お彼岸にはお墓参りに行きますよね。
このお墓参りですが、行く時間帯などの取り決めなどはあるのでしょうか?
今回は、お彼岸のお墓参りに行く時間帯についてお伝えします。
お彼岸はいつまで?
お彼岸というのは、春分の日と秋分の日を中心に7日間ありますよね。
春分の日や秋分の日を中日(なかにち)と呼んで、1日目を彼岸入り、7日目を彼岸明けと呼びます。
↓こんな感じで。
- 1日目:彼岸入り
- 2日目:
- 3日目:
- 4日目(春分や秋分):中日
- 5日目:
- 6日目:
- 7日目:彼岸明け
この春分の日と秋分の日ですが、毎年違ってくるためお彼岸の日も変わってきます。
なぜ春分の日と秋分の日が決まっていないのかというと、太陽の動きを基に決められるためです。
お彼岸の期間はどうやって知る?
お彼岸がいつになるのかを知るには、春分の日や秋分の日が官報で発表されるのを待つ必要があります。
この発表は毎年2月1日頃に翌年の該当日をが発表されます。
国立天文台が暦象年表(れきしょうねんぴょう)を作成した後、閣議で決められてから発表されていますよ。
お彼岸の墓参りはいつまでに行く?
お彼岸のお墓参りには、彼岸明けまでに行きましょう。
このときお彼岸は7日間ありますが、毎日お墓参りに行く必要はありません。お彼岸のうち1日だけ行けばOKですよ。
お墓参りに行く日ですが、祝日ということもあり春分や秋分といった中日に行く方が多い傾向にあります。
ですが多くの人がお墓参りに行くので、渋滞に巻き込まれることも──。
お彼岸のお墓参りに行く時間帯は?
お彼岸にお墓参りに行くとき、何時に行くと良いとかそういう決まりごとはありません。
ですが霊園によって開園時間が設けられている場合も多いので、この時間帯について予めチェックしておいた方がよいですよ。
また真夜中にお墓参りをすると、懐中電灯の明かりや車の走行音などが近所の迷惑になることがあります。ですから遅い時間帯は避けた方がよいでしょう。
こういった事情や用事は早めに済ませたいという気持ちから、多くの人は朝一や午前中にお墓参りを済ませてしまいます。
お彼岸のお墓参りと一緒に彼岸法要や施餓鬼法要
お彼岸にお墓参りへ行ったのなら、彼岸法要や施餓鬼法要などに参加してみるのも良いかもしれません。
お寺ではお彼岸の期間になると、彼岸会、お彼岸法要、施餓鬼法要、施餓鬼供養などが行われますよ。
終わりに
今回は、お彼岸のお墓参りに行く時間などについてお伝えしました。
お墓参りには、お彼岸の中ごろに行く人が多く、行く人の多い時間帯は午前中です。
ですがお彼岸のお墓参りに行く日にちなどの取り決めはありませんから、アナタにとって最も都合の良い日を選ぶのが良いのではと思います。
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このような場合、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?
お彼岸のお墓参りの服装
お彼岸のお墓参りに行く時の服装は、一般的には平日に着るような格好となります。
ですがお彼岸のお墓参りでは掃除をする事も多いので、汚れても良くなおかつ動きやすい服装を選んだ方が良いでしょう。
お彼岸にお墓参りをする理由
お彼岸に入りお墓参りに行くのは、日本の見慣れた光景。
では、なぜお彼岸に入るとお墓参りに行くという風習が出来たのでしょうか?