お彼岸になるとお墓参りに行きますよね。

 

このお墓参りに行くのには、ちゃんとした理由があります。

 

今回は、お彼岸の意味とお彼岸にお墓参りに行く理由についてお伝えします。

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お彼岸とは?

お彼岸は年に春と秋の2回あります。

 

  • 春:春分の日を中心に7日間
  • 秋:秋分の日を中心に7日間

 

このように1週間もお彼岸は続きます。

 

本来、お彼岸は春のお彼岸を指していた

本来は、お彼岸という場合は春のお彼岸を指していました。

 

そして秋のお彼岸は、秋彼岸や後彼岸と呼んでいました。

 

ですが現在では、この区別は曖昧な物になりつつあります。

彼岸入りや彼岸明けはいつ?

お彼岸には、彼岸入りや彼岸明けという言葉があります。

 

お彼岸に入った初日が彼岸入り。お彼岸の終わりが彼岸明けとなります。

 

そして、春分の日や秋分の日は、中日(なかび)と呼びます。

 

以下のような感じですよ。

 

お彼岸
  • 1日目:彼岸入り
  • 2日目:
  • 3日目:
  • 4日目(春分や秋分):中日
  • 5日目:
  • 6日目:
  • 7日目:彼岸明け

 

上記のお彼岸の期間の中で、もっともお墓参りに行く人が多いのは中日の前後──3日目、4日目、5日目です。

 

お彼岸はいつ?

春分の日と秋分の日は国民の休日です。

 

しかし日付は決まっておらず、官報に記載されるまでは未定となります。

 

春分の日も秋分の日も、太陽の黄経が0゜、180゜となる時刻を含む日を天文学的に算出してから、官報で発表されますよ。

お彼岸にお墓参りに行くのはなぜ?

お彼岸になるとお墓参りに行きますよね。

 

なぜ、お彼岸にお墓参りに行くのかというと──彼岸(あの世)にいる方に、1年でもっとも想いが届きやすくなる期間だと言われているからです。

なぜ1年で最もあの世に思いが通じやすいのか?

お彼岸な、1年で最もあの世に想いが通じやすい時期だと言われています。

 

これはお彼岸の日(春分と秋分)は、太陽が真東から昇って真西に沈むから。このため昼と夜の長さがほぼ同じになります。

 

浄土思想によると仏様や亡くなった方のいく極楽浄土は、西方の遥か彼方にあるとされています。この極楽浄土はあの世の事で彼岸と呼ばれています。そして私達の生きるこの世は此岸(しがん)と呼び、東にあるとされています。

 

昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真東から真西に沈むこの日は、あの世(彼岸)とこの世(此岸)が最も近くなり、思いも通じやすくなると考えられています。

お彼岸にお墓参りに行けない場合はどうする?

お彼岸にお墓参りに行けるのがベストですよね。

 

ですが仕事の都合などで行けない場合も多くあります。

 

このような場合は、以下のようにすると良いですよ。

 

お彼岸にお墓参りに行けない場合はどうする?
  • 他の行ける日に行く
  • 別の帰郷した日についでにお参りをする
  • お彼岸の日に今いる場所からご先祖様にお祈りする
  • お仏壇にお線香を上げてお参りする

 

お彼岸の豆知識

お彼岸に関する豆知識を、ここではまとめてみました。

 

知らなくても問題はないかもしれませんが、知っておけば自慢できる日が来るかもしれませんよ。

お彼岸という言葉の意味は?

彼岸という言葉には、死後に向かうあの世や仏様の住む極楽浄土という意味があります。

 

この彼岸というのは、迷いや煩悩のない世界だとも言われています。

 

一方で私達の住むこちらの世界は此岸(しがん)と呼ばれており、迷いや煩悩のある世界だとされています。

お彼岸の歴史は?

お彼岸は、仏教を伝えたことで有名な聖徳太子が始めたと言われています。

 

平安時代には、お彼岸の法要が朝廷の年中行事になりました。

 

ですが今のように期間が決まっているという事はなく、開催する期間は毎年違っていたとされていますよ。

お彼岸には色々な思想が結びついている

お彼岸はインドや中国を通って日本に入ってきた風習です。

 

このお彼岸ですが、色々な他の風習と結びついて今の形になったとも言われています。

結びついた物1:浄土思想

お彼岸には浄土思想と結びついたという説があります。

 

浄土思想というのは、迷いや苦しみが一切ない極楽浄土が遥か西方にあるという考え。

 

太陽が西に沈む様子に彼岸(極楽浄土)を想いながら礼拝して、自分も極楽浄土に行けるように祈ったのが始まりだとも言われています。

結びついた物2:太陽信仰

お彼岸の風習は太陽信仰と結びついたという説もあります。

 

日本では昔からお日さまに祈る事を表す日の祈願があり、やがて日願(ひがん)になり、彼岸と結びついたという説です。

終わりに

今回は、お彼岸が持つ意味やお墓参りをする理由についてお伝えしました。

 

お彼岸はあの世とこの世が1年で最も近付く日とされています。

 

このため、お彼岸にお墓参りに行くことは特別な意味があるとされているのです。

 

また、お彼岸のお墓参りの時には、お墓の掃除をするという方も多いですよね。

 

普段はお墓の掃除をしていないという方は、お彼岸を使って掃除をしてみるのも良いかもしれませんよ。

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このような場合は、どのような点に気をつけてお墓参りに行けば良いのでしょうか?

 

お墓参りの服装関連の記事

お彼岸のお墓参りには、服装にマナーがあるのかというと、厳しいマナーはありません。

 

平日に着るような服装で行ってOKですよ。

 

お墓参りに行く時間帯は?

お墓参りに行くのなら、行く時間帯に気をつけましょう。

 

時間帯に気をつけないと思わぬ怪我をする事があります。

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