ホワイトデーにバレンタインデーのお返し。
バレンタインデーに彼女からもらったのが手作りチョコだったら、何を返せばいいのだろう?
今回はホワイトデーのお返しとして彼女に手作りチョコを返すのはアリかどうかをお伝えする。
ホワイトデーのお返しで彼女に手作りチョコを贈るのはアリか?
最初に結論を述べる。
彼女がバレンタインデーに手作りチョコをくれたのなら、男性もホワイトデーに手作りチョコを贈るのはアリ。
でも彼女がくれたのが市販のチョコなら、男性側も市販のチョコを贈るのが良い。
なぜ?
なぜ彼女のくれたチョコに合わせて、市販と手作りとに贈るチョコを変えるのか?
それは、彼女がチョコ作りの大変さを知っているかどうかの違いにある。
手作りチョコというと、市販のチョコを溶かしただけという印象がある。
でも、実は高度なテクニックが必要。
手作りチョコで必要なテンパリングは難しい
チョコレートのおいしさは、口どけや滑らかさにあるけど、これらはテンパリングを上手に行わないと出せない。
このテンパリングの大変さは、実際にチョコを作らないと分からない。
だから彼女に手作りチョコを返そうと思ったとき、手作りをくれた場合以外に贈っても、あまり喜んでもらえない可能性がある。
手作りチョコを作ったことがないと、大変な思いをしてチョコを用意したと分かってもらえない。
だから、彼女が手作りチョコをくれたときのみ、男性側もチョコを手作りしても良いということ。
テンパリングとは?
テンパリングというのは、間接的にチョコレートを温める技術。
ボールにチョコを入れて、そのボールをお湯などで温めてチョコを溶かす方法。
テンパリングの行い方は、以下の記事を参照。
義理チョコに手作りはダメ!
彼女に対してであればチョコを贈るときに、手作りという選択肢もある。
でも義理チョコの場合は、手作りという選択肢はない。
これは、相手が手作りチョコをくれた場合も含めて。
男性の手作りチョコは、場合によってはヒかれる場合がある。
だから、義理チョコのお返しは基本的に市販の物だと考えておきたい。
ホワイトデーのお返し|彼女が社会人の場合の相場
バレンタインデーに彼女が手作りチョコを贈ってくれた!
この場合、ホワイトデーのお返しの時に男性には手作りで贈るか市販品を贈るかの2つの選択肢がある。
彼女から手作りチョコを貰って市販のチョコを返すのなら、社会人であれば目安となる相場は3000円~6000円。
もしも彼女が手作りチョコと一緒に、他のプレゼントをくれたのなら上記にもう少し費用が発生することになる。
社会人のホワイトデーのお返しの相場
バレンタインデーのお返しを用意する場合、同額程度を返すという方は全体の半数ほどだと言われている。
そして2倍の金額で用意するという人は、だいたい35%程。
だからホワイトデーのお返しは、極端に高額な物を用意する人は少ないと言える。
ホワイトデーのお返しはホドホドに
ホワイトデーのお返しにお金をかけ過ぎると、後で困ったことになる。
彼女の誕生日やクリスマスにプレゼントを用意する場合、かなりの金額をかけなければいけなくなる。
なぜならホワイトデーというのは、誕生日やクリスマスと比べると重要度が低いから。
こういった問題点もあるので、ホワイトデーに気合を入れまくるのは避けよう。
他の年代のお返しの相場
お菓子+プレゼントという形であっても、他の年代は10000円を超えないのが基本。
中学生であれば1000円から始まり、すごく頑張っても5000円。
大学生であれば5000円から始まり、すごく頑張って10000円。
だいたい、このような感じになる。
ホワイトデーにお返し|彼女にお菓子を手作りするのなら意味に!
バレンタインデーのお返しに、彼女に手作りしたお菓子を渡すのなら、お菓子が持つ意味に気を付けたい。
ホワイトデーに贈るお菓子は、特別な意味を持った物も多い。
チョコレートは、特別な意味がないという考えが一般的だけど──他のお菓子を手作りするのなら意味に気を付けたい。
以下のようなお菓子は、ホワイトデーのお返しとして本命の彼女に贈るときに向いた意味を持っている。
- マカロン
○特別な人 - マドレーヌ
○もっとアナタと仲良くなりたい - キャラメル
○一緒にいると安心します - 飴(キャンディ)
○アナタが好き - カップケーキ
○特別な人
他のお菓子にも意味については以下の記事で。
手作りをするのなら難易度に注意
意味だけを見ると、上記のお菓子がオススメ。
でもお菓子作りには難易度が存在する点には注意をしたい。
例えば、特別な人という意味のあるマカロン。
慣れるまでに50回は作る必要があるとすら言われる、かなり難しいお菓子だったりする。
また、飴(キャンディ)の場合は溶かして型に入れるだけと思いがちだけど、実はオーブンの温度調整が難しかったりする。
だから、一見すると手間が掛りそうなカップケーキの方が、レシピによっては難易度が低いという場合も──。
少し簡単な手作りお菓子は?
ホワイトデーに、彼女に手作りお菓子を贈る。
この場合は、お菓子作りの難易度に気を付けたい。
チョコレートであれば、気を付ければなんとか手作りで贈れるという難易度。
では、もっと楽なお菓子は何かというとそれは────べっこう飴。
べっこう飴の中に、食用の花を入れるだけでも十分にきれいな見た目になる。
ホワイトデーに贈ってはいけないお菓子
ホワイトデーに特別な意味を持つお菓子を贈る時には注意が必要。
なぜなら、中には悪い意味を持つお菓子もあるから。
例えばマシュマロ。
マシュマロは、あなたが嫌いという意味がある。
また、クッキーはアナタと私は友達という意味があるから、彼女に贈るお菓子としてはふさわしくはない。
お菓子が持つ意味にこだわる女性は多くないけど、なるべく気をつけた方がいいのは確か。
できる範囲でいいので気を付けたい。
終わりに
今回は、ホワイトデーに手作りチョコを贈るのはアリかナシかをお伝えした。
結論を言えば、バレンタインデーに彼女が手作りチョコをくれた場合はアリ。
でも彼女がくれたのが市販のチョコであった場合は、手作りチョコをホワイトデーに渡すのは避けた方がいい。
なぜなら手作りチョコは作る大変さが分かっていないと、喜んでもらえない可能性が高いから。
だから彼女が市販のチョコをくれた時には、男性側も市販のチョコを贈ることが基本となる。
また、彼女が手作りチョコをバレンタインデーにくれたとしても、お菓子作りに自信がない場合は市販のチョコを贈っても良い。
この場合の費用は、3000円~6000円が目安になるから安過ぎたり高過ぎる物を贈らないようにしよう。