暑さ対策をしないと、オフィスは蒸し地獄になりかねない!
一時期はクールビズで少しはマシになったけど、今では節電意識で地獄に巻き戻った感のあるオフィスの暑さ。
節電を否定する気はないけど、健康を害する節電に走っているオフィスも多いみたいで──。
今回は、そんなオフィスで行える暑さ対策をお伝えする。
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暑さ対策をオフィス全体で行う場合
オフィスの暑さ対策には、集団で行う方法と個人で行う方法とがある。
ここでは集団で行う、オフィスの暑さ対策についてお伝えする。
集団で行うオフィスの暑さ対策
集団で行うというのは、社内全体とか部署全体で行うということ。
最低でも以下の暑さ対策は心がけよう。
集団で行うオフィスの暑さ対策
- パソコン
○職場を暑くする存在NO1
→熱を発し続ける
○行いたい暑さ対策
→冷却パッチの使用
→底面に貼るものが効果的
→注意点
→排気口や吸気口には貼らない
→使用しない時には電源を切る
→待機状態でも熱を発する - OA機器
○職場を暑くする原因アイテムの一つ - ブラインド
○行いたい暑さ対策
→夏場は常時降ろしておく
→羽根は水平にする
→室内が暗くならずに済むので節電にも合う
→水平でも下向きでも温度に変化は少ない
→ブラインドに風を当てない
→ブラインドと窓の間に空気層がある
→風が当たると空気層が崩れて熱が室内に入り込む - 窓
○行いたい暑さ対策
→遮熱シートやフィルムを貼る
→会社の許可が下りたのなら
→梱包用のプチプチも効果的
→見た目は恐ろしく悪いけど - 壁
○行いたい暑さ対策
→遮熱シートやフィルムを貼る
→会社の許可が下りたのなら
→梱包用のプチプチも効果的
→見た目は恐ろしく悪いけど - 観葉植物
○行いたい暑さ対策
→置くと気分的に涼しい - 屋上
○日差しが直接降り注ぐ場所
→天井の熱は階下に伝わる
○行いたい暑さ対策
→屋上をプランターで育てる植物で埋め尽くす
→断熱材(スタイロフォーム)を屋上に敷き詰める
→断熱材はポリスチレンフォームの物など
→強風時に飛ばされない対策も行う
→上にビニールシートを被せて重石を置くなどする - 空気に流れを作る
○空気が温まると軽くなり上昇する
→天井に溜まり熱が逃げにくくなる
○行いたい暑さ対策
→窓を2ヶ所以上開けて空気の流れを作る
→理想は部屋の対角線上の窓を1ヶ所ずつ開ける
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暑さ対策を個人でするのなら?オフィスに座布団やらを!
オフィスでの暑さ対策には、部署や会社全体で集団で行う方法と個人で行う方法とがある。
ここでお伝えするのは、個人で行えるオフィスでの暑さ対策。
個人で行うオフィスの暑さ対策
- パソコン
○冷却台を使う
→パソコンの底に置く台のこと
→ファンが付いた物が有名
→底部から冷風を送って冷やす
○冷却パッチを使う
→色々なタイプがある
→特に底部に貼って熱を貼るものが有効
→パソコンの排気口や吸気口には貼らない
○冷却シート
→パソコンの底部に敷く - 椅子
○空調ざぶとんを使う
→ファンが付いた座布団
→クッション内に風が贈られ群れを乾かし気化熱も奪う
○ジェルマット
→デスクワークの時間が長い方向け
○イグサ
→通気性とリラックス効果が秀逸
上記2つは、自分の席に行うオフィスの暑さ対策。 次は、自分の体に行うオフィス内での暑さ対策をお伝えする。
自分の体に行うオフィスの暑さ対策
- ネックバンダナ
○首元の熱をとると体温を下げやすい
→首の前側付け根部分の血管を冷やすと良い
→この血管は太くて血流が多いため - 冷却スプレー
○長持ちはしないけど瞬間的には最強
○特にメタノールとエタノールの入った物が良い
○肌にダイレクトにつけてはいけない
→服の上からスプレーはする - 足用冷却シート
○特に立ちっぱなしや座りっぱなしの人向け
節電での熱中症にオフィスでは注意!
最近は節電意識が高まり、オフィス内でも色々と工夫をされている。
でも問題があって、数字だけを追って健康に害を与える節電に走っているオフィスも多い。
だから熱中症にならないように、オフィス内では個人で対策を行った方が良いと言える。
個人で行う熱中症対策
- 体を冷やす
○グッズを使用したりする - 水分補給
○スポーツドリンクは糖分が多いので飲み過ぎない
○コーヒーのように利尿作用の高い物は避ける - 塩分補給もする
○汗と共にミネラルが体外に出てしまう
→大量の汗をかかなければ大概は問題ない範囲
→汗が少ないのなら昼食に味噌汁で補給する程度で良い - 体調管理に気をつける
○体調が悪いと熱中症になりやすい - 外出時には事前にストレッチなどで体を動かす
○急激な温度変化は熱中症の原因
○血流を良くしたり筋肉をほぐす - 湿度にも気をつける
○湿度が高いと発汗を行いにくくなる
→体内に熱がこもりやすい - 睡眠時間をしっかりと確保する
○体力低下で熱中症になる
○昼寝をする
終わりに
今回は、オフィスでの熱中症対策をお伝えした。
オフィスで行える熱中症対策には、社員で行う物と個人で行う物がある。
社員で行う物の方は会社の許可が必要なものが多いので、行う難易度が少し高いかもしれない。
でも個人で行う物の方は、会社の許可が必要のない物も多い。
個人で行う場合に必要な会社の許可は、せいぜい電化製品を使うときに電気を使っていいのか会社の許可を得るていど。
だから熱中症対策を行うのなら、まずは個人で行える熱中症対策から始めるのが良いと言える。
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