部屋に暑さ対策を行っていないと、夜になって眠ろうと寝室を開けると──ムワッと生暖かい空気が満ちているものです。
この場合、エアコンで対策を講じる方もいらっしゃいますが、なるべくエアコンを使いたくないという方もいらっしゃいますよね。
今回は、エアコンを使わない夜に行う部屋の暑さ対策についてお伝えします。
とうぜんエアコンと併用すると、更に高い効果があるのでエアコン愛好者の方もご活用ください。
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夜に行いたい部屋の暑さ対策
エアコンを使わず、夜の部屋の暑さを何とかしたい!
この様な時には、以下の暑さ対策を行いましょう。
夜に行いたい部屋の暑さ対策
- 空気を入れ替える
○眠る30分前に行う
○寝室の窓や扉を開けて行う
○扇風機を外に向けて30分ほど回すと良い - 保冷剤を使う
○枕元に保冷剤などを置く
→冷気が心地いい
○寝返りしたときに触れない場所に置く
○布団や枕をぬらさないように注意 - 外の空気を部屋に入れる
○寝るときに窓を開けておく
→防犯上の問題がない場合限定
○扇風機を活用すると良い
→外に向かって風を送る
○外気が30℃以上の場合
→逆効果になる可能性がある
暑さ対策になる部屋に使うグッズ
上記は、暑さ対策グッズを用意しない場合の対策。
でもこれからご紹介するのは、暑さ対策グッズを使う方法。
グッズを使わない場合と比べると、やれる事がかなり多くなります。
ここでいうグッズの中には、タオルやペットボトルなど手軽に手に入るもあるので、お金をあまりかけたくない場合でも行える物も多いですよ。
グッズを使った部屋の暑さ対策
- 綿のパジャマを着て寝る
○面素材のパジャマは汗を良く吸いとる
○体を締め付ける物は避ける
○他のオススメの服装
→Tシャツに短パン、半袖に半パンツなど - ハッカ油を使う
○身体に吹きつけると涼しく感じる - 氷枕や保冷材を使う
○おでこに乗せる
○布でくるんで布団などに入れる
○脇の下や股に挟むのも良い
→太い血管が冷やされるから - 中身を凍らせたペットボトル
○タオルを巻いて保冷剤代わりに使える - 布団に工夫をする
○敷布団やベッドの上にゴザを敷く
○ジェルマットを敷く
→1時間ほどでなま温かくなる
→端に保冷剤などを置いておくと長持ち
○敷布団の上に新聞を敷く
→汗を吸い取ってくれる - 除湿機を使う
○扇風機と併用するとエアコン並の快適さになる
○除湿機には2種類ある点に注意
→コンプレッサー方式の除湿器がおすすめ
→コンプレッサー方式の特徴
→室温25度以上で除湿力が大きくなる
→使っても室温を1~2℃しか上昇させない
→振動音が大きいという欠点がある
→もう1つの種類はデシカント方式
→乾燥材で水分を取り除く
→3~8℃も室温が上がってしまう
→暑さ対策には、お勧めできない。 - 濡れタオルを使う
○ハンガーなどに掛けて扇風機の風を当てる
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暑さ対策になる行動
夜の寝る時や眠る前に行う事で、寝入りが良くなる。
そんな行動習慣についてお伝えします。
暑さ対策になる行動
- 夜の甘い物を控える
○夜に甘い物を食べると
→汗がベタついて不快感が生じるため - 入浴をして体温を上げる
○眠る1時間前にお風呂に入るのがオススメ
○体温が下がると人間は眠気を感じるため - お風呂で工夫をする
○メントール配合の入浴剤を使う
→ハッカ油を3滴ほど入れるのも良い
○爽快感のあるシャンプーを使う
○湯上りに28℃程のシャワーを浴びる
→肌が引き締まってヒンヤリ感を味わえる - シャワーの冷水を足首に3分間浴びる
○足首には血管が集中している
→血液の温度が低下する - 眠る15分前に水分補給
○寝ている間に寝汗をかくため
→寝汗はコップ2杯~5杯程度
→健康に良くない
○ゆっくりと5分かけて飲む
○飲むのは250ml
○甘いジュースなどはダメ
○トイレに行ったあとで飲む - 睡眠時の行動
○氷枕を頭の下に敷く
○保冷剤を布で包んで寝る
→脇や股の間に挟むと良い
→大きな血管が通っている
→冷やす全身の体温が低下する - 夏野菜を食べる
○夏野菜とは?
→キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、スイカなど
○水分やカリウムが多い
→体温を下げるのに良いとされている - 冷やしたタオルを首に巻く
○首には太い血管が表面を通っている
→血液を冷やす事になり身体全体を冷やす
終わりに
今回は、エアコンを使わない場合の夜の暑さ対策についてお伝えしました。
寝苦しい夜は、翌日に影響を与えますから手軽に行える部屋の暑さ対策は、知っておいて損はありませんよね。
今回お伝えした暑さ対策も、比較的おこないやすい物が多いのでぜひご活用ください。
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