お彼岸には、お墓参りに行って掃除をしたりするのが一般的。

 

でも最近では、ご先祖様のお墓がある場所から遠くに住んでいるため、お墓参りに行けないというパターンも増えている。

 

今回のリサーチでは、お彼岸にお墓参りに行けない場合どうすれば良いのかをお伝えする。

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お彼岸に墓参りに行けない

お彼岸に墓参りに行けない場合、いくつかの選択肢がある。

 

なるべくお彼岸にお墓参りに行った方がいいのは確か。

 

でも、行けなくてもご先祖様に申し訳ないとかいう事も無いので、後日お墓参りに行くという形をとる方が多い。

 

その代わりお彼岸には、お仏壇の掃除をしたり手を合わせたりする。

 

選択肢としては、以下のような方法が考えられる。

 

お彼岸にお墓参りに行かない場合の選択肢
  • 自宅の仏壇
     ○仏壇がない場合は精霊馬を作る
      →精霊馬:キュウリの馬やナスの牛
  • お墓参り代行サービス
     ○お墓の掃除を行っている所もある
  • 親類に頼む
     ○お供え物を贈ることをお忘れなく
  • 後日供養する

 

お墓参りに行かない場合の注意点

お墓参りに行かない場合、親類の方が代わりにお墓参りや掃除をしてくれる可能性を考えた方が良い。

 

だから電話をしてお墓参りに行けない事を伝えておきたい。

 

このとき、お供え物を贈ると尚の事良い。

 

お供え物の注意点
  • 中日前には届くようにする
  • 日持ちするお菓子にする
     ○場合によってはお金を包むのも手
      →金額は3千円か5千円が相場
  • お供え物ののし紙
     ○水引:黒白か双銀や黄白、結び切り
     ○表書き:御供、御供え、御仏前
      →亡くなって49日(神道は50日)が過ぎていない
       →御霊前と書く

 

お盆のお墓参りに行かない方がいい日

お墓参りに行かない方がよい日とされる、縁起が悪い日というのは決まっていない。

 

ですが雨の日は、足元が危ないので避けた方が良いとされている。

 

また時間的にも、15時以降は暗くなってくるので足元が見えなくなって危ないので避けた方が良いとされている。

 

このようにお墓参りを避けた方が良いという話しは、怪我をしないためという理由が多い。

お盆のお墓参りを控えたい日

お盆の期間は、故人が帰ってくる日。

 

だから自宅でお迎えをすることになる。

 

このため8月13日~15日までは自宅で過ごした方が良いとも。

 

とはいえ、これは絶対ではない。

 

可能であれば自宅で過ごすという程度に覚えておくくらいで良い。

終わりに

お盆のお墓参りに行けなかった場合、まずはお仏壇に拝むというのが基本。

 

また場合によっては、親類の方に電話を入れるなどして代わりにお墓参りをしてもらうという方も。

 

ただ、無理にお墓参りを行う必要は無い。

 

後日、時間が出来たときにお墓参りをするという形でもマナーとして問題がないとされている。

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