳
八方塞がりの年齢は、数え年で一の位と十の位を足すと10となる時期を指す。
大殺界とは?
大殺界は、細木数子さんで有名な運気が低下する時期。
とても複雑なので、自分が大殺界に入っているかどうかは、六星占術の本を買うなどして調べた方がいい。
おわりに
今回は、不運が続く時の対処法をお伝えした。
不運が続く時、最も重要なのは気力。
気持ちが沈んでしまうと、さらに悪い方向へと流されていくのが人間。
だから気持ちを切り替える行動を取って、気分を一新するなどして気力を得るのが不運脱出の第一歩となる。
もちろん気力があるだけで、不運の連鎖から抜け出せるというわけではない。
気力を取り戻したら、不運の原因に対してアプローチをしていく必要がある。
そうしないと、次に気力を失ったときにまた不運の連鎖に巻き込まれかねないから。
とはいえ、気力を取り戻すのが不運の連鎖から抜け出す第一歩におなるのは確か。
だから、不運脱出のためにもしも何から手を付けていいのか分からない場合は、まずは気力を回復させるにはどうすればいいのかを考えることをおススメする。