一昔前までは、宗教的な印象が強く特別な物であると感じる人の多かった瞑想。

 

でも今では瞑想の有益さが知られるようになり、敬遠する人こそが軽んじられるようになりつつある。

 

この瞑想なんだけど、色々なタイプがある。

 

色々とあるわけなのだから、その種類によって難易度にも違いが存在している。

 

もしも初めて瞑想に挑戦する段階で難しい方法を選んでしまった場合、残念なことになりやすい。

 

そのような悲劇を避けるため、今回は初心者の方でも比較的行いやすい瞑想法をお伝えさせて頂く。

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おすすめの瞑想方法

いくつも存在する瞑想方法の中でも、特におすすめなのが呼吸に集中するという方法。

 

まずはキッチンタイマーやストップウォッチなど、時間が来たら音のなるアイテムを用意して3分ほどに設定する。

 

初めて瞑想に挑戦するという場合は、3分でもかなり辛いんじゃないかなと思う。

 

だから最初は無理をせず、3分程度から始めよう。

キッチンタイマーを設定したら

姿勢は椅子に座っても、寝転がっても、もちろん座禅を組んでもいい。

 

好みの姿勢をとったら、目を瞑り呼吸に意識を集中させる。

 

呼吸をしたときに発生する息の流れる音に集中すると、特に集中しやすいと個人的には感じている。

 

他のことに意識が向いてしまったら、即座に呼吸に意識を集中し直す。

 

これを繰り返すのが、この瞑想方法の基本となる。

他のことに意識が向くのは悪い事ではない

呼吸に意識を向け直すことが、脳を鍛えることに役立つとされている。

 

スピリチュアルな話ではなく、実際に脳の自制心をつかさどる部分が厚くなったという実験結果がある。

 

他のことに意識が向くのはやむを得ないこと。

 

だから他に意識が向いても気にせず、注意が呼吸からそれていると気付いたら速やかに意識を呼吸に向け直すようにすることが大切。

 

他にそれた意識を呼吸に向け直すたびに、脳へと負荷がかかって脳が成長している。

 

その脳の成長を瞑想の目的とするのなら、むしろ他に意識が向くのは歓迎してもいい事だとすらいえるかもしれない。

より深い瞑想状態になるには?

瞑想を続けていると、日によって深い意識状態になれるときとそうでない時とを経験するハズ。

 

うまくいったかどうかは、気にしないのが一番。

 

気にすると囚われになり、その後の瞑想にロクな影響を与えない。

 

ただ、瞑想がうまくいかないことが続くのなら、少し工夫をすることを考えた方が良いかもしれない。

 

このようなとき、真っ先に見直したいのが瞑想時の姿勢。

瞑想は姿勢が大切

瞑想は姿勢がとても大切になる。

 

だから姿勢は色々と試して、もっともしっくりとくるものを選びたい。

 

また瞑想前に軽くストレッチをしておくことも有効。

 

私たちは、気付かないうちに筋肉を緊張させているもの。

 

この筋肉の緊張が、深い意識状態になるのを邪魔していることも多い。

より深い瞑想状態になる工夫

深い瞑想状態には自力でなるもの──と、されていたのは古い時代の話。

 

現在は、深い瞑想状態になるための道具なんかが色々と市販されている。

 

例えば瞑想のための音楽とかもある。

 

もっとも、こういった音楽に関しては雰囲気だけのものが多いので、科学的根拠のある物を選ぶようにしないと大概はお金を無駄にするだけで終わってしまう。

 

また瞑想用の機材もあるけど、それらは基本的に高価。

 

さらにそれらの機材を使えば即座に瞑想状態になれるというわけではなく、機材を使いこなすためにしばらく訓練を続ける必要がある。

とりあえずストレッチから始めることがオススメ

瞑想用の機材を使う前に、まずは瞑想前にストレッチを行うことから始めることをおススメする。

 

筋肉の緊張が瞑想状態になるのを妨げている場合が多い。

 

また血流の滞りなどが原因という事も──。

 

こういった体の些細な状態の違いが、瞑想を行った結果に与える影響は大きい。

 

だから瞑想を行う寸前にストレッチを行うだけでも、結果に大きな違いが生まれることが多いので試してもいいかもしれない。

 

 

 

 

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