願い事は書くと叶うと言われている。
当然、書く時のコツというものが存在する。
ただ書き方は色々と存在するので、その辺りで混乱をしてしまうかもしれない。
それでも多くの方法は潜在意識に願い事を刻み付けるという共通点がある。
願い事は書くと叶うって本当?
願い事をノートに書くと叶うという話は、かなり昔からあった。
その方法は多岐にわたり、特定の図形を描いたり新月の晩に書くという魔術的な物もあるけど、一般的にはノートに願い事を何度も書くという方法がとられることが多い。
この願い事を何度も書く方法というのは、寝る直前に行う形式のものがほとんど。
これは寝る直前のようなリラックスしたときというのは、ノートに書いたことが潜在意識に届きやすいから。さらに寝る直前に得た情報というのは、寝ている最中に脳が情報を整理するとき大きな影響が出るためでもある。
願い事の文体
ノートに書く願い事の文体。
この文体については、一般的なアファーメーションと同じような点に気を付けることになる。
すなわち完了形で書く、ポジティブな内容にすること。
完了形というのは=〇○になりました。〇〇が手に入りました。というような感じにすること。
ポジティブな内容というのは=”病気になりません”ではなく”健康で過ごせています”というような感じ。基本的にダメな書き方は”なりません”など否定する感じで書いた場合となる。
でもアファーメーションと違う点もあって、感謝の言葉を添えるという場合が多い。
だから完了形+感謝の言葉という形で書くことになる。
願望を実現させるノートの書き方例
願望を実現させるとされるノートの書き方は色々とある。
書き方で注意をしてほしいのが、手書きの方が潜在意識に伝わりやすいという点。
脳を使う領域なんだけど、パソコンなどで文字を打ち込んだ場合は数百、手書きの場合は数万も使うことになる。
このため手書きの方が、潜在意識に願い事を刻み込みやすいとされている。
叶いやすい願い事は?
願い事を書く時なんだけど、叶いやすい願い事というものが存在する。
その特徴を並べると──
自分も他の人も幸せになる願い
ポジティブな理由から生じた願い
軽い気持ちの願い
具体的にイメージができる
──こういった特徴を持った願い事は叶いやすいとされている。
自分も他の人も幸せになる願い
願い事が叶ったとき幸せになれる人は3系統に分けられる。
自分のみが幸せ
他人のみが幸せ
自分と他人が幸せ
もっとも願いが叶いやすいとされるのは、3番目の自分と他人が幸せに当てはまる場合。潜在意識が全力を出せるし他人も幸せになるので仲間も得やすい。
この理由とされるのは、人間は社会性のある生き物。だから社会を犠牲にする願いは、どうしても自分の中でブレーキが掛かってしまうとされている。
また他人のみが幸せとなるのは道徳的には称賛されるけど、自分はくたびれ儲けになってしまう。自分の身を守ることを最優先に考える潜在意識が、そのような事態を受け入れるはずがない。よって潜在意識の助力を受けにくくなる。
ポジティブな理由から生じた願い
願い事が生じるとき、キッカケが存在する。
例えばお金の場合──
ネガティブであればお金がない不安から解放されたいなどマイナスを無くしたい。ポジティブであれば世界中を旅行したいなど人生にプラスを与えたい。
──このような特徴がある。
軽い気持ちの願い
叶えば嬉しいけど、叶わなくてもいい。こんな軽い気持ちの願いは叶いやすいとされている。
その理由は執着心が少ないから。
執着心は叶っていないときや、いつ自分の手から離れていくか不安になっているときに生じる。
ようは執着心というのは乖離の感情。
だから執着心があると、願いとの距離が離れてしまい叶いにくくなる。
具体的にイメージができる
具体的にイメージができる願望は叶いやすい。
このことはよく言われるけど、ノートなどに願望を書く場合にも当てはまる。
例えばお金持ちになりたい。
このような場合、お金持ちがどのような1日を過ごしているのか?どのようなことを考えているのかを知っておくと具体的にイメージができるようになる。
そのためには実際にお金持ちとあって話すのが一番だけど、それは中々難しい。
だからお金持ちが講演しているDVDを見たり、書籍を読んだりすることで情報を集めていくという手もある。